あなたの家は大丈夫?空き巣が狙いやすい家の特徴と対策4選!!【防犯カメラ設置110番】

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あなたの家は大丈夫?空き巣が狙いやすい家の特徴と対策4選!!

あなたの家は大丈夫?空き巣が狙いやすい家の特徴と対策4選!!

 

空き巣を行う人の思想は一般人にはわからないことが多いですが、空き巣に狙われる家には特徴があるといいます。侵入しやすそうか、そうでないか、お金がありそうか、そうでないかなどを基本に、そのほかの判断材料を踏まえたうえで狙いを定めるのです。

 

そこで今回は空き巣に狙われやすい家の特徴や環境とその理由についてご紹介します。防犯カメラの設置を検討されるほど防犯意識が高い方はぜひ参考にしていただき、もし当てはまるようであればすぐに改善・対策をして空き巣や泥棒による被害を防ぎましょう。

 

 

特徴1: 留守が分かる家は狙われやすい

空き巣は犯行を行う前に、下見の段階でいくつかのポイントをチェックします。ここではそのポイントを5つご紹介します。

 

ポスト

手紙や新聞などの郵便物がたくさんたまっているポストはこの家の人は不在にしていると認識されやすいです。旅行や出張などで長い間不在にする場合には郵便をストップしてもらう「局留め」や新聞の配達停止をしてもらうようにしましょう。

 

また、マンションやアパートなどの共同住宅の場合はポストがエントランス部分にあることが多く、簡単に郵便物を除き見られることがあります。個人情報の漏えいを防ぐためにもポストには鍵をつけるなど工夫をするといいでしょう。

 

洗濯物

洗濯物を外に干すという方は多いでしょう。

問題は夜になっても干しっぱなしにしていたり、雨が降ってきても取り込まれる様子がなかったりすることです。一般的には日中に洗濯物を干し、暗くなる前には取り込む、雨が降り出したら取り込む方が多いので、洗濯物も在宅か不在かの判断基準になってしまいます。

 

空き巣に不在の時間を悟られないように乾燥機を利用したり、部屋干ししたりするなど気をつけなければならないポイントです。

部屋の電気

これは空き巣でなくても家の中に人がいるかいないかがすぐにわかってしまうことの一つです。

部屋の電気が夜になっても点いていない家は留守にしていると思われるでしょう。そのため、帰りが遅くなる日にはもったいなくても部屋の灯りを一カ所でも点けていきましょう。

 

また、夜間に出かけるときに家の外の灯りは点けていく方も多いでしょうが、これだけだと逆に不在を証明してしまうことになるので、家の中の灯りも一緒に点けていきましょう。

インターホン

空き巣は誰にでも押すことができるインターホンでも在宅の有無をチェックします。

インターホンを鳴らして反応がなければ不在を確認できます。最近では録画機能つきのインターホンも普及しているので、それを利用して不審者対策をするといいでしょう。

空き巣や泥棒はカメラ付きのインターホンを嫌うので試しに押すこともしなくなるでしょう。

留守にする時間帯

空き巣といえば誰もいない家に侵入する者といった認識が強いですが、人が家にいる場合でも入られることがあります。それはみんなが寝静まっているときです。
規則正しい生活を家族皆がしている家では、誰もが寝ている時間ができてしまいます。たいていの人は午前2~4時の時間帯は寝ているので、空き巣などの侵入者はこの時間を狙ってきます。

また、高齢者のみの家である場合は時間帯が少しずれて、午前0~2時の時間帯となります。これは高齢の方の場合だと早く寝て早く起きることからこの時間帯が侵入者のゴールデンタイムとなるわけです。

 

ほかにも、人がいなくなるちょっとした時間にも注意が必要です。空き巣は5分あれば侵入できてしまうといわれています。そのため、正午付近や朝8時ごろも住人が忙しくしている時間で、少し家を空けるだけだからと鍵をかけずに出ることが多いため狙われてしまうのです。

特徴2: 防犯の意識が低い家は狙われやすい

特徴2: 防犯の意識が低い家は狙われやすい

 

当たり前のことですが、防犯意識が低いと思われる家は空き巣や泥棒は侵入しやすいとみなし狙われてしまいます。

ここではどのような家だと防犯意識が低いと思われるのか、そして空き巣の手助けをしてしまうのはどんなことかを紹介します。

窓に防犯対策がされていない家

玄関ドアの鍵を開けて侵入することが多いと思われがちな空き巣ですが、戸建住宅の場合は実はガラス破りと呼ばれる窓ガラスを壊して侵入する方法が1番多いです。
これはクレセント錠という窓によく使われている鍵が開けやすいという認識がされているからです。

 

玄関の鍵は補助鍵をつけるなど開けにくい鍵にしているのに、窓の鍵は簡単な仕組みのクレセント錠のままにしている家は少なくありません。防犯フィルムや防犯ストッパーがついている窓は避ける傾向もあるので、鍵交換と一緒に防犯対策として取り入れるといいでしょう。

 

玄関などの窓を開けたままにしている家

空き巣や泥棒などは人間の心理をついてくると聞いたことはありませんか?

実際、空き巣は人の心理を狙って侵入を試みることが多いようです。マンションや高層階に住んでいる方は高いところだから大丈夫とかエントランスにオートロックがあるから大丈夫といった考えから玄関の鍵を開けっ放しにしがちです。

 

また、戸建住宅の方も、トイレや浴室の窓などは開けたままにしていることが多く、人目につきにくいことから狙いやすいとされています。

 

侵入しやすい足場が置かれている家

なんと空き巣被害の7割は窓からの侵入といわれています。複雑な玄関の鍵を開けるよりも楽に入れる窓があればそこから入ります。2階のベランダやバルコニーは人目につかず窓を壊すことができるため足場になるようなものがあればラッキーだと思うでしょう。足場に使われるものは多様です。

 

塀、排水管、物置、カーポートの屋根、エアコンの室外機、雨どい、出窓の屋根やひさしなどがありますが、なかにはポリバケツも足場にしてしまうこともあるので、屋外に足場になるようなものがある場合には工夫をしたり配置を見直したりしましょう。

 

特徴3: プライバシーを重視している家は狙われやすい

個々のプライバシーが尊重される現代では、人目を気にせず家で過ごすために工夫が凝らされた家も少なくありません。でもそのときに忘れてはいけないのが、空き巣や泥棒にとって人目につかないということは好都合であるということです。

 

下記で紹介することを踏まえてプライバシーも守れる家にしていきましょう。

外から部屋の様子が分かりにくい家

・木に覆われている

・高い塀がある

・窓に目隠しがついている

・壁が高く作られている

・カーテンや窓ガラスの加工で部屋の中の様子が見えにくくされている

 

このように見通しが悪いといった条件はプライバシーを守ることには最適ですが、侵入者にとっても好条件になってしまいます。ひとたび敷地内に入ってしまえば、外からの目を気にする必要がないからです。

 

ご近所の人と交流が少ない家

関係あるの?と思うかもしれませんが、空き巣は下見の段階でこの点をチェックしています。ご近所付き合いがあり、日ごろから挨拶をしている見知った関係がわかれば、突然やってきた自分は不審がられると思うからです。声をかけられたことで侵入を諦めることは多く、逆に誰も自分に関心がないとわかると侵入を考えます

 

戸建住宅にお住まいの方も、マンションなどの集合住宅にお住まいの方も挨拶程度のご近所づきあいは日ごろからしていた方がいいといえるでしょう。

 

特徴4: 犯行しやすい環境にある家は狙われやすい

特徴4: 犯行しやすい環境にある家は狙われやすい

 

犯行を行うにあたり、周囲の環境も空き巣や泥棒は考えます。人に紛れられるか、音を気にしなくていいか、逃げるときにラクに逃げられるかなど、ここでは周囲の環境に焦点を当てて紹介していきます。

 

騒音がある環境

空き巣の侵入は窓からが多いことを上述しましたが、そのときにはもちろん音が出ます。窓を壊すのですから、その音が周囲に聞こえにくいほど犯行が気付かれにくくなると考えるでしょう。

 

飛行機やトラック、電車などが多く通る場所の近くは音をごまかすことができること、周囲の人が騒音に慣れてしまっていることなどから狙われやすい場所といえます。また、駅が近いと音だけでなく逃げる際にも便利なのでより狙われると思っていいでしょう。

 

二世帯住宅

二世帯住宅のいいところは、家族が多いことで家に常に誰かいると思えることです。しかしこの心理も狙われてしまう原因になります。常に誰かいると思うということは、自分がいる部屋以外のどこかで物音がしても不思議ではない環境が生まれます。

人がいない部屋も多くなるため、どこからも侵入できるし隠れることができます。

 

観光名所や公園付近

不特定多数の人が行き来する観光名所や公園のそばにある家も気をつけなければいけません。普段からたくさんの見知らぬ人がいるため、不審者がいたとしても気付かないことが多いからです。

また、犯行をした後も人ごみに紛れることができ、下見も容易にできることが狙われるポイントとなっています。

 

新興住宅地

新しい家を購入する人は比較的年齢層が若いことから、共働きや学生が多く昼間は家に誰もいないイメージをもたれています。近所付き合いもまだできていない、建物を建てている途中の住宅があるなど、警戒されにくい条件も多いため新興住宅を狙う手口があることを知っておきましょう。

 

マンションの1.2階と高層階

1、2階は侵入のしやすさが狙われる一番の要因です。塀や壁で囲まれている場合には目隠しにもなってしまうので注意が必要です。高層階が狙われる要因はいくつかあります。一般的に高所得者が住むというイメージや、高層階だから大丈夫といった考えによる無施錠が挙げられます。

 

ほかにも、普段人は生活をしているときに上方に視線がいきにくいことから、犯行を見られる心配が少ないといった理由もあります。

 

まとめ

空き巣や泥棒などの侵入の手口は年々巧妙になってきています。そんななか、一番落ち着いて過ごせる家を狙われないようにする工夫は重要です。今回ご紹介したような下記のことを踏まえ、ご自身の家の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

ほかにも、狙われにくい家にするための工夫として防犯ライトを設置するという方法もオススメです。

 

▼空き巣・泥棒に狙われにくい家にするための4つのポイント

・留守をわかりにくくする

・防犯意識の高い家に見せる

・プライバシーを重視し過ぎて隠れることができる家にしない

・環境にも注意する

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