防犯カメラの消費電力・電気代はどのくらい?計算方法をご紹介!【防犯カメラ設置110番】

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防犯カメラの消費電力・電気代はどのくらい?計算方法をご紹介!

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防犯カメラの消費電力と気になる電気代は?

防犯意識から、防犯カメラを付けられるご家庭が増えてきています。1台ないし、2,3台付けている方もいるのではないでしょうか?

しかし、24時間つけっぱなしになっているので電気代が気になります。今回は、防犯カメラの電気代の相場をご紹介します。そして、より省エネの防犯カメラも出てきていますのでご紹介します。

今防犯カメラをすでに付けられている方以外にも、これから付けようと考えている方にもきっと役情報だと思います。

はじめに

防犯対策をとして、最近ではお店や会社以外にも、マンションや自宅にも付けられるようになった防犯カメラ。防犯カメラがあることで、泥棒や車上荒らしの監視し防止できる効果と共に、録画機能があることで証拠をして残せるため安心だと思います。

また、雨風に強く多少の影響では壊れないようになっており、耐久性にも優れています。

ただ、24時間つけっぱなしになっているわけですので電気代や維持費が気になるでしょう。

他の電化製品のように、使用したときだけ使用するわけにはいきません。そのため、高額な料金が掛かってしまうのではないかと不安に思われるのではないでしょうか?

そこで、どのように消費電力を計算できるのか見ていきましょう。

防犯カメラの消費電力ってどれくらい?

防犯カメラの機器の種類によって様々ですが、同じように24時間電源を付けっぱなしにしている冷蔵庫や長時間使用するエアコン、テレビと比較してもエコに作られています。

防犯カメラは、基本的には電源を消灯せずに映像を配信してハードディスクなどに保存しています。そのため、カメラ自体の消費電力は少なくて済むのです。

例えば、24時間大量の食材を保存いる冷蔵庫の場合は安定に稼働させるために200~300Wほどの電力を使用します。

しかし、防犯カメラは0.5~2Wもあれば十分安定に稼働でき、ハードディスクのレコーダーの消費電力は約20Wほどですので合わせても少ないでしょう。

電気代の計算方法は?

主な電気料金の計算方法は、消費W×使用時間×使用日時×電力単価÷1000で出すことができます。それぞれの電力会社の単価によりますが、だいたい従量電灯は20円~28円、高圧だと10~18円程度となっています。そのことを踏まえて料金例をご紹介します。

24時間電源つけっぱなしの冷蔵庫と比較してみると?

24時間電源つけっぱなしの冷蔵庫と比較例

消費電力が250Wの冷蔵庫を使用しており、1キロワット22円契約の場合

250W×24時間×30日×22円÷1000=3,960円

同条件で防犯カメラの場合

3W×24時間×30日×22円÷1000=47.5円

ハードディスクのレコーダーの場合

20W×24時間×30日×22円÷1000=316.8円

防犯カメラとハードディスクレコーダー合わしても364円ほどです。思っていたよりたいした金額ではないと思われた方が多いかと思います。

24時間稼働しているからといって、冷蔵庫と比べても10分の1ほどの金額ですので、1か所と言わずに10か所ぐらい付けても大丈夫でしょう。しかし、あくまでも例ですので、ご自宅の契約1キロワット数当たりの料金で計算してみてはかがでしょうか。

電気代以外の維持費はかかる?

防犯カメラを設置する際に、購入するのかリースにするかによって費用が変わってきます。
防犯カメラをリースした場合は、電気代以外に使用料金やメンテナンス代が掛かってきます。

ご自身で購入される場合は、購入時の料金のみで済みますので長期設置されるのであれば購入した方がお得と言えます。

しかし、購入した場合でもメンテナンスは必要であり、メンテナンスをしないとカメラの寿命が短くなるおそれがあるので重要です。故障した場合も、同様に修理費用が掛かるためそのコストを考えてから選ばれるといいでしょう。

また、防犯カメラで撮影したものをハードディスクに保存する場合は、1年に1度交換が必要になります。その費用別途必要で、クラウド上での保存する場合も同様に契約費用がかかります。

このように、電気代以外にも維持費が大きく掛かる場合があるので良く考えてから防犯カメラを付けるかどうか。リースにするのか購入にするのかをしっかり考える必要があります。

より省電力の防犯カメラとは?

より省電力の防犯カメラとは?

低コストの防犯カメラですが、数台も設置するとやはり電気代は高額になってしまいますよね。そこで、従来の定電流方式とから停電圧方式に変えることで消費電力を半分以上抑えることができるものが出てきています。

従来の定電流方式というのは、電源の送る距離が変わってもドライブユニットから防犯カメラに電力を同じ量供給する方法です。伝送距離が短い場所では電力が過剰に使用される場合があり、そのため発熱を起こして余分な電力を使用する可能性がありました。

一方、定電圧方式とは、 常に一定の電圧を防犯カメラに供給する方式です。昔は、送電ロスが起こっており、ドライブユニットに延長距離によって切り替えるスイッチが必要でしたが技術の進歩で不要になりました。そのため、電流の波はありますが電力ロスしないため省電力の防犯カメラができたのです。

年間で見てみると、従来の防犯カメラだと約4万弱ですが、この防犯カメラだと約15,000円までに抑えられるということになります。

ぜひ、防犯カメラを購入する際には、定電流方式か定電圧方式を確認して見てるのがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は防犯カメラの消費電力についてご紹介しました。冷蔵庫と比べても電力は少なくて驚かれた方もいるのではないでしょうか。

しかし、防犯カメラを付ける前に定電流方式か定電圧方式のどちらなのかを確認し、リースか購入かも選ぶことでさらに費用が抑えられることが分かりました。もしご自宅に設置される場合は監視するという目的ですので録画機能なしにするのも手かもしれません。

何が一番低コストで防犯になるのかを一番に考えて防犯カメラを設置していただければと思います。

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