レクサスのバッテリー上がりはすぐに直せる!エンジンがかからないときの対処法
「バッテリー上がりを解決して、早く走れる状態に戻したい」
そのような方のために、レクサスのガソリン車・ハイブリッドカー両方のバッテリー上がり対処法についてまとめました!
レクサスのバッテリー上がりは「ブースターケーブルかジャンプスターター」を使えば自分でもすぐに対処できます。
解決法や注意点などを初めての方にもわかりやすくまとめたので、ぜひ参考にしてください。
もしも「ブースターケーブルもジャンプスターターも持っていない」「自分で作業するのは不安」という場合はプロに依頼しましょう。
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車種の多いレクサスですが、人気のIS、LS、UX、RXどの車種でも対応!
ガソリン車・ハイブリッドカー問わずすぐに復旧いたします。
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目次
作業を始める前に、鍵とオートアラームについて
車によってはバッテリー上がりから復旧すると、自動でドアにロックがかかる場合があります。
鍵の閉じ込めをしないよう、作業中は必ず電子キーやワイヤレスリモコンを携帯してください。
ほかにも車種によって異なる注意点をまとめました。
バッテリー上がりで鍵が開かない!メカニカルキーを使おう
電子キーを使う車種のレクサスはバッテリー上がりが起きると、鍵が使用できません。
ドアを開ける場合は、電子キーに内蔵された鉄製の「メカニカルキー」を取り出して使いましょう。
電子キーについた解除ボタンを操作して、メカニカルキーを取り出します。
後はドアノブ下に隠れた鍵穴に差し込み、ひねればドアの解錠ができます。
使用後は、鍵をなくさないようにもとに戻しておいてください。
オートアラームが鳴るが落ち着いて対処すれば大丈夫
車種によっては、ボンネットを開けるか、ブースターケーブルをつなぐと盗難防止の「オートアラーム」が鳴ります。
これは故障や不具合ではなく、レクサスの正常な反応のため問題ありません。
少し慌ててしまいますが、アラームはあらかじめ切っておけないため、対処方法を覚えておきましょう。
・エンジンをかけずにスタートスイッチを押し、アクセサリーモード、イグニッションONにする
・エンジンが始動すれば数秒後に止まる
レクサスをジャンプスタートで復帰させる
まず「ブースターケーブル」でレクサスと救援車(ほかの車)をつなぎます。
レクサスには、主にハイブリッドカーとガソリン車の2種類があります。
どちらも救援車は「12Vのガソリン車」のみです。
他車のハイブリッドカー、電気自動車や24Vのトラックからは救援が受けられません。
反対に、レクサスが救援車になる場合、ガソリン車ならレクサスでも救援車になれます。
しかし、車種名の末尾に「h」がついているレクサスのハイブリッドカーは、救援車になれません。
具体例を出すとLS500h、UX250hなどですね。
同じハイブリッドカー同士、レクサス同士であっても、ジャンプスタートをおこなうと故障の原因になるため注意しましょう。
手順1:救援車とレクサスをブースターケーブルでつなぐ
レクサスのバッテリーの位置は車種によって異なります。
たとえば、LSはハイブリッド・ガソリンともにトランクのカバーの下、RXはハイブリッド・ガソリンともにボンネットにあります。
たいていはトランクのカバーの下かボンネットにあるので、見つけたら救援車をケーブルが届く位置に停車。
救援車のエンジンを切ったら、作業開始です。
まずブースターケーブルを手順のとおりに接続します。
手順を間違えると火花が飛ぶ、故障の原因になるため必ず守ってください。
1.赤いケーブルをレクサスのバッテリーのプラス端子に接続
2.赤いケーブルを救援車のバッテリーのプラス端子に接続
3.黒いケーブルを救援車のバッテリーのマイナス端子に接続
4.黒いケーブルをレクサスの未塗装の金属部分に接続
ちなみにレクサスの車種によっては「救援用端子」という部品があります。
こちらを使ってもバッテリー上がりは回復できます。
使い方はバッテリーのプラス端子の代わりに接続すればOK。
マイナス端子は救援車と金属部に接続します。
RX450hなどバッテリーの場所がわかりにくいものは、救援用端子でジャンプスタートをおこないましょう。
手順2:救援車のエンジンをかける
救援車のエンジンをかけ、この状態で5分ほど待ちます。
この時にエンジンの回転数を1500rpmくらいにすると、発電効率が高くなります。
手順3:レクサスのエンジンをかけてケーブルを外す
パワースイッチがオフのままドアを開閉し、救援車はエンジンをかけたままにしてください。
パワースイッチをオンにしてシステムを始動、「イグニッションONモード」にします。
「READYインジケーター」が点灯、もしくはエンジンがかかればジャンプスタート成功です。
今度は、最初と逆の手順でブースターケーブルを取り外します。
1.レクサスにつないでいる黒いケーブルを外す
2.救援車のバッテリーにつないでいる黒いケーブルを外す
3.救援車のバッテリーにつないでいる赤いケーブルを外す
4.レクサスにつないでいる赤いケーブルを外す
ちなみにLS500(2018年08月~2020年11月~製造車)など車種によっては、Stop&Start(アイドリングストップにかかわるシステム) が搭載された車もあります。
エンジン再始動に当たり不要なため、Stop & Startキャンセルスイッチを押して切っておいてください。
ジャンプスターターを使ってバッテリー上がりを回復させる
カーバッテリー専用の充電器「ジャンプスターター」を使い、バッテリー上がりを直します。
ジャンプスターターは製品によって使い方が異なります。
使用前に必ずジャンプスターターの取扱説明書を確認してから、おこなってください。
ジャンプスターターはレクサスのガソリン車・ハイブリッドカーどちらにも使えます。
ジャンプスターターの使い方
1.バッテリーのプラスにジャンプスターターの赤いコードを接続
2.バッテリーのマイナスにジャンプスターターの黒いコードを接続※
3.充電がはじまるので、終わるまで待って終わったらエンジンをかける
4.READYインジケーターが点灯、もしくはエンジンがかかれば成功!
5.黒いコード、赤いコードの順でレクサスから取り外す
※ジャンプスターターによっては、レクサスの未塗装部に接続する場合もあります。
たいていはバッテリー(補機バッテリー)に接続しますが、救援用端子がある場合、プラスの代わりに使えばバッテリーの充電ができます。
ここまではレクサスのバッテリー上がりの対処法をお伝えしました。
たいていの車種はこの手順通りにおこなえば、問題ないでしょう。
しかし「救援車が見つからない…」「ハイブリッドカーにジャンプスタートをおこなうのは怖い!」方もいるかと思います。
自力での解決がむずかしいようでしたら、プロに依頼しましょう。
弊社の【カーバッテリー110番】とは、カーバッテリー専門の修理業者です。
24時間365日対応、全国からご依頼を受け付けており、自宅はもちろん旅行先からの連絡もOK!
レクサスのバッテリー上がりを8,800円(税込)~で解決しますので、お気軽にお電話ください。
なぜレクサス(ハイブリッドカー)でもバッテリーは上がるの?
「ハイブリッドカーはバッテリーを2台も積んでいるのに、なんでバッテリーが上がるの?」と不思議に思う方も多いようです。
ここでは、レクサスのバッテリーについて詳しく解説します。
レクサス(ハイブリッド)に積まれているバッテリーの種類
レクサスに限らず、ハイブリッドカーには2種類のバッテリーが積まれていますが、役割は異なります。
今回バッテリー上がりを起こしたのは「補機バッテリー」です。
補機バッテリーはエンジン始動時に使う電力を送っているため、駆動バッテリーが満タンでも補機バッテリーが空っぽだと、エンジンがかかりません。
役割が違うため、どちらかが空っぽになってしまうと、レクサスが動かなくなります。
駆動バッテリーが上がることはないの?
駆動バッテリーは、容量が大きいため上がりにくいといわれています。
しかし「長期間車に乗っていない、走行距離が短い」と補機バッテリー同様上がってしまいます。
駆動バッテリーは、補機バッテリーと違いジャンプスタートができません。
また補機バッテリーと違い、個人でのバッテリー交換も危険なため禁止されています。
万が一駆動バッテリーが上がったら、整備工場に連絡しバッテリーを交換してもらいましょう。
レクサスのバッテリーが上がりやすい原因と対策
バッテリーが上がるということは、どこかに原因があります。
ひとつずつ確認していきましょう。
ライトの切り忘れ
エンジンをかけていないときにヘッドライトや室内灯がついたままになっていると、電力を消耗するため、バッテリーが上がりやすくなります。
エンジンがかかっていると車に組み込まれた発電機「オルタネーター」が電気を作り、バッテリーに充電しています。
しかし、エンジンを切ると発電できず、電力の供給がないためバッテリーは減る一方です。
特に多いのは立体駐車場などでライトをつけ、そのまま車を離れてしまうこと。
デパートなどでたまに呼び出しのアナウンスを耳にしますよね…。
降車時には、ライトを消したか確認しましょう。
カーアクセサリー、内装オプションのつけすぎ
ドライブレコーダーやスマホ用充電器など、カーアクセサリーの電力はバッテリーから送られます。
そのため、不要なカーアクセサリーが多いと、バッテリーの減りが早まります。
特に、停車中も録画しているドライブレコーダーやスマホ用充電器などは要注意!
知らず知らずのうちに電力を消費しています。
ドライブレコーダーなど必要最低限のものだけ残す、スマホの充電はモバイルバッテリーにするなど、別の電源でまかなえるようにしましょう。
長期間車に乗らなかった
長期にわたって車のエンジンをかけない、あまり走行しないとバッテリーが上がりやすくなります。
バッテリーはエンジンの稼働で充電されますが、車を使わないと自然放電により充電が減っていきます。
目安として、週に1回30分ほどは走行するとよいでしょう。
ちなみに、エンジンをふかす「アイドリング」でも電気は貯まります。
しかし、発電量が少ないため通常通りに走行したほうが効率的です。
バッテリーの寿命
レクサスを製造しているトヨタによると「補機バッテリーの寿命は2~3年、駆動バッテリーは使い方によって異なるが、補償期間は5年間」だそうです。
バッテリーは寿命が近いとバッテリー切れが起こりやすく、適切な使い方をしてもバッテリー上がりが起こりやすくなります。
できるだけ早く新しいものに交換しましょう。
レクサスのバッテリー上がりのサイン
どれだけ気をつけて使っていても、バッテリー上がりは起きます。
急なことであせってしまいますが、中には予兆があるもの。
バッテリー上がりの症状やサインをまとめました。
ライトが暗い、電気系統が弱くなる
ヘッドライトやルームランプの明かりが暗くなります。
走行中は問題なくとも、信号待ちなどで止まったとたんライトが暗くなる場合は要注意です。
また、パワーウィンドウが遅くなるなど、電気系統に異常が出るかもしれません。
エンジンのかかりが悪い
エンジンをかけると通常は「ブーン」と力強い重低音や「ギュルギュル!」と元気のよい始動音がしますね。
しかしバッテリーが少なくなると「キュルキュル…」「カカカカ…」と空回りするような音が鳴り始めます。
さらに音だけなくエンジンのかかりも悪くなり、何度もエンジンをかけなおすようになったら危険サインです。
バッテリー交換してから2~3年が経った
バッテリーの寿命は大体2~3年のため、バッテリーを交換してから年月が経っている場合、そろそろ変え時かもしれません。
バッテリーは使い方によって長く使えますが、2~3年経った以外でもライトが暗い、エンジンがかかりにくいなどの症状があれば交換を検討しましょう。
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レクサスのバッテリーが上がってしまい困っている方や、そろそろバッテリー交換をお考えの方。
どちらも慣れていないと不安ですし、車に詳しい方でも不測の事態で戸惑ってしまいますよね。
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