バッテリー上がり復活方法を解説!劣化したバッテリーへのアプローチ

バッテリー上がり復活方法を解説!劣化したバッテリーへのアプローチ

ひんぱんなバッテリー上がりは1日でも早く直したいですよね。
ただバッテリーは決して安くないので、今使っているものを復活させて安く済ませたいと考える方も多いと思います。

とはいえ、
「弱ったバッテリーを復活させたいけど、本当にできるのかわからない」
「そもそも復活させることは可能なの?」

とお悩みの方もいるでしょう。

弱ったバッテリーは市販のバッテリー復活剤などを使って一時的に回復させることは可能です。
ただし、効果は一時的で購入コストのほうが高くつくため、長い目で見れば新しいものに交換するほうがお得です。

当記事では復活剤の使い方や効果の他に、バッテリーの交換方法やバッテリー上がり時の対処法も解説!

特に以下の内容をメインにお伝えします。

この記事のポイント
  • 復活剤の使い方と注意点
  • 復活剤の効果は一時的
  • バッテリーの交換方法
  • バッテリーの交換費用

当記事を読めば、あなたに合った方法でバッテリーの不具合がすっきり解決!
ひんぱんなバッテリー上がりから解消され、快適に車を使えるようになりますよ。

カーバッテリー110番の加盟店では、バッテリー上がりの対処とバッテリー交換(※)どちらにも対応可能です。

※バッテリー交換は以下の地域で対応しています。
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県

お電話いただいたあと、加盟店スタッフがすぐにお客様のもとに駆けつけ、お車の状態を確認させていただいたうえで、お見積りを作成します。

まずは24時間365日対応の受付窓口にご相談ください。

バッテリー復活剤は充電・放電する力を回復させるもの

バッテリーの復活剤とは、バッテリーの充電・放電する力を回復させるアイテムのことで、強化剤とも呼ばれることがあります。バッテリーは放電すると、バッテリー液のなかに硫酸鉛がつくられます。この硫酸鉛は年数が経過すると結晶になり、化学変化しない状態になります。この状態をサルフェーションといいます。

サルフェーションになると、バッテリーは充電・放電する能力が低下します。復活剤に含まれる特殊硫酸化合物がサルフェーションの状態を解消すると、バッテリーの充電・放電の機能が回復するのです。

※急なバッテリー上がりはジャンプスタートで対処できる場合があります。詳しいやり方は「上がったバッテリーを今すぐ復活させる3つの方法と手順」にてご紹介していますので、そちらをご覧ください。

バッテリー復活剤の使い方と注意点

バッテリーの復活剤は、ネット通販などで約700円~約3,000円で購入することができます。一般的にバッテリー復活剤は錠剤・液剤として販売されており、それをバッテリーの上にある6つの液口部からいれて使います。復活剤をいれると、バッテリー液が飛び跳ねることがありますので注意しましょう。目や皮膚にバッテリー液がつくと失明や火傷などをするおそれがあるからです。

バッテリーの復活剤を使用すると、バッテリー交換のように取り付け・取り外しといった作業をしなくても、バッテリーの性能を一時的に回復させられるため、バッテリー交換の手間がかからないのがメリットです。

ただし、バッテリー復活剤の効果は一時的なもので、寿命を1年や2年のばせるものではありません。また、再びすぐにバッテリーが上がってしまうこともあるため、コスパはあまりよくありません。根本的にバッテリーの不具合を解決するなら早めに交換することをおすすめします。

当サイト「カーバッテリー110番」加盟店ではバッテリー交換のご依頼も承ります。(※)

※バッテリー交換は以下の地域で対応しています。
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県

国産車、輸入車問わず幅広い車種に対応していますので、まずはお気軽にお電話ください。

ご相談は24時間365日受付中です。

バッテリー交換の依頼先と費用相場

バッテリー交換を依頼できる業者はいくつかありますが、ここではカーディーラーとカー用品店に依頼したときにかかる費用の相場をご紹介します。

カーディーラーに依頼する費用

カーディーラーに依頼した場合、純正のバッテリーを使用します。純正のバッテリーの代金は約2万円が相場です。工賃は1,200円~2,000円ほどになりますので、カーディーラーに依頼すると2万2千円ほど費用がかかると考えてよいでしょう。

カー用品店に依頼する費用

カー用品店の場合、店で販売されているバッテリーのなかから選んで交換してもらいます。そのバッテリーの価格はメーカーによって異なりますが、安いものですと5,000円ほどですみます。

工賃もディーラーより安いところを選べば600円ほどですみますので、カー用品店に依頼した場合には6,000円ほど費用がかかると考えてよいでしょう。ただこれらの費用はあくまでも目安ですので、交換する前に依頼する業者に確認することをオススメします。

自分でバッテリーを交換する方法

自分でバッテリーを交換するときは、まず新しいバッテリーを入手することが必要です。自分の車に適合するバッテリーを入手するためには、バッテリーに書いてある型番を直接確認するか、ディーラーなどに問い合わせましょう。

ディーラーに問い合わせるときは、排気量や車両型式などの情報を伝えなければなりません。そのため、車検証を手元に用意してから電話やメールなどで連絡するとよいでしょう。

バッテリー交換手順

交換用のバッテリーが用意できたら、次はゴム手袋・レンチ・ドライバー・作業用のゴーグルを準備します。ゴム手袋・作業用のゴーグルはケガを防止するために、必ず着用してください。そして、以下の手順でバッテリーの取り外しと取り付けをおこないます。

  1. バッテリー端子とつながっているケーブルを外す。外すときはマイナス・プラス端子の順で外す。
  2. バッテリーの取り付け金具を外し、古いバッテリーと新しいバッテリーをいれかえる。
  3. 新しいバッテリーを取り付け金具で固定したら、プラス・マイナスの順でケーブルを端子に接続し、レンチでナットを固定する。

作業に自信がないときは業者に依頼しよう

バッテリーは扱い方を間違えると大きな事故につながりかねない危険なものです。車やバッテリーに関する知識のない方や、少しでも作業に不安がある方は、無理せず業者に依頼しましょう。

当サイト「カーバッテリー110番」加盟店もバッテリー交換に対応しています。

※以下の地域でのバッテリー交換に対応しています
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県

料金は30,100円(税込)〜です。(※)

※価格には部材費と工賃が含まれます。エリア、加盟店により別途出張費をいただく場合があります。

バッテリー交換の依頼先に迷ったときは、ぜひいちどご相談ください。
お電話いただいたあと、加盟店スタッフがお客様のもとに駆けつけ、お見積りや作業内容をご説明させていただきます。

上がったバッテリーを今すぐ復活させる3つの方法と手順

バッテリー上がりにはヘッドライトの消し忘れや渋滞時のエアコンの使いすぎなど、原因がいくつかあります。そして、バッテリーが上がるときには、パワーウインドウなどの電装品が動かない、エンジンがかからないなどの症状がでます。このような症状がでてバッテリーが上がったときは以下の3つの方法で対処しましょう。

1.救援車に協力してもらいジャンプスタートをする

バッテリーが上がったときの対処法のなかに、救援車に強力してもらってエンジンを始動するという方法があり、この方法はジャンプスタートと呼ばれています。この方法は、ブースターケーブル(以下ケーブルと省略します)と救援車がそろっていることが前提となります。

ケーブルの接続手順

ジャンプスタートの手順

ケーブルと救援車が準備できたら、救援車とバッテリー上がりを起こした故障車を近づけ、ケーブルを双方のバッテリー端子に接続します。接続する順番は、次のようになります。

  1. 故障車のバッテリーのプラス
  2. 救援車のバッテリーのプラス
  3. 救援車のバッテリーのマイナス
  4. 故障車のバッテリーのエンジンルーム内にある金属部分

手順の1と2では赤色のケーブル、手順の3と4では黒色のケーブルをつなぎます。そして、手順4ではマイナス端子に接続してもかまいませんが、エンジンルーム内の金属部分につなぐほうがより安全です。

マイナス端子に接続して大きな電流が流れた場合に発生した火花が、バッテリーから漏れる水素に引火するおそれがあるからです。エンジンルーム内の金属部分でも火花が発生することがありますが、バッテリーから離れているのでマイナス端子よりもより安全です。

エンジンをかけて走行させる

ケーブルを接続したら救援車のエンジンを始動させ、その3分後くらいに故障車のエンジンを始動させてください。そしてケーブルをつないだときの逆の順番で外し、故障車を40km~60kmの速度で、30~40分走行させます。そうすることで消費する以上の電気を発電し、バッテリーに電気がたくさん充電されます。

2.ジャンプスターターを使う

ジャンプスターターとは、バッテリーが上がっても1人で車のエンジンを始動させることができる電気供給装置です。ジャンプスターターを使用する前に、充電がされているか確認してください。そして、ジャンプスターターとバッテリーをケーブルで接続します。

ジャンプスターターの接続手順

ジャンプスターター

ケーブルにはクランプと呼ばれる部分があります。そのクランプでバッテリーの端子をはさみます。赤いクランプはプラス側、黒いクランプはマイナス側です。

ケーブルをバッテリーにつないだら、クランプとは反対側にあるケーブルのソケットをジャンプスターターの本体にさしこみます。さしこむと、本体もしくはケーブルに通電を開始するサインがでます。そのサインがでたらエンジンをかけましょう。

ケーブルを指す

エンジンがかかったらケーブルを外し、先ほどのジャンプスタートと同じように車を走行させてください。

3.カーバッテリー専用の充電器を活用する

救援車・ジャンプスターター以外の電源にカーバッテリー専用の充電器で電気を供給し、エンジンを始動する方法があります。ただし、この充電器は近くにコンセントがないと使うことができません。コンセントの近くに車を押して移動させたら、次の手順で充電器をバッテリーに接続します。

  1. バッテリーのプラス端子に赤いケーブル、マイナス端子に黒いケーブルを接続する。
  2. 充電器をコンセントにさす。
  3. 充電器の電源をいれ、アンペアの数値を設定し、バッテリーの電圧と充電量をチェックする。
  4. 全容量の90%以上になったら充電完了です。完了したらケーブルをバッテリーから外しましょう。

道具も救援車もないときの3つの依頼先

ジャンプスターターやブースターケーブル、救援車がない場合は業者に助けを依頼しましょう。おもな依頼先としてはJAF、自動車保険のロードサービス、バッテリー上がり対応業者があります。

ロードサービスとは、車を使用しているときにバッテリー上がりなどのトラブルを対応してくれるサービスで、加入していれば基本無料で対応してもらえるのがメリットです。

ただし、自動車保険の場合は契約車両に対してのみ対応、JAFは未加入者にも対応していますが、費用は高くなるというデメリットがあります。未加入者がバッテリー上がりを起こした場合、依頼すると通常料金で13, 130円かかります。

他方でバッテリー上がり対応業者に依頼すると、バッテリー上がりに対して1万円前後で作業してもらえるうえに、費用が安くなるというメリットがあります。バッテリーに電気を供給する以外の対応はできないのがデメリットですが、JAFや自動車保険に未加入であれば業者に依頼することをオススメします。

もし、バッテリー上がり対応業者をお探しの場合は当サイト「カーバッテリー110番」にご相談ください。お電話1本で、お近くの加盟店スタッフがすぐに現場まで駆け付けます。出張費無料!(※)料金は8,800円(税込)~です。窓口は24時間365日対応していますので、深夜や早朝などの急なバッテリー上がりもお気軽にご連絡ください。


※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様に確認の上、出張費等をいただく場合がございます。

まとめ

弱ったバッテリーは復活剤を使って一時的に復活させることはできますが、長い目で見れば交換するほうがお得です。

バッテリーを交換する場合、方法は大きく3つあります。

バッテリーの交換方法
  • ディーラーに依頼する
  • カー用品店に依頼する
  • 自分で交換する

このうち自分で交換する場合は、解説した手順を必ず守り、安全に十分注意して作業しましょう。

ただバッテリーは扱い方を間違えると大きな事故を引き起こすこともあるため、基本的には業者に依頼してください。

当サイト「カーバッテリー110番」加盟店は、バッテリー上がり時のジャンプスタートとバッテリー交換(※)どちらにも対応可能です。

※以下の地域でのバッテリー交換に対応しています
東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/愛知県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県

お電話いただければ、お近くの加盟店スタッフが現場に駆けつけ、お車の状態を確認したうえでお見積りと作業内容のご説明をさせていただきます。

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