黒アリ駆除には薬剤が効果的!その種類と実害について詳しく教えます|害虫駆除110番|クロアリ・ダニ・ムカデなどの害虫トラブルを即解決

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黒アリ駆除には薬剤が効果的!その種類と実害について詳しく教えます

黒アリ駆除には薬剤が効果的!その種類と実害について詳しく教えます

「外にいるはずの黒アリを、家の中で見かけた。」そういった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。部屋に黒アリがいるということは、家屋のどこかに侵入経路があるおそれがあります。侵入経路があるのに具体的な対策を何もとらないでいると、黒アリによって生活が脅かされる危険性があります。

本コラムでは、黒アリの効果的な駆除方法と侵入を防ぐための具体的な対策、そして黒アリの怖さについて紹介します。ぜひ、黒アリ対策の参考にしてみてください。

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▼黒アリを駆除するなら専用の薬剤を使おう!

生き物にはそれぞれ効果的な対策手段が存在するものです。それは黒アリにも当てはまります。ここでは黒アリを自分で駆除する際に、最も効果的といわれている薬剤を使った方法について紹介します。ぜひ参考にしていただいて、効果的に黒アリを駆除してください。

黒アリ駆除に効果的な薬剤

黒アリ駆除に効果的な薬剤は全部で4種類あります。それぞれについてご紹介していきますので、自分が最も使い勝手がよいと思うものを選ぶようにしてください。

・液状タイプの薬剤
液状の殺虫剤を、駆除したい黒アリに直接噴射して使います。このタイプの特徴は、黒アリの『仲間同士の体を舐め合うという習性』を活かすことで、噴射した黒アリとは別の黒アリにも殺虫効果が拡散していくことです。つまり、屋内で見かけた1匹の黒アリに噴射すれば、屋外にいる黒アリやアリの巣にも効果を発揮するということになります。

・粉末状、粒状タイプの薬剤
薬剤を撒いたところを、黒アリが通れなくする効果があります。そのため、主に黒アリが進入路として使っている場所や、家屋全体を囲うようにして、散布されることが多いです。とはいえ、このタイプの薬剤は雨が降ったり風が吹いたりすると飛ばされてしまい、望んでいた効果を発揮できなくなるので、注意が必要です。そのため、定期的に散布する必要があります。

・食毒剤タイプの薬剤
殺虫成分の入ったエサのことです。そのエサを黒アリが巣まで運び、巣の中の黒アリたちがそれを食べることによって、幼虫や女王アリを含めた、巣に生息しているすべての黒アリを駆除できる効果があります。使い方も簡単で、黒アリを見かけた場所にエサを置いておくだけです。

・エアゾールタイプの薬剤
即効性の高い成分が含まれている種類が多いとされ、他の薬剤とは違い、駆除したい黒アリをしっかりと殺虫できたところを確認することができます。液状タイプと同じく、直接噴射して使います。ただし、即効性が強いぶん噴射したその場で殺虫できてしまうため、液状タイプとは違って他の黒アリが舐めるようなこともなく、殺虫効果の拡散は期待薄です。

以上が、黒アリ駆除に効果的な薬剤の代表的なものです。黒アリ駆除の薬剤も、他の害虫駆除剤と同じく、さまざまな種類が市販されています。多くの商品には裏面などに使い方が記載されているはずなので、それを熟読したうえで、使いやすいものを選んでください。

▼黒アリを駆除したら対策もしっかりしよう!

黒アリ駆除には薬剤が効果的!その種類と実害について詳しく教えます

家の中にいる黒アリを駆除したとしても、安心できません。本来なら屋外にいるはずの黒アリを屋内で発見したということは、家のどこかに黒アリの侵入経路があるということです。そのため、再び侵入されてしまう前に、しっかりと効果的な対策を講じましょう。

そもそも侵入はどこから?

侵入経路として代表的なのが、ドアや窓です。マンションやアパートの上層階でも、排水口などを伝って侵入してきます。侵入する目的は主に、糖類や動物性たんぱく質といったエサの確保です。

効果的な対策

まずは室内をこまめに清掃しましょう。前述しましたが、黒アリの侵入目的は主にエサの確保です。そのエサがなければ、入ってきません。完全になくすことは極めて困難ですが、掃除を日常的におこなって、室内から食材のカスなどをできるだけ除去してください。

さらに、代表的な侵入経路であるドアや窓は、開けたら必ず閉めるようにしましょう。ほんの少しの時間だからと、開放したままにしておくことも避けたほうが良いです。ドアや窓の中に、ちゃんと閉じても隙間が生じてしまうようなものがある場合は、パッキンを取り付けるなどの修繕をおこなって、侵入経路を塞ぐようにしましょう。

▼黒アリの被害が多い季節とは

あらゆる生き物には活動が盛んになる時期があります。それは黒アリも同様です。ここからは黒アリの動きが活発になる時期についてご紹介します。活動が盛んな時期というのは、集中して黒アリ対策をおこなう必要があるため、気を引き締めるようにしましょう。

黒アリの発生時期は6~11月

黒アリは気温と湿度、両方が高い環境を好みます。そのため、日本では6月~11月に注意が必要です。この時期に黒アリは卵を産み、別の地で繁殖するための移動もおこないます。

被害が多い黒アリの種類

黒アリの中にも、正式には種類がいくつか存在します。色や大きさも違えば、巣を作る場所にも違いがあるため、よく観察すれば、生活に害をもたらしている黒アリの種類を見極めることも可能です。代表的な種類を紹介しますので、判別にぜひ役立ててください。

・ルリアリ
キレイな瑠璃色(紫の混じった紺のような色)の体が特徴の黒アリです。ルリアリの中でも最も頻繁に見かける働きアリの大きさは約2mmで、200匹から500匹の集団で活動しています。何かと何かの隙間に営巣することが多く、さらに機械油を好む習性があるため、電気器具内部にも巣を作ることがあり、営巣が原因で壊れてしまう事例もあるほどです。

・トビイロケアリ
鳶色(茶褐色に近い色)の体が特徴の黒アリです。働きアリのサイズは約3mmとルリアリより大きく、肉食であることから虫の死骸などをエサとして好みます。木造家屋に営巣することもあり、巣の材料として木材を削ってしまい、家屋の耐久性を低下させていくため、かなり危険です。シロアリの巣を奪い、自分たちの巣として利用することもあります。

・サクラアリ
薄い茶色(桜色)の体は、1mmほどの大きさです。その木材に近い体色から、生息していたとしても発見することが難しいといわれています。ルリアリと同じく、隙間に好んで営巣します。それは、マンションの基礎部分に生じた細い亀裂にまで巣を作るほどです。

以上の3種類が、黒アリの中でも特に私たちの生活と関わりのあるものになります。判別したからといって、効率的な駆除方法や対策方法が変わるわけではありませんので、黒アリの侵入を発見次第、使いやすい薬剤などで殺虫し、侵入を防ぐための対策をとりましょう。

▼黒アリ被害は放置できない……その理由は?

黒アリ駆除には薬剤が効果的!その種類と実害について詳しく教えます

生活に悪影響をもたらすアリと聞いて、多くの人の頭にすぐ浮かぶのは、シロアリかと思います。シロアリは家屋を壊すという認識が強くあるからです。その点、黒アリと聞いてその存在に危機感を抱く人は少ないでしょう。しかし、黒アリも脅威と考えるべき存在なのです。黒アリによる具体的な被害をいくつか紹介します。危機感をもって駆除しましょう。

営巣に利用されて木材が傷む

黒アリは巣の材料に木材を使います。特に老朽化していたり、腐っていたりする木材です。営巣のために黒アリに削られてしまうと、その木材は刻々と脆くなってしまい、やがては家屋全体の耐久力の低下につながってしまうのです。

家電製品などの機械類が故障する

黒アリの中でも、機械油を好むルリアリは、電化製品の中に営巣するおそれがあります。それが原因で電化製品が故障してしまう事例も多いです。さらに電化製品だけでなく、自動車内部にも巣を作ることがあり、自動車が使えなくなってしまうこともあります。

種類によっては攻撃してくる

黒アリの中には噛みついてくるものがいます。噛まれると、軽い痛みがしたあと、軽度の炎症がおこります。さらに、ハチの仲間である黒アリの中には針を備えている種類もおり、刺されると鋭い痛みのあとに赤い炎症がおきることがあるため、注意が必要です。

不快害虫に分類される本領を発揮

たとえ噛まれたり刺されたりしなくても、黒アリは私たちの健康に悪影響をもたらす存在です。家の中を大量に徘徊していたり、食品などに群がっていたりすれば、その気持ち悪さから精神的苦痛を負うおそれがあります。精神的苦痛、つまりストレスは、万病の素といわれているほど危険なものなので、侮ってはいけません。

▼黒アリの駆除をするならプロに依頼をしよう!

黒アリは自力でも駆除できる相手です。小さくて、どちらかといえば弱い存在といっても過言ではありません。しかしそれは、数が少ない場合です。大量発生してしまった黒アリを自分で徹底的に駆除することも可能ですが、決して楽な作業ではありません。また、群れる黒アリに不快感をもつ方にとっては、精神的に辛い作業となるおそれがあります。

屋内にいるのが1匹2匹でなく、大量発生している場合は、無理をせずに駆除業者に依頼しましょう。駆除を依頼すれば、立ち合いたくなければ立ち会う必要はありませんので殺虫された大量の黒アリを見なくても済みますし、黒アリの侵入経路と思われる場所に適切な対策も講じてくれるからです。

▼まとめ

黒アリは、間違いなく私たちの生活に悪影響をもたらす存在といえます。屋内で見かけてしまった場合は、迅速かつ適切な対策をとらなければなりません。1匹や2匹しかいないからといって、甘く考えて放置してはいけません。1匹でもいれば侵入経路があるということなので、次から次に侵入を許し、いずれは部屋の中で大量発生する危険性もあります。

黒アリを見かけたら、たとえ少数であっても、しっかりと殺虫しましょう。万が一大量発生してしまった場合は、自力での駆除は大変に労力を使う作業ですし、精神的にもかなり辛いことなので、無理をせずに駆除業者に依頼することをおすすめします。

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