【画像あり】ダニに刺された跡の特徴!症状・対策もご紹介
ダニに刺されると赤い斑点ができ、かゆみをともなったり水ぶくれができたりすることがあります。しかし、ノミや蚊など別の害虫に刺されたときにも似たような症状が出るため、一体何に刺されたのかわからない方も多いでしょう。
虫刺されに遭ったときは、どのような症状であってもまずは医療機関の受診をおすすめします。虫刺されの症状にはアレルギーの有無や年齢、体質などによる個人差があり、見た目の特徴だけで原因や対処法を判断するのは難しいです。
当記事では、ダニや蚊などに刺されたときの症状や刺された跡がどうなるのかをご紹介します。あなたの症状と照らし合わせて、適切な対処を心がけてくださいね。
ダニ被害を防ぐには、今発生しているダニを駆除したうえで、掃除と換気をこまめにおこなうことが大切です。ダニの駆除には燻煙剤や殺虫剤を使用します。
部屋中の広範囲に対して駆除したい場合は燻煙剤を。一部のソファや布団のみを駆除したい場合は、スプレータイプの殺虫剤が便利です。
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目次
ダニ刺されの特徴
ダニはとても小さく、基本的に肉眼で確認するのは困難です。そんなダニにもいろいろな種類がいます。どの種類に刺されたかより正確に判断するためには、ダニ刺されの画像だけでなく、その特徴を知ることも大切です。
ここでは室内にいるダニのなかでも、人を刺すダニの種類とそれぞれの刺された跡の特徴をご紹介いたします。まずは家のなかで人を刺すダニの種類から見ていきましょう。
室内にいる人を刺すダニの種類
ダニのなかでも家にいるときに刺してくるのは、ツメダニまたはイエダニです。どちらも非常に体が小さため、目視での確認は難しいでしょう。それぞれ刺された跡や、人の体のなかで刺されやすい場所に特徴があります。症状とあわせて表にまとめましたので、参考にしてください。
ツメダニ | イエダニ | |
成虫の大きさ | 約0.5~約0.8ミリメートル | 約0.6~約1ミリメートル |
人体で刺されやすい場所 | 腹や太ももなどの柔らかい場所 | 腹や太ももなどの柔らかい場所 |
症状や刺された際の特徴 | ・皮膚炎が起き、肌が赤くなると同時にかゆくなる ・刺された跡はひとつ |
・直径1ミリメートル~数センチメートルの紅斑ができることが多い ・まれに水ぶくれができる |
成虫の大きさや症状は異なりますが、刺されやすい場所が同じということもあり、どちらの種類のダニに刺されたかを見た目だけで判断するのはとても難しいです。もし刺された跡が心配な場合は、できるだけ早めに病院で診てもらうようにしてください
屋外にいる人を刺すダニ
ダニ刺されの被害が出るのは室内だけではありません。屋外でもマダニという種類のダニに刺される危険性があります。
成虫の大きさ | 2~4ミリメートル(吸血すると大きくなる) |
人体で刺されやすい場所 | 腹や太もものほか、肌を露出している部分 |
症状や刺された際の特徴 | ・赤く腫れるが、かゆみや痛みはない場合が多い ・1~2週間後に感染症の症状が出るおそれがある |
マダニによる感染症は、発熱したり消化器官に悪影響をおよぼしたりして、最悪の場合死に至ることもあります。マダニに刺されたかもしれないと思う症状がみられる場合は、早めに病院で診てもらいましょう。
なお、マダニは山や公園などに発生することが多いので、自然が多い場所に出かける際は事前に虫よけスプレーをかけるなどの対策をしましょう。
ダニと似ているその他の虫刺され
刺された跡や場所がダニと似ている虫がいるということを知っておくことも大切です。それを知ることで自分がダニに刺されたか、より正確に判断できるでしょう。
刺された跡や場所などがダニと似ている虫は、蚊・ノミを挙げることができます。違いや共通点を以下の表にまとめてみました。ただし、これはあくまで一般的な例です。場所や症状は異なることもありますので、不安なときは病院の診察を受けるのがおすすめです。
ツメダニ・イエダニ | 蚊 | ノミ | |
共通点 | 肌に赤い斑点ができる | ||
刺される場所 | 太もも・腹・二の腕 | 顔や手足など、肌の露出部分 | ・屋外:すね周辺が多い ・屋内:すね以外に腕や体など |
かゆみ | ・刺されてから約5~約8時間するとかゆくなってくる ・2日目にかゆみのピークが来る ・1週間以上かゆみが続く |
数時間ほど続く | ・刺されてから2日前後経過すると、とてもかゆくなる ・数日間かゆみが続く ・水ぶくれができることもある |
・イエダニに刺された跡
・蚊に刺された跡(即時型反応)
・蚊に刺された跡(遅延型反応)
ダニ被害を抑える3つの方法
刺された原因がダニだと判明したら、その対策をすることで被害を予防できます。ではどのような対策をすればよいのでしょうか。
ここではダニ被害を予防する3つの方法をご紹介します。ダニ被害を回避したい方、ダニに悩まされている方はぜひ実践してみてください。
【1】エサとなるものをなくす
ダニは髪の毛・ホコリ・食べかすなどをエサとしています。そして、エサが多い環境はダニにとって快適な住みかとなるため、繁殖活動がおこなわれてダニが増加する原因になります。
定期的に掃除をして、ダニのエサとなるものをできるだけ部屋のなかから取り除きましょう。
【2】こまめに換気をする
湿度が60%~80%、気温が約20度~約30度になるとダニが活発になり、繁殖しやすくなります。逆に、湿度が低い場所や気温の低すぎたり高すぎたりする場所ではあまり活動できません。
湿度が55%以下になるとダニは死んでいき、その数は減少します。晴れた日は窓を開けるなどしてこまめに換気し、湿度を下げるように工夫しましょう。
布団も人の汗など湿気を吸っていることが多いです。天日干しをしたり布団乾燥機を使ったりすると湿気が減り、ダニ予防に効果的なので試してみてください。
【3】生きているダニを駆除する
生きているダニを駆除すれば卵を生む成虫の数が減るので、繁殖を防ぐことができます。駆除するときはダニ用の薬剤を使うとよいでしょう。
ダニ被害が大きいときは、部屋のすみずみまで薬剤が届く燻煙剤。ソファに座ったときだけかゆくなるなど、部分的に駆除したいときはスプレータイプがおすすめです。
燻煙剤やダニよけスプレーなどはネット通販やホームセンターなどで購入できます。ネット通販ですと燻煙剤は700円前後、スプレーは約300円~約900円が相場になります。
ただしこれらの価格は目安です。状況によって相場は変動することもあります。
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