風呂場のコバエを撃退・発生を阻止!殺虫剤を使用した駆除方法まとめ
「風呂場にコバエが出て困る。どうすれば出なくなるのだろうか?」と、このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
風呂場にコバエが出ないようにするためには、掃除をこまめにし、成虫だけでなく、幼虫や卵もしっかり駆除することが大切です。
こまめに掃除をしないと、たまった皮脂や汚れなどにコバエは卵を産みつけます。また成虫・幼虫・卵を駆除することで、新たなコバエの発生を予防することもできます。
本コラムでは、風呂場のコバエを繁殖させない方法をご紹介しています。ぜひ参考にして実践してみてください。
しかし、コバエが繁殖し自分で駆除するのは難しいと感じたら、プロの害虫駆除業者に依頼しましょう。
目次
コバエ対策で繁殖原因をストップ!【掃除方法・幼虫や卵の駆除方法】
コバエを繁殖させないためには、風呂場を生息しにくい環境にすると同時に、成虫・幼虫・卵を駆除することがポイントです。ここでは、お風呂場にコバエを繁殖させないための対策を、3つご紹介いたします。
対策【1】排水口を掃除する
排水口にお風呂場の排水が流れ込んで、皮脂や汚れがたまります。コバエは栄養がたくさんある皮脂や汚れに、卵を産みつけるのです。排水口に溜まった皮脂や汚れを取り除いておくことで、コバエの発生を防ぐことにつながります。
排水口を掃除するときは、たまった髪の毛をつまんでこまめに除去しましょう。皮脂は髪の毛にからみつきます。排水口の汚れはティッシュで拭き取ったり、スポンジでこすったりするとよいでしょう。
さらに、市販でされているパイプクリーナーで排水管の内部まで洗浄すると、コバエの発生を抑制できる可能性が高くなります。パイプクリーナーは、ネット通販やホームセンターなどで、約300円~約400円で購入できます。
パイプクリーナーを使ったあとは、60度くらいの熱湯で排水口の中を数回繰り返し洗い流しましょう。繰り返すことでコバエの成虫・幼虫・卵にしっかり熱が伝わり、より確実に駆除できます。
ただし、60度より高い熱湯を使うと排水管が変形するおそれがあります。熱湯を使うときは、温度に注意しましょう。
対策【2】バスタブのカバーが外せる場合は掃除する
バスタブには側面にカバーがついており、外せるタイプと外せないタイプがあります。外せないタイプはコーキングされているため、すき間からお湯が入り込むことは少ないです。
しかし、外せるタイプの場合、すき間からお湯が入り込みます。するとカバーの中に皮脂や髪の毛がたまって、ヘドロ化してしまうこともあるのです。
その結果、カバー内がコバエの幼虫や卵の温床となる可能性があります。そのため、バスタブのカバー内もきれいに掃除しましょう。
・バスタブのカバー内の掃除方法
バスタブのカバーを外すときは通常、まず下部に指をかけます。指でカバーを少し上に持ち上げ手前にひくと、外れます。このやり方で外れないときは、取扱説明書で確認してみてください。
バスタブのカバー内の汚れをしっかり落とすため、浴室用洗剤をかけてからブラシやスポンジでこすり、熱いシャワーで洗浄します。シャワーの温度は60度くらいにするとよいでしょう。
その温度で洗い流すと、熱でコバエの幼虫・さなぎ・成虫を効果的に駆除することができます。ただし60度よりも熱いと排水管が変形するおそれがあるので、温度には注意してください。
汚れがなかなか落ちないときは、カバー内に浴室用洗剤をかけたあとラップをして約30分放置しましょう。そうすると、汚れが落ちやすくなることがあります。
浴室用洗剤はネット通販やホームセンターなどで購入できます。価格は約300円~約1,000円です。
上記のように掃除しても幼虫が生きているようなら、コバエ専用の殺虫剤を併用するとよいでしょう。その殺虫剤もホームセンターなどにいくと、1個当たり500円前後で購入できます。
対策【3】念のために除菌する
卵は0.2mmほどの大きさなので目で確認するのは難しいです。幼虫は8mmくらいの大きさなので目で確認できます。とはいえ、幼虫も非常に小さいので見逃す可能性があります。
そのため排水口やバスタブのカバー内の汚れを取り除いても、まだ卵や幼虫が残っている可能性があります。念のため、カビ取り剤や塩素系漂白剤などをスプレーして除菌しましょう。
そうすればカビや汚れを抑制すると同時に、卵や幼虫も効果的に駆除できます。ネット通販やホームセンターなどですと、スプレータイプのカビ取り剤や塩素系漂白剤は約800円で購入できます。
コバエを駆除したあとは予防しよう【換気と侵入防止】
コバエの発生を予防するためには、換気と侵入防止の対策をすることが大切です。具体的な対策は以下になります。
・換気をして湿気を減らす
コバエは湿気を好みます。お風呂場の換気をすることで湿気を抑え、コバエが住み着くのを予防することができるのです。
お風呂場の湿気を抑えるためには、使用後に換気扇をまわしましょう。できれば24時間まわすことをおすすめします。
電気代がかかりますが、コバエの発生を抑制することができます。24時間まわしても、1ヶ月当たりの電気代は100円~500円くらいです。またお風呂場に窓があれば、あけて風通しをよくするとよいでしょう。
・コバエの侵入を防ぐ
コバエは下水道から排水管を経由して、お風呂場に侵入してきます。そのため、排水口に細かい網目のネットを張るとよいでしょう。ホームセンターなどにいくと、ネットは約200円~約500円で購入できます。
また、コバエは家のあらゆる窓からも侵入する可能性が高いです。窓をあけたところに網戸を使えば、コバエの侵入を防ぎながら換気をすることができます。
網戸はネット通販やホームセンターなどで購入できます。価格は約4,000円~約6,000円です。
それでもコバエが発生してしまうときは……
コバエ1匹当たりの産卵数は200個以上といわれており、とても繁殖力は強いです。そのため1匹でも生き残ると、大量の繁殖につながるおそれがあります。
上記の対策をしていてもコバエが繁殖して自分では手に負えない、コバエが気になって仕方ないというときは、一度プロに相談することをおすすめします。
害虫駆除業者の選び方
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