誰でも簡単コバエ取りを自作する方法!めんつゆトラップでコバエ退治
コバエはどこからか現れて食卓をブンブンと飛び回ります。うっとうしいですが、食べ物があると殺虫剤を撒くのも気が引けてしまいますし、簡単に退治できたら楽ですよね。
じつは、簡単に自作できるコバエ取り用のトラップがあります。容器の中にめんつゆ・水・台所用洗剤を入れ、コバエが発生する場所に置いておくだけです。めんつゆの代わりにお酢やお酒を使用するのも有効です。
なぜめんつゆやお酢、お酒でコバエが退治できるのか、水や洗剤はどのくらいの割合で入れたらよいのかを解説しますので、参考にしながらコバエ取りトラップを自作してみましょう!
コバエ取り用のトラップは、設置してからコバエが引っかかるまで時間がかかります。トラップにかかる前にコバエが卵を産んでいる場合、孵化した幼虫が成長し、トラップにかかるまで待たなければいけません。
そのため、すべてのコバエを捕獲して快適な環境になるまでは、根気よく続ける必要があります。すぐにでもコバエを駆除したい場合は、当サイト「害虫駆除110番」までお気軽にご相談ください。害虫駆除のプロが迅速・徹底的に対処いたします。
コバエが駆除できる「めんつゆトラップ」の作り方
めんつゆトラップ作りのために用意するものは以下の4つです。
- 液体を入れる容器
- めんつゆ
- 水
- 台所用洗剤
めんつゆトラップは、めんつゆのにおいでコバエを引き寄せて水のなかへ沈ませ、捕獲するという仕組みで、容器は口が広いほうがコバエを捕獲しやすいです。素材に指定はないので、使い捨ての容器やペットボトルの下の部分を切り取って使うなどすると使用後の処分も楽になります。作り方は以下の通りです。
- 容器の3分の1くらいの高さまで水を入れます。
- 水の半分の量、めんつゆを入れてかき混ぜます。
- 台所用洗剤を2、3滴落とします。
コバエはもともと身体に油をまとっていて、水分を弾いて生き延びています。そのため、台所用洗剤を使用することで、台所用洗剤に含まれる界面活性剤がコバエのまとっている油を溶かし、水を弾くことができなくなって水のなかへ沈んでしまうのです。
なお、コバエが引き寄せられるのはめんつゆに含まれるアルコールです。もし家にめんつゆがない場合は、お酢やお酒を代用してもかまいません。
また、設置したら1週間を目安に交換しましょう。交換を忘れてしまうと、トラップのなかでコバエが卵を産んでしまうおそれがあるためです。きちんと駆除するためにも交換を忘れないようにしましょう。
ただし、トラップの中身を捨てるときは流しにそのまま流してしまわないようにしてください。そのまま流してしまうと、配管のなかでコバエが発生するおそれがあるためです。捨てるときは、新聞紙に液体を浸み込ませて、容器ごとビニール袋に入れてゴミに出しましょう。
めんつゆトラップを仕掛けるのにおすすめの場所3選
お酢トラップは、コバエが好む場所に仕掛けるとより駆除しやすいです。ここでは、コバエがたくさん駆除できる場所をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.台所
コバエは、生ゴミや甘い匂いのするところが大好きです。そのためお酢トラップは、食べ物を処理する場所であるシンク近くに仕掛けると効果的です。また、コバエはヘドロも大好きです。シンク下に配管が近くにあるので、ヘドロができやすいためコバエが寄ってきやすくなります。
2.風呂場
お風呂場は水気が多く、どうしても湿度が高くなりがちです。配管に皮脂が流れヘドロができやすく、排水口や排水管にコバエが寄ってきやすいです。
そのため、お酢トラップを排水口近くに置くと効果的ですが、水で濡れて流れやすいので窓付近や浴槽の隅に置いてもよいでしょう。
3.観葉植物
コバエは、観葉植物の土や観葉植物を置いている皿に寄ってきます。水垢や観葉植物に使っている肥料や腐葉土はコバエの栄養も好物ですし、水やりで湿度が高くなるのもコバエが寄ってきやすい条件です。お酢トラップは、観葉植物の横あたりに置いておくと効果的でしょう。
めんつゆトラップを置いても発生してしまう場合は?
めんつゆトラップを仕掛けてもコバエの発生が収まらない場合は、すでにどこかに卵を産み付けられているおそれがあります。コバエが発生しやすい台所や風呂場、観葉植物などに卵がないか確認してみましょう。
コバエの卵は半透明で大きさは1mmくらいです。もし卵を見つけたら、熱湯をかけて駆除してください。卵は熱に弱いので、すぐに死滅させることが可能です。
ただし、観葉植物でコバエの卵を見つけた場合は、植物にダメージを与えてしまうため熱湯をかけることはできません。鉢ごと水に沈めて卵を駆除しましょう。観葉植物の鉢が入る大きさのバケツに水を張り、観葉植物の鉢をゆっくり沈めます。
勢いよく沈めると土まで浮いてきてしまいますので、あくまでゆっくり沈めることが大切です。10分から15分ほど沈めておくと卵が水に浮いてきますので、すくい取って駆除しましょう。
上記の方法を試してみてもなかなかコバエが駆除しきれないといった場合は、害虫駆除業者へ相談してみましょう。小さなコバエですが、立派な害虫です。早めに害虫駆除業者へ相談して清潔な生活を送りたいものですね。
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家のなかにコバエを発生させない対策方法
家のなかにコバエを発生させないように、コバエが好みそうな場所を清潔にしておくことが大事です。コバエが発生する原因を解消しなければ、すぐにまた発生してしまうからです。そのため、家のなかでコバエが好む場所にそれぞれ対策を打ちましょう。
台所のコバエ対策
台所の三角コーナーに生ゴミは溜めないようにします。生ゴミがある場所はコバエが好む環境ですので、生ゴミは放置せずすぐに蓋のついたゴミ箱へ捨てましょう。蓋のついたゴミ箱は匂いが漏れ漏れにくいので、コバエ対策になります。
生ゴミを片付けたら、三角コーナーや排水口は洗って掃除しておくことが大切です。排水口にヘドロがたくさんついているとコバエを引き寄せたり、卵を産み付けられたりします。漂白剤やパイプクリーナーなども使って、こまめに掃除しておくとよいでしょう。
風呂場のコバエ対策
お風呂場は、皮脂や水垢が溜まりがちな排水口の掃除をしましょう。湿度や温度の高い場所では、排水口にヘドロができやすいためです。こまめに掃除しておくことによってコバエが寄り付きにくくなります。ゴミ受けに溜まった垢や髪の毛のゴミはこまめに取り除き、パイプクリーナーなどで排水管の奥も掃除しておきましょう。
観葉植物のコバエ対策
観葉植物は、土の交換を定期的におこなうとコバエ対策に有効です。長い間観葉植物の土を交換していないと、卵を産み付けられているおそれがあるためです。
土の表面を無機質の土にするのもよいでしょう。無機質の土は、通気性がよく雑菌が繁殖しにくくなっています。コバエは雑菌を餌にしていますので雑菌の繁殖を抑えることによってコバエ対策になるのです。
また、有機肥料を使わずに化成肥料をつかったりするのもおすすめです。有機肥料は動物や植物の有機物から作られているのに対して、化成肥料は、空気のなかに含まれる窒素や鉱物から作られています。これらはコバエが好む養分ではないため、コバエが寄り付きにくくなるのです。
ほかに、ハイドロボールを使って観葉植物を育てる方法もコバエを発生させないという面で非常に効果的です。ハイドロボールとは、人工的な土です。
ハイドロボールは無菌なので、コバエが寄り付く環境ができにくくコバエ対策に効果的でしょう。しかし、ハイドロボールで育てにくい観葉植物もありますので、注意が必要です。
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