エアコンがコバエの発生源になることも!侵入されたときの対策・駆除
エアコンからコバエが発生していると思われるときは、ドレンホース(室外機についているホース)を確認してみてください。内部に水のたまらないドレンホースを使っている場合、エアコンがコバエの侵入口になってしまうことがあります。
このコラムではエアコンからコバエが発生してしまったときの対処法について解説していきます。ぜひ参考にしてください。
目次
エアコンがコバエの発生源になってしまう原因は「室外機」
エアコンと室外機はドレンホースでつながっています。このドレンホースにはさまざまなタイプがあり、内部に水がたまるようになっているものもあれば、まったくの空洞になっているものもあります。
空洞になっているタイプのドレンホースは、内部に侵入を妨げるものがなにもないため、コバエといわずいろいろな害虫の通り道になってしまうことがあるのです。もし、エアコンからコバエが発生していると疑わしいときは、一度ドレンホースのタイプを確認してみると原因がはっきりするかもしれません。
家に発生するコバエの種類
家に発生するコバエは基本的に以下の4種類です。
- ショウジョウバエ
- ノミバエ
- チョウバエ
- キノコバエ
ドレンホースから侵入してきたこれらのコバエたちは、生ゴミの臭いなどにつられてキッチンなどに向かい、卵を産んで繁殖していきます。一度に生む卵の数は50個ほどで、放っておくと数日で孵化してすぐに成虫になり、また卵を産むということを繰り返して大量発生してしまうのです。
エアコンがコバエの発生源になってしまったときの対策
まずはドレンホースをなんとかしましょう。一番簡単な対策はキャップをつけて虫が入り込めないようにすることです。メッシュ状の網をとりつけても効果があります。なにも対処していないと窓を開けっ放しにしているのと同じことなので、必ず対策をしておいてください。
室内のコバエを撃退|殺虫剤・捕獲器・ハエ取りリボン
すでに室内に侵入してきたコバエについては殺虫剤や捕獲器を使って駆除しましょう。スプレータイプの殺虫剤のなかには、コバエをいっきに駆除できるものもあるためおすすめです。ただし、対応しているコバエの種類が限られているものもあるため、購入する際は必ず確認しておきましょう。
健康への影響が気になるなら、捕獲器やハエ取りリボンを使ってみるとよいかもしれません。コバエをおびきだして駆除することができます。また、わざわざこういった駆除グッズを購入しなくても、めんつゆやお酢、アルコールといった食品を使っても同じ効果が期待できます。使い方はペットボトルの底を切り取ったものに洗剤と混ぜて入れておくだけです。
エアコン以外でコバエが侵入する可能性がある場所
エアコンがコバエの侵入口でなかったという場合、普段から窓を開け放したりしていなかったかを思い出してみてください。夏などの暑い時期に窓を開けっ放しにしていると、そこからコバエが侵入してしまうことがあります。
窓を開けるときは網戸を閉めておく、虫除けスプレーを散布しておくなど、コバエが侵入しないよう対策しておきましょう。
こまめな掃除でコバエをよせつけない
コバエの発生を防ぐためには、侵入されないこと以外にも、寄せ付けない環境を作っておくことも重要です。コバエは臭いに引き寄せられてやってくることがほとんどなので、なるべく臭いを発生させないような状態にしておきましょう。
たとえば、食べ残しを外に置きっぱなしにしない、洗い物はすぐ片付けるなど、清潔を心がけておくだけでコバエの発生は防げます。生ものを捨てるゴミ箱にフタを付けることも有効です。
そのほかにも、排水溝のカビの臭いがコバエを引き寄せてしまうこともあるため、キッチンや風呂場、トイレの排水溝の掃除をこまめにしておくことも効果的です。
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