不快なコバエの幼虫を1匹残らず駆除!幼虫にも有効な駆除・予防方法|害虫駆除110番|クロアリ・ダニ・ムカデなどの害虫トラブルを即解決

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不快なコバエの幼虫を1匹残らず駆除!幼虫にも有効な駆除・予防方法

コバエの幼虫と成虫をまとめて駆除しよう!その後の対策方法も解説

いちど駆除したのに大量にコバエが飛んでいる場合は、コバエの幼虫がいるかもしれません。そんなときはシンクの三角コーナーや排水口、ゴミ箱などを確認してみましょう。コバエは湿気の多い場所やゴミがある場所を好み、卵を産みます。

コバエの幼虫は産卵から10日~2週間ぐらいで孵化し、2~3日ぐらいで卵を産むことが可能になるので、卵や幼虫を見つけたらすみやかに駆除しなければなりません。

ただしコバエは幼虫だけでなく成虫も駆除しないと再び増えてしまいます。今回は、コバエが発生しやすい場所別に対処法をご紹介します。また、コバエが再び発生しないようにする予防法もみていきます。そして確実に駆除するためには、業者に依頼することも考えてみましょう。

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コバエの幼虫が発生しやすい場所

コバエの幼虫を駆除するためには、まずコバエが発生しやすい場所を知る必要があります。一般的にコバエが発生しやすいのは高温多湿なところや不衛生なところです。具体的には、おもに以下のようなところです。

  • シンクの三角コーナー
  • 排水口
  • ゴミ箱
  • 植木鉢の中
  • 観葉植物の水受け皿

これらの対処法については、後ほどくわしくご紹介します。

ただし、このほかにも次のような場所でも発生することがあるので、注意が必要です。

カブトムシの幼虫マット

カブトムシの幼虫マット

家の中でカブトムシを飼っている方は、コバエに要注意です。コバエはえさになるものがあると集まってきて、さらにそこの環境がよい場合は産卵して繁殖しようとします。そのコバエのえさになるものが、まさにカブトムシの幼虫マットなのです。

カブトムシを飼育するためのケージの底に敷く幼虫マットは、腐葉土や針葉樹、広葉樹を砕いて粉状にしたものです。とくにカブトムシの幼虫にとってはえさとなるため、飼育される際は必ず敷いておくことでしょう。

しかしこれは、コバエの一種である「キノコバエ」にとって好みのえさでもあります。キノコバエが幼虫マットに寄り付くと、そこに産卵し、キノコバエの幼虫の巣になってしまうのです。

幼虫マットにコバエが出てしまったときには、スプレー状の殺虫剤だとカブトムシにも効果が出てしまうため、液体カートリッジタイプの殺虫剤で退治するとよいでしょう。

液体カートリッジタイプの殺虫剤は蚊の駆除にもよく使われる、電源をつなげて部屋に置いておくタイプのものです。室内を飛んでいる蚊やハエなどの弱い虫には効き目がありますが、カブトムシのような大型の虫にはほとんど効果がありません。

また飼育前であれば、幼虫マットを使い回しせずに必ず新しいマットを使いましょう。古いマットにはコバエが卵を産み付けている可能性があるからです。またコバエの侵入を防ぐために、飼育ケースとふたの間にキッチンペーパーや虫よけ用のシートなどをはさんでおくことも効果的です。

場所別コバエの駆除方法

駆除するためには発生場所に合った駆除をおこなう必要があります。場所ごとに方法をみていきますので、参考にしてください。

基本!殺虫剤を使う

基本!殺虫剤を使う

コバエは、基本的には殺虫剤で駆除することができます。殺虫剤の種類もさまざまなので、目的に合わせて使い分けましょう。

〇据え置きタイプ
ゴミ箱やトイレのタンク、観葉植物の周りなど、コバエが増えてしまっている場所に置くことができます。コバエが好きなにおいなどで誘導して中で殺虫するため、捕獲タイプともいわれています。

置いておくだけなので、手軽な方法といえるでしょう。ただしこれだけではすべてのコバエを退治することができないことが多いので、次の燻煙剤なども一緒に使うとよいかもしれません。

〇燻煙剤タイプ
燻煙剤は煙が出るタイプの殺虫剤で、部屋の隅々まで成分をいきわたらせることができるので効果が高いです。しかし、ものにかからないようにカバーをかける、使用中は部屋に入らないようにするなどの手間がかかります。お手軽な据え置きタイプとうまく併用するとよいでしょう。

〇スプレータイプ
コバエの発生源に直接噴射することができます。卵や幼虫にも噴射することができるため、コバエの幼虫駆除にはおすすめです。成虫のハエ用の殺虫剤では幼虫は退治できないこともあるため、必ず表示されている用途を確認して購入するようにしましょう。

このほかにも、ムース状のものやジェル状のもの、シートになっているタイプなどもあります。場所や用途に合わせて上手に使い分けましょう。

台所にはめんつゆトラップ

「台所で殺虫剤を使うのは抵抗がある……」というときには、めんつゆトラップを作ってみるのはいかがでしょうか。作り方は簡単で、容器に水を張り、水5に対して1の量のめんつゆと、数滴の洗剤を入れるだけでできます。

これは、めんつゆのにおいで寄ってきたコバエが、水に浸かったとたんに洗剤によって動けなくなるという仕組みです。

ただしこのトラップはすべてのコバエに効果があるわけでなく、ショウショウバエに効果があります。台所によくいるのがこのショウジョウバエなのです。

このトラップを設置したら、7日程度で処分しましょう。放置してしまうと、容器内にコバエが卵を産み付けて新しいコバエが発生するおそれがあります。処分するときには、容器の中に新聞紙を入れ水分を吸い取ってください。そのままビニール袋に入れて口をきつくしばって、ゴミ箱に捨てましょう。

浴室のコバエは熱湯で駆除

コバエは幼虫も成虫も、60度~70度の熱湯で退治することができます。浴室であれば、コバエを発見した場所に熱湯シャワーをかけて殺し、流してしまえばよいのです。

しかしコバエは生命力が強く、一度熱湯をかけても復活することもあります。翌日も確認し、幼虫が見えたら繰り返し熱湯シャワーをかけて駆除しましょう。

徹底的な駆除はプロに依頼しよう

コバエはどこからともなく侵入しあっという間に増えるので、自分だけでは駆除しきれないこともあります。そんなときは業者に依頼するのがおすすめです。

害虫駆除業者をお探しなら弊社にご相談ください。駆除しきれないコバエをしっかりと退治できる業者をご紹介します。お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

発生原因を知りコバエを予防しよう

発生したコバエを駆除しても、発生してしまった根本的な原因を解決しなければまた発生してしまうことになります。ここでは、コバエを発生させないための予防法についてご紹介します。

効果的に予防をするには、まずコバエの発生原因を知ることが大切です。コバエのおもな発生原因は以下のとおりです。

  • 侵入口がある
  • 不衛生な環境がある
  • 高温多湿な環境がある

これらの発生原因から、どんな対策をしたらよいかみていきましょう。

窓の侵入対策をする

窓の侵入対策をする

窓はコバエが外から侵入してくる代表的な場所なので、しっかり対策しましょう。方法はおもに次の2つです。

〇目の細かい網戸を取り付ける
網戸の目をコバエの体長より細かいものにすれば、コバエの侵入を防ぐことができます。コバエの体長はたいだい2mm~5mmですので、それ以下の大きさにしましょう。ただし、あまり細かいと風通しが悪くなるので注意が必要です。

〇すき間をふさぐ
コバエは窓が閉まっていても侵入するといわれています。窓に少しでもすき間があるなら、市販のすき間テープを使ってふさいでおきましょう。

食べ物やゴミを放置しない排水口を掃除する

コバエは不衛生な環境を好みます。食べ物はもちろん、食べ終えた食品の袋や飲み終わった飲み物の缶なども、放置しないでふたつきのゴミ箱に捨てましょう。ふたつきのゴミ箱がない場合は、洗ってから袋に入れ、袋の口をきつくしばっておくとよいです。

また、生ゴミも放置は厳禁です。少量でも毎日こまめに処理し、こちらもふたつきのゴミ箱に入れるのがベストです。それが難しければ、ビニール袋を二重にしたものに入れ、しっかり密閉するとよいでしょう。

排水口を掃除する

排水口にヘドロがたまっていたり汚れがついていたりすると、コバエが大量発生する原因になります。そうならないように、排水口は定期的に掃除しましょう。

ふたなどの取り外せるものは取り外して、洗剤でぬめりや汚れをとります。排水口の内部はブラシでも掃除できないため、専用の排水口クリーナーを使って掃除するとよいでしょう。清潔な状態を保つことが、コバエの発生を防ぐことにつながります。

浴室は換気して乾燥させる

コバエは高温多湿な環境を好むので、浴室はコバエが発生しやすい場所です。そこで、浴室を使わないときにはしっかりと換気し、乾燥させることが大切です。

ただし、窓を開けて換気するとコバエが入ってきてしまうので注意が必要です。できれば換気扇などを使って換気するとよいでしょう。

コバエ駆除から対策までプロにお任せ

コバエの駆除を自分でするのは不安という方や、確実に駆除したいという方は、プロの業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

害虫駆除業者なら迅速な駆除はもちろん、その後の対策についての相談をすることもできます。プロの目線で提案してくれるので、より大きな効果が期待できるでしょう。

弊社ではさまざまな害虫駆除業者をご紹介していますので、お気軽にご連絡ください。ご希望に合った業者をいつでも紹介させていただきます。コバエの幼虫に悩まされることのないよう、適切に対処していきましょう。

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