鳩は学習能力が高い動物です。もしもその場所が安全であると学べば住み着いてしまいますし、逆に不快・危険な場所だと学べば近づかなくなることが期待できます。そのためには、鳩の感覚に訴える鳩対策が必要になります。そこでおすすめしたいのが、鳩用の忌避剤です。
忌避剤とは、動物の嫌がる臭いなどを利用して、その侵入や接近を阻む薬剤です。毒ではないため動物を傷つける心配がなく、施工方法も簡単です。そのため鳩に対してだけでなく、様々な動物に適した忌避剤も市販されているほどです。
そんな忌避剤の中にも幾つかの種類がありますが、その中でご紹介するのがジェルタイプの忌避剤です。ジェルタイプの忌避剤の優れているところは、嗅覚・触覚・味覚の三つで鳩に不快感を植え付けることです。嗅覚に訴えるのは忌避剤の基本ですが、ジェルタイプなら触った箇所にまとわりつくため、鳩の不快感は高まります。そして付着した忌避剤を取り除こうとくちばしで触りますと、鳩の嫌いな味が襲います。これを繰り返していきますと、鳩は不快な場所であると学び、その場から遠ざかっていくことが期待できます。
ただし、これはあくまで鳩の執着心が弱い場合です。縄張り意識の強い鳩は、その場所への執着心が勝ってしまいますと、忌避剤を塗布してもお構いなしに侵入してきます。そうなれば別の鳩対策が必要になりますので、その際には鳩駆除業者にご相談されるのが一番でしょう。