ヨーロッパにあるイングランドでは、「ポーター」という、愛玩具として大切に可愛がられている存在の鳩がいます。また、観賞用の「ファンシーピジョン」と言う品種の鳩もいます。「ポーター」は、家畜として飼われるようになったカワラバトの事をいい、サイズは大きく、消化器官の一部が空気で膨らんでいるのが特徴の鳩です。
それでは、町中にいるドバトなどはペットにして良いのでしょうか。実は、鳩は鳥獣保護法などによって保護されており、原則として捕獲や飼育は認められていません。例外として、怪我をした鳩を一時的に保護したり、野生で生きていけない鳩などは許可を得ることによって飼育可能になる場合もありますが、それは珍しいケースです。かと言って、町中の鳩をペットのように育てていれば、鳩の繁殖を促進させてしまうかもしれません。野生の鳩に対しては、暴力を振るったりするのはもちろん、むやみに餌をやったりすることも避けるようにしてください。そしてドバトなどが大量に飛んできて糞などで困っている方は、当サイトにご相談ください。