鳩の巣というのは、小枝などを組み合わせただけの非常に雑な作りではありますが、完全に 壊れてしまわない限り簡単に作りなおすことができるため、古巣を利用されることが多くあります。 古巣の利用とはいっても少しは補強するために材料を運びますが、基礎が出来上がっているもの ならどんな状態でも使うことができます。 全国的にみても被害の多い京都府の調査によりますと、こうした鳩の古巣再利用は全体の約43% にものぼるそうです。 加えて鳩は、自分が使っていた古巣だけでなく、他の鳩や、違う種類の鳥が使っていた巣でも 利用してしまうため、鳩の対策を行う際には追い出すだけでなく、鳩が使いそうな巣の撤去も 必要になります。 専門業者であれば鳩の退治、巣の撤去作業の他に予防施行も行ってくれますので、一度ご相談 されてみてはいかがでしょうか。