近年、鳩による健康被害の危険性が注目されつつあります。特に、報道でもよく取り上げられるのが「クリプトコックス症」という感染症。これは、鳩が排泄する糞尿の中に混じっているカビの一種である「クリプトコックス・ネオホルマンス」という菌が、人間の呼吸器官から体内に入ると、肺では特別な症状は起こさず、その後脳へと渡って髄膜炎、脳炎を誘発する他、頭痛、記憶障害、人格変化などの神経障害などを引き起こす危険がある非常に恐ろしい感染症です。脳に感染した場合、特効薬が見つかってないといいます。免疫力の低い高齢者や小さな子供に感染する危険性が高いので、鳩の糞尿を見かけたら厳重な注意が必要です。鳩が近くで棲みついているようでしたら、本サイト「鳩110番」まで駆除をご依頼ください。
ところで鳩にはいくつか種類があることをご存知でしょうか。私たちが街や公園でよく見かける鳩は「ドバト」と呼ばれる鳩で、中央アジア、アフリカ、ヨーロッパ等に生息している「カワラバト」が、人に馴れやすい性質から家畜化されて、食用や伝書用として飼育された品種で、実は野生の鳩としては分類されていないのです。日本に生息している野生の鳩としては、「キジバト」「アオバト」「シラコバト」「カラスバト」「ベコバト」「キンバト」の6種類になります。普段見る鳩は圧倒的にドバトですので、私たちは家畜用の鳩を見ているということになりますね。