鳩の害の9割が糞によるものだというお話を前回させてもらいました。鳩の性格は、非常に執念深く帰巣本能が強く、この厄介な性格が糞害を引き起こすのです。鳩が家庭のベランダを巣にしようとする理由は外敵が居らず安全な場所である故なのですが、鳩が「ここは安全だ」と認識するためのステップがいくつかあります。鳩はまず、ターゲットのベランダ付近の電線に停まり様子を伺います。そして、最初は短時間お試しとしてベランダの手すりに停まってみます。その段階で、住人が鳩に危害を加えなければ、鳩はここは安全だと認識しその後鳩の巣として鳩が住み着くのです。この段階まで進んでしまえば鳩はなかなか巣を移しません。何度追い払っても住人が居ない隙を狙って帰って来るのです。そして住み着いた後には更なる問題があります。メスの鳩がベランダなどに巣を作り、そこに卵や雛が居る場合には勝手に処分したり、移動させる事が出来ないのです。鳩は鳥獣保護法によって保護されている鳥であるため、法律で処分や移動は禁じられています。もしそれを行うのであれば自治体への申請・許可が必要となるのです。これにより、ベランダは鳩にとって生活するための絶好のスポットとなり他の鳩も集まってくる事になり得ます。この流れを防ぐために、鳩が家の付近に停まっている光景を見かけたら徹底して追い返しましょう。