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兼六園のハトが嫌う銅像

「兼六園のハトは身長5.5メートル日本最初に建てられた銅像、日本武尊像(ヤマトタケルノミコト)だけには糞をしない」こんな話をご存知でしょうか?
金沢大学理学部計算科学科の教授である廣瀬幸雄氏は大学生の時、石川県の兼六園にある日本武尊の銅像にハトの糞が一切付いていないことに「なぜだろう?何か理由があるのでは」と疑問を抱きました。さっそく調べてみたところ、他の銅像と比べて「ヒ素」の含有量が多いことが分ったそうです。「おそらくハトはヒ素と鉛から発生する電磁波を嫌がっていた。ただ、ヒ素と鉛を扱うのには危険が伴う。真空状態での精錬が必要で、昔はこの技術がないために何人もの人が亡くなったはず。すぐに実用化するのは難しい」というのが教授の見解でした。
実際にご家庭でこのような鳩対策を行うのは現実的ではありません。それよりは、市販の薬剤を使用したほうが安全かつ効果が期待できるでしょう。しかし、市販の薬剤でもやはり限界はあります。より確実に鳩駆除を行うためには、銅像や市販の駆除グッズよりも、鳩駆除のプロの力が有効なのです。