鶏は3歩歩けば忘れるということわざがあります。鶏は3歩も歩けばその前の事は忘れてしまうという意味が転じて、物忘れが激しい人の事を揶揄する時に使います。もっと簡単に鳥頭という表現もあります。
では、実際に鳥の頭の良さというのはどのくらいなのでしょうか?
私達が身近に見ることが出来る鳥といえば、ペットのインコや文鳥、屋外にはハト、カラスなどがいます。
インコや文鳥は、飼っている人はご存知だと思いますが、飼い主を認識して、なついたり、ある程度の芸を仕込むこともできます。
また、カラスは知能面ならサルと同じくらいあると言われています。
では、ハトはどうでしょうか?
実はハトも結構賢い鳥と言われており、よくある事例として、ハト避けのグッズへの耐性というものがあります。
CDのようなキラキラ光る円盤をぶら下げたり、ハトをモチーフにして、逆さ吊りにしたような人形、フクロウなどを模した模型を置いておけば、ハトは近寄らなくなると昔から良く販売されているこれらのグッズでしたが、案外これらは効果が無くなるのが早いと言われています。
ハトは鳥だけれど、鳥頭ではないということが分かりましたので、対策は根本的に、ハトを寄せ付けない、侵入させないことが重要です。
ハト避けのネットやワイヤーというのは、その代表的な対策となるでしょう。