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剪定すべき枝の種類

剪定と一言で言っても、ただ目についた枝を手当たり次第切っているだけではいけません。剪定するべき枝は決まっており、正しい時期に決まった枝を剪定しないと、切った枝から病気が蔓延し、木が死んでしまうこともあります。今回は「こんな枝は切るべき」という枝をご紹介致します。

1.立ち枝
枝は通常横に広がっていくものですが、枝分かれした後縦に伸びてしまっている枝のことです。これは樹形に悪影響を及ぼす恐れもあります。

2.からみ枝
名の通り、枝同士が絡まってしまっている枝のことです。樹形が悪くなってしまうことはもちろんですが、絡み枝は日当たりを著しく悪くしてしまう原因となりますので、早めに切ってしまうことをおすすめします。

3.徒渉枝(としょうし)
これは木の幹や枝から真上に飛び出るように伸びている細い枝のことです。風や雨によって折れて落下する恐れもありますし、害虫の温床になることもありますので、注意が必要です。

4.胴吹き枝
木の根元(基部)となるところから伸びている枝のことです。上部にある枝に栄養が行き届かなくなってしまうこともあるため、早めに剪定したほうが良い枝です。

5.交差枝
他の枝と交差してしまっている枝のことです。これは樹形を考えて、要らない枝のみを付け根から切り落としてしまう必要があります。

剪定をするためには枝をよく見極めて適切な剪定を行なう必要がありますが、経験のない人がこれらの枝を見分けるのはなかなか難しいものです。自分で剪定を行なうのが不安だという方は是非当サイトにご相談されてはいかがでしょうか?剪定の手間も省けます。

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