剪定には様々な技術が必要です。
そのなかで基本的な剪定方法がひとつ「枝おろし」です。
枝おろしは、大きな枝を付け根から切り落とすことで、移植の際に根との
バランスを保って、活着をよくするためにおこなうことが多いです。
作業としては、樹木の根元を下から上へ3分の1~2分の1ほどをノコギリで切り込みします。
上から切り込み、枝を落としさらにできるだけつけ根の部分を切りなおします。
最後に切り口が腐敗しないようにするために、抗菌癒合剤や目立たないペンキなどを塗って保護をいたします。
枝おろしはとくに太い枝でおこうなうので、腐敗などには十分気をつけなければなりません。