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シロアリを見つけたらまずは被害の確認!応急処置とすぐ自分で確かめる方法

2023/01/09
シロアリがいたらすぐにチェック

シロアリがいたら家を食べられている証拠?
シロアリを見つけたらまず何をしたらいいの?
シロアリがあらわれると、自宅が被害にあっているのではと不安な方も多いのではないでしょうか。
シロアリの羽アリが無数に発生している場合は、自宅が食害されている可能性が高いとされています。

しかし羽アリの場合、外で飛んでいた個体がたまたま自宅にたどりついただけの場合もあるので、シロアリを見たからといって必ず自宅が被害にあっているとは限りません。

この記事ではシロアリを見つけたあと、正しく被害を理解して行動できるように次の内容を解説していきます。

この記事のポイント
  • 自宅のシロアリ被害を確認する方法
  • シロアリを見つけたあとにすべきこと
  • シロアリを寄せ付けないための対策

この記事を読むことで、自宅にシロアリがあらわれた場合に何をすべきかわかり、シロアリ被害の不安を解消することができるでしょう。

家にシロアリがいたら建物が被害にあっているおそれがある

もしも家の中にシロアリがいたら、建物がシロアリ被害にあっているおそれがあります。
ただし、見つけたシロアリの見た目や数で危険度は変わります。

あなたの家に出たシロアリは、白っぽい幼虫のような見た目ですか?それとも黒や赤っぽい色をした羽アリですか?

階級 働きアリ 羽アリ
見た目 働きアリ 羽アリ
危険度 高い 数匹:低い
大量:高い

幼虫のような見た目のシロアリは、働きアリです。
働きアリはエサ集めや巣作りを担っているため、働きアリがいた場所やその周辺の木材はすでに食べられている危険性が高いです。

被害が広がらないように、すぐにプロに調査を依頼することをおすすめします。

見つけたシロアリが羽アリなら、発生した数で危険度が変わります。
羽アリが数匹だけいるときは、たまたま外から飛んできただけの可能性が高いため、あまり心配はいりません。

しかし、大量に羽アリが発生している場合は、家に大きな巣を作られているおそれがあります。
なぜなら、シロアリの羽アリには次の2つの特徴があるからです。

  • 繁殖が進んで個体数の増えた巣で生まれる
  • 短い距離しか飛行できない

羽アリが大量に発生しているときは、近くに大きな巣があります。
ご自宅に住み着いているおそれがあるため、やはり早めに調査をおこなったほうがよいでしょう。
特に、家の中に羽アリが湧き出てくる場所があるなら、その奥には大量の働きアリが潜んでいる危険性が高いです。

とはいえ、いきなりプロに調査を依頼するのはハードルが高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、自分でできるシロアリ被害のチェック方法をご紹介します

シロアリ被害を自分で確認する方法

シロアリ被害にあっているかどうか、簡単なチェックならご自身でもおこなえます。
以下の項目に当てはまる箇所がないか、ご自宅を調べてみてください

シロアリ被害の簡易チェック
  • 床がきしんだりフワフワしたりする
  • 柱を叩くと空洞音がする
  • 不自然な土の塊がある

シロアリは木材を食べるため、被害にあうと床や壁などの木材が使われている部分に異常が発生します。

シロアリがいた場所を中心に、床板・壁・柱を触って、ゆがんだりやわらかくなったりしている箇所がないか確認しましょう。
シロアリは木材の内部を食べ進めるため、表面的には変化がなくても触ってみるともろくなっているのがわかることがあります。

また、被害にあって内部がスカスカになった柱は、たたくと空洞音がします。
空洞音を瞬時に聞き分けるのは熟練のプロでなければ難しいですが、いろいろな場所をたたいて聞き比べれば、音の違いで被害箇所を見つけられるかもしれません。

そして、不自然な土の塊は、シロアリの通り道を見つける手がかりになります。
基礎のまわりや家の中に、下の写真のような土の塊がありませんか?

床下の蟻道 外の蟻道

※写真提供:株式会社Arrows東海

シロアリは「蟻道(ぎどう)」とよばれる土のトンネルを作ったり、木材の隙間を土で埋めたりして、光や乾燥を避けて移動します。
写真のような土の塊が地面から伸びているなら、それはシロアリが侵入したあとです。

このように、

  • 床のきしみ
  • 柱の空洞音
  • 蟻道

があれば、シロアリ被害が発生しているとわかります。

ただし、上記の項目に当てはまらなくても、見えない場所にシロアリが潜んでいることはあります。
建材の異常は経験を積んだプロでなければ見分けることが難しく、ごく初期のシロアリ被害ではほとんど兆候があらわれないためです。

また、シロアリの侵入を見つける手がかりとなる蟻道は、基礎で囲まれた床下に作られることが多いです。
床下は暗くて狭いため、入るだけでも大変で、ご自分ではなかなか点検できません。

そこで頼れるのが、専門業者がおこなうプロのシロアリ調査です。
シロアリになじみのない方では見落としてしまうような兆候も見つけて、シロアリ被害の有無をより確実にチェックしてもらえますよ。

庭にシロアリがいても自宅が食害されているとは限らない

庭にシロアリがいて、ご自宅が被害を受けているのではないかと不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。

じつはシロアリは日本のほぼ全土、土の中ならどこにでもいる生き物で、お庭で見つけることはごく当たり前のことなのです。
そのため、シロアリが庭にあらわれてもご自宅がシロアリの被害にあっているとは限りません。

ただし、ご自宅にきちんとシロアリ予防の薬剤散布をおこなっていないと、庭のシロアリが木材を食べに侵入してしまうおそれはあります。

  • 何年も床下点検をおこなっていない
  • 前回のシロアリ予防の施工から5年以上経過している

これらにお心当たりのある方は、一度プロのシロアリ調査を受けることをおすすめします。
被害を発見して対処できるのはもちろんですが、「ご自宅にシロアリ被害はないですよ」と太鼓判を押してもらえれば、大きな安心につながるはずです。

家にシロアリがいたら早めに被害の調査を依頼する

ご自宅でシロアリを見つけたときは、早めにプロに調査してもらいましょう。
業者に頼むと高そう……」と思った方も安心してください。
無料で調査をおこなっているシロアリ駆除業者もたくさんあります。

なかでも、ご自宅がシロアリ保証の期間内なら、契約した業者に見てもらうとよいです。
調査費用がかからないだけでなく、もしもシロアリ被害が発生していても、駆除費用や修繕費用を負担してもらえる可能性が高いからです。

自宅のシロアリ保証の有無を確認する

まずは、ご自宅がシロアリ保証の期間内かどうかを確認しましょう。
シロアリ保証とは、シロアリ予防や駆除の施工後に発生したシロアリ被害に対して、無料で再施工や修繕をおこなってもらえるサービスです。

シロアリ駆除の薬剤は5年程度効果が続くため、保証期間は5年間としている業者が多いです。
また、新築時にはシロアリに強い建材や構造を取り入れることで、10年以上の長期保証をおこなっているハウスメーカーもあります。

シロアリ予防・駆除の施工を受けたことのある方は、ご自宅に保証書がないか探してみてください。
シロアリ保証の有無がわからないときには、施工してもらった業者やハウスメーカーに問い合わせましょう。

保証の対象内だったら、被害の調査から被害発生時の駆除まですべて無料でおこなってもらえるかもしれませんよ。

保証がない場合はシロアリの専門業者に相談する

ご自宅がシロアリ保証の対象外だった方は、お近くのシロアリ駆除業者に調査を依頼しましょう。
多くのシロアリ駆除業者では、シロアリ予防や駆除にともなう事前調査を無料でおこなっています。

プロのシロアリ調査でわかること
  • シロアリ被害の発生箇所
  • 建材が傷んでいる箇所
  • 床下の環境
  • シロアリ予防や駆除にかかる費用

プロに依頼すれば、シロアリ被害の有無を徹底的に調べてもらえます。
狭い床下にも潜って調査するため、シロアリの食害箇所だけでなく、木材の腐れや床下の湿気の多さなどもわかります。
シロアリの多くは湿気の多い場所を好むため、床下の環境を知っておくことは被害を予防するうえで大切です。

そして、被害が確認されたときの駆除費用や、予防施工の費用の見積りも出してもらえます。

以上のようなシロアリ調査が無料の業者を探すなら、当サイトシロアリ110番が便利です。
シロアリ110番では、地域に密着して活躍するシロアリ駆除のプロを日本全国でご紹介しています。

調査だけなら基本的に費用はかかりません。(※)
実際にシロアリ予防や駆除の施工をするかどうかは、調査後にお見積りを見てからご検討いただけるため、「とりあえず被害があるか知りたい」という方にもお気軽にご利用いただけます。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積り・キャンセルに費用をいただく場合がございます。

お電話でのご相談は24時間年中無休で承っております。
下のバナーをタップ・クリックして、ぜひ今すぐご相談ください。

賃貸住宅でシロアリが発生した場合は管理会社に連絡する

アパートやマンションなど賃貸住宅でシロアリが出たときは、まずは管理会社や大家さんに連絡してください。
賃貸住宅のシロアリ対策は、基本的には管理者の責任でおこなうものだからです。

「住人が置いた観葉植物が原因でシロアリが発生した」など過失がない限り、シロアリ調査も駆除も管理者の費用負担でおこなってもらえる可能性が高いです。

ただし、被害の兆候があるのに放置して悪化させると、住人が責任を問われてしまうおそれがあります。
建物のシロアリ被害が疑われるときには、できるだけ早めに管理会社や大家さんに報告しましょう。

目の前のシロアリは掃除機で吸って応急処置する

プロに調査してもらうまでの間、家にいるシロアリをそのままにしておくのも気持ち悪いですよね。
ひとまず目の前のシロアリを退治するなら、掃除機を使って吸い取ってしまうのがおすすめです。

シロアリはとても弱い生き物なので、掃除機で吸い込んだ衝撃でそのまま退治できます。
あとはそのままゴミ箱に捨てるだけなので、処理に手間取ることもありません。

つい慌てて殺虫スプレーを吹きかけたくなりますが、シロアリが湧いている場所に使うのはおすすめできません。
殺虫スプレーには虫が嫌う成分が含まれているため、退治しきれなかったシロアリが別の場所へ逃げてしまい、被害が拡大するおそれがあるからです。

幼虫のような見た目の働きアリがいる場所や、羽アリが飛び出してくる穴に向かって殺虫スプレーを吹きかけることはやめましょう。

迷い込んできた羽アリを退治するぶんには殺虫スプレーを使っても構いませんが、飛び散った薬剤でまわりが汚れることを思うと、やはり掃除機での退治がおすすめです。

シロアリは放置せず早めに対処したほうがよい理由

ご自宅にシロアリがいても、「業者に頼むのは面倒だな」「放っておいたらいなくならないかな」と、なかなか調査や駆除の依頼に踏み出せない方も多いでしょう。

しかし、シロアリを放置して被害が進行すると次のような事態になりかねないため、早めの対処をおすすめします。

  • 修繕費用が高くなる
  • 建物が地震に弱くなる
  • 資産価値が下がる

シロアリに加害されると自宅の修繕費用も発生する

シロアリ被害にあうと、駆除の薬剤散布だけでなく、被害箇所の修繕も必要になります。
被害が進んだ建物では大がかりな補修工事をおこなわなければならず、施工費用が高額になってしまうケースも多いです。

一方、被害が広がる前の施工なら、床下への薬剤散布だけですむことや、簡単な補修ですむことが多く、修繕費用を抑えられます。

出費を抑えるためにも、シロアリを見つけたときは早めに対処しましょう。

自宅の耐震性に大きな影響が及ぶ

シロアリ被害が進んだ建物は、地震の揺れで倒壊してしまう危険性が上がります。
建物を支える柱や土台の木材が食べられることで、強度が下がってしまうからです。

実際に、平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災で倒壊した建物では、進行したシロアリ被害が多く見つかりました。
※参考:J-STAGE|阪神大震災にみる住宅の腐朽およびシロアリ被害

近年では、平成28年4月14日・16日に発生した熊本地震のあとの調査でも、倒壊にシロアリ被害が大きく影響したと考えられる建物が確認されています。
※参考:国土交通省|「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書のポイント

自宅の資産価値が大幅に下がってしまう

先ほど述べたように、シロアリ被害が進行すると耐震性に大きな影響があります。
耐震性が下がってしまうと自宅の倒壊の危険性だけでなく、大切な資産価値が低下してしまう恐れがあるのです。

もし、何らかの理由で自宅を売却せざるをえない場合、不動産業者や飼い主に必ずシロアリ被害があったことを報告する必要があります。
その場合安全性の問題や修繕が必要といった問題から、売却査定に大きな影響が出るだけでなく、最悪の場合買い手がつかない可能性もあるのです。

家は一生つきあっていくものでありますが、万が一のことを考え資産価値を落とさないようにメンテナンスを考える必要があります。

シロアリを寄せ付けないための5つの対策

自宅にシロアリがいたということは、発生する原因がどこかにある可能性があります。

シロアリを寄せ付けないためにも、以下の対策をおこなうことで発生原因を作らないことが必要です。

  • 部屋の光が漏れないようにする
  • 家の周りにシロアリのエサをおかない
  • 換気口をふさがない
  • 雨漏りや水漏れはすぐ修理する
  • 5年ごとの定期的なシロアリ予防をおこなう

部屋の光が漏れないようにして羽アリの侵入を防ぐ

シロアリの羽アリは紫外線に集まる習性をもっているため、部屋から漏れた光につられて羽アリが寄ってきてしまいます。

そのため、夜は遮光カーテンで家の光が漏れないようにしてシロアリが寄り付かない予防をしましょう。

光に集まる習性を逆手にとって、「電気殺虫機」を設置して退治するのも効果的です。

電機殺虫機は2,000円~3,000円と価格も比較的安いので、お財布にも優しいです。

また、電機殺虫機を置いても羽アリが侵入してくる場合、窓の隙間などから入ってきている可能性があります。

その際は、羽アリが入り込めそうな隙間に忌避性のある防虫スプレーを撒いておきましょう。

忌避性の防虫スプレーは効果が長続きするタイプも多く、羽アリが多く発生する4~5月までに撒いておけば、以降はこまめに散布する必要もないのでお手軽に使用できます。

家の周りにシロアリの餌になるものを置かない

シロアリに食べられた木材

※提供元 株式会社Arrows東海

シロアリは木材をエサにするため、家の周囲に下記のようなものを放置したままにするとシロアリが住み着きやすい環境を作る原因となってしまいます。

シロアリのエサになるもの
  • 廃材
  • 切り株
  • ダンボール
  • 木製のガーデニング用品

いらなくなった廃材はできる限りすべて処分するか、すぐに処分できない場合は倉庫の台の上など、地面から離れた場所に保管しておきましょう。

切り株は根本から掘り起こさないとシロアリが再発生してしまいますが、大きな切り株は簡単には抜けないため専門業者に依頼することをおすすめします。

また、枕木やウッドフェンスといった木製のガーデニング用品も、薬剤による防蟻処理が施されていなければシロアリの温床になってしまいます。
必要に応じて防腐防蟻剤を枕木等に処理をしておきましょう。
薬剤処理が難しい場合は、枕木やウッドフェンスを木製以外のものに買い替えてしまうのもおすすめです。

換気口をふさがない

床下に湿気がこもると、土台部分の腐食とあわせてシロアリを招く原因となってしまいます。
そこで、床下には湿気対策のために外から風を取り込める換気口が設けられています。

しかし、換気口の前をふさぐように物が置いてあると、床下の風通しが悪くなってしまうため、湿気がこもりやすくなりシロアリが発生する原因となってしまいます。

そのため、家周りの木材の処分と合わせて、換気口の前に物が置かれていないか注意しましょう。

雨漏りや水漏れに注意する

シロアリはジメジメした場所を好みます。
雨漏りや水漏れを放置していると湿気によって多くの木材に水分が含まれ、結果的にシロアリにとって心地よい環境となってしまいます。

また、雨漏りや水漏れによってシロアリ予防の薬剤が流れ出てしまい、効果がなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

5年ごとにシロアリの予防施工を業者に依頼する

シロアリに侵入されないためにも、専門業者によるシロアリ予防は1回だけでなく、繰り返し施工してもらう必要があります。
できれば薬剤の効果が切れてしまう5年ごとに薬剤散布を依頼することをおすすめします。

なぜなら現在多くのシロアリ駆除業者が使用している薬剤は、人体への影響を考慮して成分の調節がおこなわれており、5年で自然分解されるように作られているのです。

もちろん薬剤の効果が切れたからといって、すぐにシロアリに侵入されるとは限りません。

しかし、継続して予防をおこなうことで、いざシロアリが目の前に発生しても住宅被害の心配をする必要がなくなるので安心です。

まとめ

自宅にシロアリがいたら、まずは落ち着いて被害が発生していないかを確認することが大切です。

床や壁に違和感がある場合、早めにプロによる調査を受けましょう。

もし自宅がシロアリの被害を受けていても、侵攻が拡大する前に防除をおこなうことで建物の損傷をおさえ、自宅のメンテナンス費用をおさえることができます。

調査を依頼したいけど、どこにお願いしたらいいだろう?」という方は、まずは当サイトシロアリ110番にご相談ください。

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