アンテナが倒れた！すぐに安く直すアンテナ修理術と費用相場｜アンテナ110番

「突然テレビが映らない、もしかして昨日の台風のせい？！」
「修理費用って5万円ぐらいかかるのかな？」
「火災保険で直るって聞いたけど、本当？」

テレビが映らないと焦ってしまいますが、落ち着いて次の手順のとおりに行動しましょう。

火災保険は台風などの災害も補償されるので、台風なら火災保険にアンテナ修理費用を申請できます。本文では火災保険・地震保険など保険に関する知識を必要な部分だけ、わかりやすく解説します。

さらにアンテナの修理費用や家電量販店にアンテナ設置を頼んだら保証されるか？気になるポイントを押さえました。
火災保険を使う方はもちろん、使わない方も参考になる自分で直す目安やアンテナ処分方法も記載したので、アンテナが倒れたときの対処はこの記事でバッチリです。

現在アンテナが倒れていると目視できた方は、このまま読み進めてください。
撤去費用や火災保険の適用の範囲を順番に解説します。

アンテナが倒れているか確信が持てない方は、テレビの故障かどうか確認しましょう。
まずは [テレビの故障ではないか確認しよう]を参考にしてください。

アンテナの故障原因別アンテナ修理費用

	地デジアンテナ	BSアンテナ
向き調整	29,790円	21,125円
修理・交換	36,496円	28,263円
撤去	25,835円	16,126円

※集計期間:2019/4/1～2022/4/1　詳細は章内で解説しています。
作業内容、作業状況によって価格は異なります。

火災保険を使う場合も一時的に修理費用を立て替える必要があるので、まずはアンテナ修理がいくらかかるか？見てみましょう。
具体的に弊社アンテナ110番の加盟店がおこなった工事の平均金額は、上図のとおりです。

アンテナ110番の加盟店では11,900円（税込）～で立て直し修理をおこないます。
しかし倒れたアンテナは折れる、曲がるなど破損していることが多く、立て直しだけでは済まないケースが多くあります……。

詳しく解説します。

アンテナが倒れたら立て直しか付け替えが多い

強風でアンテナが倒れるとアンテナが曲がる・折れるとアンテナが破損する場合があります。
そのため「アンテナが倒れただけ」と思っていても結局交換するケースが多いのです……。

立て直し以外で料金が発生するケースは以下のとおりです。

風でアンテナの向きが変わった程度なら、アンテナ交換は不要なケースが多いでしょう。

また破損以外にも倒れたアンテナは落下の危険があるので、テレビは見ないご家庭でもアンテナ撤去をおこないましょう。

ではそれぞれ必要な費用を解説します。

地デジアンテナの方向調整費用は約2.9万円

アンテナの方向調整にかかる金額は、地デジとBSで異なります。
地デジはおよそ3万円、BSアンテナはおよそ2万円です。

またBSアンテナはベランダに設置されているご家庭も多いでしょう。
ベランダのBSアンテナなら、安全に自分で直せるため費用をかけず直せます。
詳しくは[【自分で直せる！】アンテナの方向を調節する方法]をご確認ください。

地デジアンテナの修理・交換費用は約3.6万円

地デジアンテナの交換は、アンテナの種類の変更もできます。
ただしアンテナの種類が変わると、アンテナ本体代金が変わり設置費用も変わってくるのであらかじめ見積り書で値段を確認しておきましょう。

例えば魚の骨のような八木式アンテナと四角形のデザインアンテナでは、設置費用が3千円ほど高くなるケースがあります。

できるだけ安く済ませたい方は、依頼前に見積り書をよく確認してアンテナの種類や価格を質問しておきましょう。

地デジアンテナの撤去費用は約2.5万円

アンテナは古くなると固定金具が劣化して、落下する危険性があります。
アンテナが倒れたのなら、アンテナを固定している金具類が外れた可能性が高いので、早めに撤去しましょう。

アンテナの撤去に資格はいりませんが、屋根の上での作業は危険です。
さらにハシゴやアンテナ処分費用などの思わぬ出費、屋根や外壁の配線をはがす手間もかかるので、自分での撤去はおすすめできません。

プロに頼めば安全なうえアンテナや配線の処分まですべて任せられるので、依頼しましょう。

ではプロはどうやって選ぶか？
意外とわからないアンテナ工事や業者の詳細を次の章で解説します。

アンテナ工事業者の選び方

アンテナ修理は、専門業者以外にも町の電気屋さん、家電量販店やホームセンターでも受け付けています。
しかし選択肢が多いと、どこに依頼すべきか？迷いますよね。

そこですべての業者に共通する、業者選びのコツを解説します！

また依頼したアンテナ業者の値段が納得できなかったり、施工が本当に必要か不安な際は相見積りを取りましょう。
ではひとつずつ解説します。

見積り無料の業者がおすすめ

工事をおこなう前にどのような業者も、見積りを出します。
見積り料金は有料の会社と無料の会社がありますが、相見積りを取るなら無料の会社にしましょう。

相見積りとは、複数の業者から見積りを取りどの会社が、何をおこない、費用はどれくらいになるのか？を比べることです。

しかし複数の会社から見積りを取るだけで費用がかさむため、安くアンテナ工事を終えたい方は無料の会社にしましょう。

保証制度を確認

修理後すぐにテレビの映りが悪くなったなど、万が一を考えて保証制度を確認しておきましょう。

アンテナ工事業者の多くは、ホームページで保証期間・アフターサポートを通知しています。
ホームページがない業者や調べてもわからない場合は、修理を依頼する前に電話でたずねておきましょう。

ちなみに家電量販店では、商品に対して独自の長期保証を出している店があります。
家電を買うと任意で加入を勧められる、家電修理の保証期間が伸びる長期サポートや安心サポートのサービスのことです。

家電量販店でアンテナを購入した場合、工事に失敗した際の費用は店独自の保証からでるのか？工事費用はどうなるか？大手5社の家電量販店の約款を読んだところ、5社とも工事や設置作業は対象外でした……。

家電量販店では工事の保証はなさそうですが、気になる方は加入しているサービスにご確認ください。

とはいえ業者選びは大変ですよね……。
もしも業者選びに迷ったら、弊社アンテナ110番にご連絡ください。

アンテナ110番はアンテナ工事業者を探すサービスをおこなっています。
そのためアンテナ110番にご連絡いただければ日時・場所を伝えるだけで、ご希望にあった1社をご提案いたします。
見積りは基本無料※なので、お気軽にご相談ください！

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

24時間365日全国より相談受付中！アンテナのことならアンテナ110番へ！

アンテナ修理費用は火災保険が使えるかも！

前の章は、アンテナ修理の費用を中心に解説してきました。
次からは、修理費用を浮かせる火災保険や関連する保険についてわかりやすく解説します。

火災保険とはざっくりまとめると、建物や家財を守る保険のことです。
そのため火災だけでなく、台風や大雪など災害もカバーしています。

アンテナは保険の分類上建物に仕分けられるので、台風でアンテナが倒れたら建物の修繕費として請求ができます。
では詳しく見ていきましょう。

保険会社に連絡する手順

「テレビが見えなくなりアンテナ業者に見てもらったら、アンテナが倒れていたから保険会社に連絡した」など先に業者を呼んでしまった場合でも大丈夫です。

修繕前の写真を撮っておけば、多少順番が変わってもたいてい問題ありません。
修繕前の写真がないと、修繕後どこまでが保険の対象になるか？審査に時間がかかり、保険金が支払われるまで時間がかかるおそれがあります。

修理を始める前にアンテナ工事業者に火災保険用の写真撮影を頼み、修繕前の写真だけは必ず残しておきましょう。

また火災保険は、アンテナ修理だけでなくアンテナを含めた建物全体の修繕費用が申請できます。
火災保険を申請する際には、アンテナ以外にも被害が出ていないか？まとめて確認しておきましょう。

火災保険利用の6つの注意点

火災保険の申請はむずかしそうですが、手順どおりにおこなえば問題ありません。
しかし申し込む前にこれだけは押さえておきたい注意点が6つあるので、順番に解説します。

保険には免責金額=自己負担額がある

免責金額とは、一言でいえば自己負担額のことです。
火災保険は損害金額（被害額）が免責金額（自己負担額）を超えないと、保険金が支払われないのでご契約の保険内容をお確かめください。

具体例も出しつつ、ちょっと詳しく説明します。
免責金額には「免責方式とフランチャイズ方式」の2種類があり、加入している保険によって異なります。
どう違うかは？は次のとおりです。

さらに詳細な具体例は以下のとおりです。

免責金額（自己負担額）の種類
損害金額（被害額）	免責方式 免責3万円の場合に支払われる保険金	フランチャイズ方式 免責20万円の場合に支払われる保険金
1万円	0円	0円
5万円	2万円	0円
10万円	7万円	0円
30万円	27万円	30万円

例えば5万円の被害にあった場合、上図の免責方式3万円で契約していたら5-3＝2万円の保険金が支払われます。
しかしフランチャイズ20万円の契約では、保険金はふり込まれません。

また同じ保険であっても契約時期（内容）によって、契約が異なる場合もあるので要注意です。
ご契約の保険会社公式のマイページ、保険会社から届く「ご契約内容確認のお願い」をご確認ください。

経年劣化はダメ

経年劣化による破損は火災保険の対象にはなりません。
「アンテナのついでに気になっていた屋根も火災保険で直そう！」は保険金詐欺にあたり修理費用は出ません。
また「別の理由でアンテナが壊れたけど、台風のせいにしちゃえ！」も同様に詐欺です。

周囲に勧められても絶対に断りましょう。

申請期間は3年間

火災保険の申請は3年間有効です。

しかし被害が3年以内でも時間が経つと「アンテナが倒れたのは本当に台風？経年劣化では？」と保険会社に思われてしまいます……。

時間が経つと損害確認に時間がかかるおそれがあるので、後片付けがひと段落したら早めに保険会社に連絡しましょう。

基本他人の持ち物、他人のケガは補償されない

火災保険は基本的に自分の家を守る保険のため、他人の家や持ち物は対象外です。
またアンテナが落下して通行人にケガを負わせたなど、ケガも同様です。

アンテナの落下で他人の車を壊した、ケガをさせたら個人賠償責任保険が対象になります。
個人賠償責任保険とは、自分や自分の家族が他人にケガを負わせたり、他人のものを壊したりしたときに備えた保険です。

個人賠償責任保険は火災保険や自動車保険など、別の保険の特約（オプション）として加入するケースが多い保険なので、火災保険とあわせてすでに加入している方も多いかと思います。

気になる方は、保険会社公式サイトのマイページなどから契約内容をお確かめください。

入金までの時間は会社によるが2週間程度

申請してから保険金が入金されるまでの時間は保険会社によりますが、2週間ほどかかるようです。

例えば損保ジャパンは10～14日ほど、都道府県民共済グループの都民共済は共済金が振り込まれるまで14日と記載されていました。

災害時など被害が広範囲にわたるものは、保険の申請が集中するので処理に時間がかかるようです。
気になる方は、電話をかけるついでに保険金が入金される時期を聞いておきましょう。

参考:損保ジャパン[自然災害（地震・台風など）による事故のお手続き]
東京都民共済[風水害等（台風・豪雨・大雪・降雹など）による事故の場合]

地震は地震保険を確認

地震でアンテナが倒れたら、火災保険ではなく地震保険の対象になります。
地震保険は火災保険とセットで加入するケースも多いので、加入内容を確認しておくとよいでしょう。

注意点ですが地震保険は火災保険と違い、損害金額が建物や家財の時価の何％に当たるか？で保険金の支払金額が決まります。

数万円程度のアンテナ修理では、地震保険は適用されないかもしれません。
建物全体の被害とアンテナの被害を併せて申請しましょう。

じつは火災保険は損害金額が免責金額を超えれば、保険金が支払われました。
しかし地震保険では最低でも、損害金額が建物の時価の最低3％以上でないと保険金が支払われないのです……。

具体例に当てはめると以下のとおりです。

もしも5万円の損害（被害）が出たら？
	火災保険	地震保険
契約内容	免責方式1万円で契約	建物の時価500万円で契約
支払われる金額	4万円	0円

上の表だと500万円の場合3％の損害は、15万円以上です。
そのため地震保険では、高くても数万円ほどのアンテナ修理は金額が少なすぎて保険金が支払われない可能性が高いでしょう。

地震保険も屋根や外壁などほかの被害とまとめて申請ができるので、アンテナ含め建物の全体の被害額を申請しましょう。

参考:東海海上日動[地震保険の対象]

保険の解説は以上です。
保険は保険会社、契約している商品や契約時期によっても内容が異なり把握がむずかしいですよね。
保険会社公式ホームページのマイページから、契約内容などをご確認ください。

次の章からはアンテナが倒れているか、いまいち自信のないに向けた解説をおこないます。

テレビの故障ではないか確認しよう

アンテナが本当に故障しているか目視で確認できない方に向けて、確かめる方法を解説します。
以下のテレビのトラブルを確認し、すべて試しても直らないなら大元のアンテナに問題がある可能性が高いでしょう。

上記の方法は簡単にできるので、順番に試していきましょう。

ただし今現在雷が鳴っている、大雨が降っている場合は天候が回復してから修理をおこなってください。
コンセントから感電するおそれがあったり、悪天候が収まればテレビが直るかもしれないからです。

B－CASカードの抜きさし

B－CASカードはテレビ本体に、必ず1枚差し込まれているカードのことです。
場所は上図のいずれかにあるので、B－CASカードの抜きさししましょう。

テレビの再起動

テレビは長期間使うと、不要なデータが溜まります。
不要なデータが溜まると軽微な誤作動が発生するので、不要なデータを再起動で消しましょう。

メーカーによって手順は異なりますが、たいていは「テレビの電源を切る→電源コンセントを抜いて1～2分まつ→電源コンセントを入れる」で再起動できます。

今回は例としてBRAVIAⓇの再起動法をご紹介します。

アンテナケーブルの抜きさし

アンテナケーブルとは、テレビと壁のテレビ用コンセントに接続しているケーブルのことです。
一見ちゃんとささっているように見えても意外とゆるむことがあるので一度抜いて、もう一度差し込みましょう。

エラーコードの確認

テレビにトラブルが起きるとエラーコードが表示されます。
エラーコードが表示される原因はさまざまですが、たいていはB－CASカードの抜きさしやテレビの再起動で直るはずです。

まだ直らない場合は、以下のエラーコードが表示されていないか？確認してください。

表示	原因	対処
E201、E202	電波が受信できていない	アンテナ修理
E203	放送がない	しばらく待つ
（BS）降雨対応放送	大雨により電波が受信できない

E203は「番組が放送休止しているとき」に表示されます。
通常は深夜の機器メンテナンスに見かけるメッセージですが、まれにテレビの不具合で表示されます。
たいていは前項の方法で直るはずですが、災害時はテレビ局やテレビ塔・中継塔が被災して放送ができないのかもしれません。
可能であれば、ラジオやインターネットで情報収集をおこない放送が再開するまで待ちましょう。

BS放送の場合は、降雨対応放送に切り替わっている可能性があります。
BSの電波は水に弱いので雨が激しいと、低画質だが安定している降雨対応放送に切り替わります。
降雨対応放送はテレビ局側の放送なので、雨が上がるまで待つしかありません。

E201、E202は「何らかの原因でテレビが電波を受信できないとき」に表示されます。
そこでテレビの設定を開きアンテナレベルを確認しましょう。

アンテナレベル確認方法

アンテナレベルとはテレビがどれだけの電波を受信しているか？を示した数値です。
たいていは「テレビの設定→アンテナ設定、放送受信設定」などで確認できます。

アンテナレベル確認画面を開くと以下のように受信状態が確認できます。
お使いのテレビによって画面は異なりますが下の画像のように「受信状態良好、現在値と最大値が60以上である」であれば問題ありません。

アンテナレベルを確認し、すべてのチャンネルや特定のチャンネルの電波が弱いならば大元のアンテナにトラブルがあった可能性が高いでしょう。

このケースでは、アンテナ修理を依頼しましょう。
修理費用は[アンテナの故障原因別アンテナ修理費用]に記載されているため、ご確認ください。

アンテナ修理で屋根の上に登るのは危険なので、おすすめできません。
しかしベランダにあるBSアンテナやデザインアンテナの方向は自分で直せます。
次の章で解説します。

【自分で直せる！】アンテナの方向を調節する方法

屋根の上や壁面に設置されたアンテナの修理は危険です。
さらに屋根に登るとハシゴなど別の費用がかかったり、配線をし直す手間がかかるのでおすすめできません。

しかしベランダに設置しているBSアンテナやデザインアンテナなら、安全に直せます。
落下して破損していないのであれば、たいていの原因は風や雨で向きがズレためなので方向調整だけで簡単に直ります。

ベランダにアンテナを設置している方は、以下を試してみましょう。

ここまではアンテナ修理に関する情報を解説してきました。
次の章からは、アンテナの修理ではなく予防やアンテナの処分方法を解説します。

今後に備えよう！アンテナ落下予防方法

次の台風でアンテナが落下しないか不安、何度もアンテナが倒れて困っているなら、アンテナの置き場所や種類を変えてみましょう。

詳しく解説します。

屋根裏にアンテナを設置

屋根裏にアンテナを設置すれば落下の心配がなくなり、倒れるリスクもぐっと減ります。
屋根裏にスペースがあるなら、屋根裏にアンテナを設置しましょう。

ちょっと意外ですが、テレビのアンテナは電波が受信できれば屋根裏に設置できます。
屋根裏へのアンテナ設置や電波の入りやすさはアンテナ工事業者に相談すれば、依頼できます。

屋根裏にアンテナを置く詳しい注意点はコチラの関連記事をご確認ください。

デザインアンテナ（平面アンテナ）に変える

デザインアンテナとは、デザイン性を重視したおしゃれなアンテナのことです。
さまざまな形がありますが、主流の平面アンテナは外壁に設置します。

壁面に設置するため雨風の影響を受けづらく、転倒や落下のリスクがぐっと減ります。

現在八木式アンテナを設置している方は、デザインアンテナの設置を検討しましょう。
ただし！デザインアンテナは八木式アンテナに比べて、施工費用が3千円ほど高くなるケースがあります。

もしも台風で八木式アンテナが倒れて、デザインアンテナに交換した場合、火災保険は適用されるのでしょうか？
そこで今回保険会社4社に問い合わせ確認したところ、補償はされるとのことでした。
ただし回答はわかれました。

C社については「現在使っているアンテナからグレードアップしても補償はするが、補償額は現在のアンテナに合わせた値段になる」との回答でした。

現在つけたアンテナがいくらぐらいだったか？わからない方も多いですよね。
設置前にアンテナ工事業者並びに保険会社に「デザインアンテナに変更した場合どうなるか？」をおたずねください。

またデザインアンテナの詳細は、下記の関連記事もご参考ください。
関連記事：口コミでわかったデザインアンテナは78％が満足！失敗しないアンテナの選び方

アンテナの落下が心配な方は、アンテナの設置場所や種類を交換してみましょう。
しかし倒れたアンテナを放置して、別のアンテナでテレビを見ないでください。

古いアンテナが落下して事故やケガにつながりかねないからです。
次の章で解説します。

倒れたアンテナの放置は危険！必ず撤去しよう

アンテナが倒れたら、すぐ業者に連絡しましょう。

アンテナが倒れているなら、固定しているワイヤーや屋根馬が破損していると考えられます。
地デジ用のアンテナや固定金具は、それぞれ約1～2キログラムあるので放っておけば落下し事故につながります。

弊社にお電話いただければ、弊社加盟店が約2.5万円で撤去しますのでぜひご連絡ください。

しかしすぐに業者が来なかったり、落下してすでに回収済みのケースもありますよね。
状況に応じて今後の手順と何が必要か解説します。

アンテナが倒れた・ぶら下がっているときの対処法

アンテナが倒れている、ぶら下がっているのを見つけたらすぐにアンテナ工事業者を呼んでください。
そしてアンテナ工事業者に連絡したら、ムリせず可能な範囲で上記の対策を取りましょう。

またケーブルや固定ワイヤーを引っ張り、アンテナをムリヤリ引きずり落とすと屋根や雨どいの破損につながるので絶対にやめましょう。
同様に屋根に登る撤去作業は、危険なのでやめてください。

自分でアンテナを捨てるときの処分費用

不要なアンテナは粗大ごみで処分できます。
処分費用はアンテナの大きさによって異なりますが、大体500～1,000円です。

ただしアンテナが落下しても屋根の上には、アンテナを固定するワイヤーや固定金具（屋根馬やポール）が残っています。
金具だけでも2キログラムほどあるので、アンテナとあわせて撤去が必要です。

アンテナ工事業者に相談すれば、アンテナ本体の処分から残った固定金具の撤去まで頼めるので連絡しましょう。

アンテナ修理に関する質問

最後にここまでの章で紹介しきれなかった、テレビの故障に関する情報を質問形式でまとめました。

特定のチャンネルだけ映りません

まずは[テレビの故障ではないか確認しよう]の復旧手順を試してください。

まだ直らない場合は、アンテナの向きがズレている可能性が高いでしょう。
ベランダにアンテナがあれば自分で直せますが、屋根の上のアンテナは業者に連絡しましょう。

HDMI信号がありません。と出ます

HDMIはゲーム機やレコーダーなどテレビの周辺機器に使用されるケーブルであり、アンテナとは関係ありません。

たいていはHDMIケーブルの抜きさしで直るので、試してみましょう。
直し方がわからない、試したが表示が消えない場合は関連記事をご確認ください。

まとめ

アンテナが倒れたらまずは保険会社に連絡、次はアンテナ工事業者に連絡しましょう。
倒れたアンテナを放置していると、テレビが見えないだけでなく落下して事故を起こす原因になります。
必ず修理・撤去をおこないましょう。

またすでに保険会社に連絡し、現在アンテナ工事業者をお探しの方は弊社アンテナ110番にご連絡ください。
アンテナ110番はアンテナ工事業者を探す会社のため、あなたのご希望にあった業者をご提案いたします。

アンテナ工事業者探しに疲れたら……アンテナ110番にお電話ください！