持っていても中々活用が難しい山林を土地としてご所有の方、管理の方は大丈夫でしょうか?
元々は材木として活用するはずだった木々も、最近は外国産の安い木材に押されて、需要が減っているようですから、そのまま放置状態になっている森林も多いそうです。
しかし、そのままにしておくと、山林としての価値が低下することに繋がるだけでなく、危険も考えられます。
山林の木々は、ある程度まで成長すれば枯れていくものですが、その後には若い木がどんどん育っていきます。そうすることで山林は健康な状態を保つことが出来るのです。
しかし、山林を放置したままにしておくと、枯れた木もそのままになって、だんだん木と木の間隔が詰まっていきます。結果的に、山林内は鬱蒼として、やがて若い木が生えられない環境になってしまうそうです。こうなると、後は枯れていくだけの年老いた木ばかりになり、大雨などが降ると、根が弱った老木では地面を支えきれず、大規模な土砂崩れなどが起きてしまうかもしれません。
お家のすぐ裏の山などでそんなことが起きることは避けたいところです。出来れば、間伐などで少しずつ、山林を健康な状態に保つようにするのが良いかもしれません。
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