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2019.10.16更新

庭木の抜根を自力でする方法と、プロに依頼する場合の流れや費用

庭木の抜根を自力でする方法と、プロに依頼する場合の流れや費用

庭木は夏の強い日差しを防いだり、外からの視線を遮蔽したりしてくれます。また、植える庭木の種類によっては四季の変化を楽しめたり、おしゃれな庭作りに一役買ってくれたりもします。

しかし、「大きくなりすぎて邪魔になった」「新しい庭木を植えたい」などの理由で伐採をするケースがあるかもしれません。木の伐採後は、必ず切り株の抜根をおこないましょう。切り株を抜根せずに放置していると見栄えが悪い上に、シロアリの発生源になるおそれがあります。

このコラムでは、抜根を自力でおこなう方法についてご紹介していきます。また、「自分で抜根をするのは難しい」と感じた方向けに、業者に抜根を依頼する際のおおまかな費用についても解説していきます。庭木の抜根をする際の参考にしてみてください。

抜根を自力でしたい!道具の準備から処分までの作業の流れ

庭木の抜根を自力でする方法と、プロに依頼する場合の流れや費用

ここでは「抜根を自力でやりたい」という方向けに必要な道具や作業の流れ、切り株の処分法についてご紹介していきます。

【必要な道具】
  • 「電動ドリル」:切り株に除草剤を流し込む穴を開けるため
  • 「除草剤」:切り株を枯らして抜根しやすくするため
  • 「スコップ」:土を掘るため
  • 「鍬」:地中の石を取り除くため
  • 「斧」または「ノコギリ」:地中の根を切断するため
  • 「バケツ」:抜根中に発生した根や土を運ぶため
【抜根の手順】
  1. 抜根の一週間から一カ月前に電動ドリルで切り株に穴を開け、除草剤を流し込む。
  2. スコップで切り株周辺の土を掘っていく。地中に埋まっている石は鍬で取り除く。
  3. 地中に張っている邪魔な根を斧やノコギリで切断する。
  4. 土を掘り進めて、切り株の下にスコップを差し込める程度の隙間をつくる。
  5. 切り株の下にスコップを差し込み、テコの原理で浮かす。
  6. 切り株を引き抜く。

【切り株の処分について】
引き抜いた切り株の根についている土を落とし、自治体のルールに従って処分してください。自治体によって抜根した切り株は取り扱いのルールが異なるため注意が必要です。自治体のルールによっては、ゴミとして出せないケースもあります。ゴミとして出せない場合は、回収業者に依頼して切り株を処分しましょう。

業者に依頼する場合の流れや費用

庭木の抜根を自力でする方法と、プロに依頼する場合の流れや費用

切り株を引き抜くためには、土をかなり深く掘る必要があります。土を掘るのは一見簡単な作業に思えるかもしれませんが、意外と重労働です。また、地中に張り巡らされている根を切断するのも体力と力が求められる作業です。切り株のサイズにもよりますが、半日以上かけても抜根できないというケースもあるでしょう。

このことから、抜根を自力でやるのが難しいと感じた場合は業者に依頼することをおすすめします。業者に依頼すれば、人力では困難な大きい切り株でも重機を使って抜根が可能です。ここでは、業者に抜根を依頼した場合のおおまかな費用や流れについてご紹介していきます。

【抜根の費用相場】
抜根の費用はおもに「切り株のサイズ」によって変動します。切り株のサイズごとの抜根費用相場は次のとおりです。

幹回り30cm以下:2万円前後
幹回り31~50cm:4万円前後
幹回り51cm以上:5万円以上

重機がないと抜根をおこなえないような大きなサイズの切り株は、費用が10万円を超えるケースもあります。また、切り株を業者に処分してもらう場合は抜根の費用に加えて1万円前後の処分費が発生します。さらに、業者によっては別途出張費が発生したり、近くに水道管やガス管が埋まっている場合は料金が割り増しになったりするケースもあります。

【抜根の流れ】
業者に抜根を依頼すると、まずは現地調査がおこなわれます。現地調査では、おもに次の内容について調べられます。

  • 切り株のサイズ
  • 重機が必要かどうか。必要な場合は、重機が入るスペースがあるかどうか。
  • 切り株の下に水道管やガス管などが埋まっていないか

最終的に、現地調査の結果を元に抜根費用が提示されます。複数の業者を見比べたい場合は、このときに見積り書を作成してもらいましょう。提示された料金に納得がいったら、正式に業者に抜根を依頼するという形になります。あとは、業者による抜根や切り株の処分がおこなわれて完了です。

【業者の選び方について】
庭木の抜根をしてくれる業者は数多くあり、その中からどの業者を選べばよいのか分からないという方もいるかもしれません。そこで、業者を選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。

・見積りを取ってくれる
抜根の費用は業者ごとに大きく異なり、同じ切り株でも倍以上費用が異なるというケースもあります。作業後に料金トラブルを引き起こさないようにするためにも、必ず事前に見積りを取ってくれる業者を選びましょう。

・一本からでも抜根を受け付けてくれる
業者によっては、切り株一本だけでは抜根をおこなってくれないというケースがあります。抜根したい切り株が一本だけの場合は、一本からでも抜根を受け付けてくれる業者を選ぶようにしましょう。

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庭木の抜根を自力でする方法と、プロに依頼する場合の流れや費用

「抜根が自力では難しく、代わりにやってくれる業者を探している」という場合は弊社にお電話ください。弊社では、庭木の抜根をおこなえる業者をご紹介しています。

抜根の際はしっかりと見積りを取り、お客様が料金に納得された上で作業をするという流れなので安心してご利用できます。また、切り株一本からでも抜根可能です。さらに、植栽も依頼可能なため、抜根後に新しい樹木に植え替えたいという場合もお気軽にご相談ください。相談窓口は通話料無料、24時間365日いつでもご利用できます。

まとめ

庭木を伐採したあとは、必ず切り株を抜根しましょう。切り株を放置していると、シロアリの発生源になる危険性があります。抜根は自力でおこなうことも可能ですが、切り株のサイズによっては困難なケースもあるかもしれません、

自力で抜根をおこなうのが難しいと感じた場合は、無理をせず業者に依頼しましょう。業者に依頼する場合の費用は、おもに切り株のサイズによって変動します。重機が必要な大きな切り株は、抜根費用が10万円以上になるケースもあります。料金トラブルを避けるためにも、必ず見積りを取ってくれる業者を選びましょう。

一本からでも抜根ができて、作業前に見積りをつくってくれる業者をお探しの際は弊社にご相談ください。お客様のご要望に合わせた業者を紹介させていただきます。

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