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杉の伐採について知っておきたい前知識!伐採方法と伐根処理の仕方

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目次

杉の伐採はどのようにおこなわれるのか

杉を伐採するときに注意するべきポイントを交えながら、伐採方法について紹介します。杉を伐採する前に、流れと必要なものを知っておきましょう。また、杉は伐採した後の処理も重要になってきます。後半では伐根の重要性も解説します。

杉の伐採の流れと必要なもの

杉の伐採はどのようにおこなわれるのか

杉の伐採の流れはおおまかにこのようになっています。

 

①伐採対象の杉の状態を確認する、②重量のバランスを見る、③伐採する方向を決める、④重量のバランスを整える、⑤ロープ・ワイヤー等の補助資材を設置する、⑥受け口、追い口を切る、⑦補助資材を引いて倒す、⑧薪の処理や抜根などの後片づけ

 

必要なもの

  • ・チェーンソー
  • ・ハンマー
  • ・ロープ
  • ・ノコギリ
  • ・はしご
  • ・作業服(軍手やヘルメットなど)

 

杉の伐採方法

杉を伐採する前に、伐採する立木の樹高の最低2倍の距離以内に人や物がないことを確認してください。

伐採の手順

 

① 伐採する方向を決める

周囲の地面の凹凸、障害物の有無、地面の傾斜、立木の傾き、風の方向などを考慮して伐採する方向を決めます。

 

② 幹を伐倒する

倒す方向の幹に「受け口」という切り込みを入れます。あまり深くなり杉ないよう、幹の太さの1/4~1/3をめやすに切ります。そのあと、受け口の反対側から「追い口」という切り込みを、幹の太さの1/3程度まで入れます。切り口を刻んだ後で木がゆっくりと倒れていくイメージで切り込みをいれます。

 

③ 抜根する

伐採した庭木をどかした後、根が残っている部分を掘り起こして根を引っ張ります。すべての根を手作業で除去するのは難しいため、完璧に根を枯らすには除草剤を散布する必要があるでしょう。

 

④ 資材置き場に運搬する

自治体によっては伐採した庭木が可燃ごみとして捨てられるところもあります。可燃ごみで捨てられる場合は、ごみ袋に入る大きさまで切ってまとめ、普通の家庭ごみと同じようにごみ集積所に出します。可燃ごみとして捨てられない場合は、不用品回収業者に回収してもらう方法があります。

 

大きな木、傾いている木、二股の木、つるが絡んでいる木など伐採が厳しいと思われる杉の伐採は無理せずに業者へ依頼するのが一番です。

杉を伐採した後の利用方法

杉は建築用材として重宝され、これまで樹皮は屋根、材は柱や板、葉は線香にとあらゆる用途で利用されてきました。中心部の赤く色づいた心材部分は腐敗やシロアリ、水に対して強いため建築の土台としても広く使われてきていたようです。

 

時間が経つにつれ質感が良くなるため、熱伝導率が高く断熱性に優れているという特徴と掛け合わせ裸足で歩けるフローリング材として床材への導入も増えてきています。

 

しかし、杉を建築用材として用いる際は、伐採後、製材してからきちんと乾燥させる必要があります。水分を多く含む杉の感想は非常に厳しく、杉の利用上の課題のひとつになっています。

 

杉の伐採から引取まで請け負ってくれる業者に依頼すれば、そのような伐採後の処理に悩む必要はありません。こちらでは残った木の根の抜根や処分も請け負っています。

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杉を伐採した後の処理方法について

杉を伐採した後はどのような処理が必要になるのでしょうか。杉を伐採した後の切り株や根を放置しておくとシロアリが住みついてしまいます。杉を伐採した後の処理方法、シロアリの対策方法について知っておきましょう。

 

杉を伐採した後の処理方法

杉を伐採した後の処理方法について

伐採した後の杉を処理する際には、必ず一人のみが解体作業をおこなうようにします。倒れている木は複雑な力がかかっているため、どこかを切断した弾みで木が動き出し、怪我をしてしまうことが考えられるからです。その都度、切断部が開く方向を確認し、上方向だけでなく下方向から切断するなどして、チェーンソーに挟まれないように充分に注意して作業していきます。

 

木が倒れてしまうかもしれないリスクを考えながらチェーンソーを扱っていくため、非常に危険が伴う作業になります。不安な方は杉の伐採業者へ依頼するのが一番でしょう。

 

杉を伐採した後に残った株や根

杉の場合、根が深く張っている可能性があります。伐根を残したままにしておくとシロアリの棲み家となってしまうため、完全に根を抜くか、枯らすことが必要になってきます。たとえインターロッキングをおこなったとしてもシロアリの駆除にはならないため、根はそのままにせず抜根や除草剤を撒くなどし、シロアリ対策をきちんとしておくことが大切です。

 

特に杉は大木であることがほとんどのため、抜根の際には抜根器やチェーンブロックなど重機の使用が必要になってきます。個人での調達が大変な場合は業者に頼むと手間を掛けずに抜根することが出来るでしょう。

 

杉の伐採にお悩みのときはいつでもご相談ください

杉の伐採方法についてご紹介しました。杉は10年で6mほどまで高くなる成長の速い木です。杉を伐採する際、伐採作業が高所での作業となり危険性が高いだけでなく、伐採した後、杉の根を枯らしてしまうとシロアリ発生の原因になってしまいます。こちらの杉の伐採業者では伐採だけでなくその後の抜根や薪の処分サービスも承っております。1本からでもご対応しておりますので、杉の伐採でお悩みのときはいつでもご相談ください。

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