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防犯カメラのレコーダーの選び方の極意!費用や接続方法についても

防犯カメラのレコーダーの選び方の極意!費用や接続方法についても

防犯カメラを設置するときに、やはりレコーダーは必要になりますよね。防犯カメラだけではただ映像を映し出すことができないので、いざというときに防犯カメラのレコーダーがないと困ってしまうかもしれません。しかし、ひとくちに「防犯カメラのレコーダー」いってもさまざまな種類があります。

そこで、この記事では防犯カメラのレコーダーを選ぶポイントを解説します。レコーダーを選ぶときに特に確認したほうがよいポイントを、かんたんに分けてみました。レコーダーの導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

防犯カメラのレコーダーの選び方の極意!費用や接続方法についても

レコーダーを選ぶためにチェックするべき4つのポイントをみてみましょう。設置するカメラや録画状況に見合ったレコーダーを選ぶことで、レコーダーだけではなく録画データも効率よく管理できるようになります。

設置するカメラに応じたレコーダー

レコーダーを選ぶときは防犯カメラとの相性を考える必要があります。これは防犯カメラの機種によって、外部へデータを送る信号のタイプが異なるからです。つまり、カメラが出している信号のタイプに合わせてレコーダーを選ばなければならないといえます。信号のタイプは大きく分けて3つです。

・アナログ信号
古くから普及している信号です。画質はあまりよいとはいえませんが、古くから実績のある規格ですので低予算で導入しやすいともいえます。長距離で信号を伝送しても安定しているのもメリットのひとつです。

・AHD
AHDは高解像度のデジタル映像をアナログ信号に変換してデータを送ります。そのため、デジタル信号でありながら、アナログ信号のように長距離の信号を伝送しても安定するのです。もちろんアナログ信号の機器にも対応しています。フルHDなどの高画質にも対応していますが、アナログ信号に変換した場合は画質が劣化してしまうので注意しましょう。

・HD-SDI
HD-SDIは放送業界のVTRでも使われている規格です。最も高画質な映像を送ることができます。しかしアナログ信号やAHDのように長距離の伝送には不向きです。また、高品質な映像を扱うということだけあって、機器の価格が高くなってしまうのもデメリットひとつといえます。

カメラの設置台数に合わせる

レコーダーにはテレビやラジオのように「チャンネル」があるのをご存知でしょうか? チャンネルとはいっても、番組を映すためのチャンネルではありません。レコーダーのチャンネルとは、防犯カメラの台数に合わせて映像を切り替えるためのものなのです。

防犯カメラは1台だけではなく、複数設置する場合がありますよね。複数設置する場合、台数に応じてレコーダーを用意するのは大変なものです。そのため、レコーダーには1台で複数のカメラの信号をまとめて受信する仕組みを備えているのです。

この複数のカメラの信号を「チャンネル」によって切り替えます。テレビのチャンネルを切り替えると番組が切り替わるように、レコーダーのチャンネルはカメラの映像を切り替えるもの、ということですね。

ここで注意しなければならないのは、レコーダーが用意しているチャンネル数は決まっているということ。つまり、1台のレコーダーに接続できる防犯カメラの数が決まっているのです。

そのため、レコーダーを用意する際は設置している防犯カメラの数に注意しましょう。マンションのように広範囲でカメラが稼働している場合は、今後カメラの数が増えることを考えチャンネル数に余裕を持たせておくのも大切です。

録画時間に合わせたHDDの容量

録画する時間やカメラの画質が大きくなるほど、記録される映像の容量は大きくなります。もし高画質なカメラを購入しても、それを保存しきるだけの容量がなくては、録画もうまくいかないでしょう。こうしたトラブルを防ぐためにも、購入前にどれくらいの容量が必要になるのかを確認しておきましょう。

モニターに応じた映像出力

録画した映像データをモニターへ表示させるためのケーブル端子、つまり出力端子を選ぶのもポイントです。出力端子は種類によって、扱うことができる映像の解像度が異なります。いくら高解像度できれいな映像を記録しても、出力端子の相性が悪ければきれいな映像のままモニターへ映し出すことができません。レコーダーに搭載されている出力端子は大きく分けて3種類あります。

・RCA
アナログ専用の端子で、赤白黄の3色のピンが1本のケーブルにまとめられているものです。古いテレビでも使われていたケーブルですので、見慣れた方もいるでしょう。

・D-Sub
古くからデジタル機器へ映像を映し出すのに用いられている規格で、VGA端子とも呼ばれています。大きめの端子の中心に15本の小さなピンが取りつけられており、そのピンが折れないよう「D」の形をした金属板が取り囲むように保護しているのが特徴です。

・HDMI
現在のデジタルテレビにも用いられている規格です。映像しか伝送できないD-Subとは違い、コンパクトなケーブルでありながら音声も伝送できるのがメリットといえるでしょう。また、D-Subよりも高解像度の映像を伝送することができます。ここ最近で普及した規格なので、古い機器ですと対応していない場合があるかもしれません。

レコーダーの特徴は種類によっても異なる

レコーダーの特徴は種類によっても異なる

防犯カメラのレコーダーにはさまざまな種類があります。性能の良さや価格だけではなく、設置する環境に合わせてレコーダーの種類を選ぶことも大切です。具体的にどのような種類があるのか見てみましょう。

デジタルビデオレコーダー

DVRとも呼ばれています。「防犯カメラのレコーダー」といわれるとこのデジタルビデオレコーダーのことを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?デジタルビデオレコーダーの機能は、防犯カメラで撮影したデータを保存しておくだけではありません。レコーダーによってさまざまな便利機能が搭載されているのです。代表的な機能をみてみましょう。

  • ・1台のモニター画面を分割して複数のカメラの映像を同時に映し出す「画面分割機能」
  • ・複数のカメラの映像を順番に切り替えて表示する「シーケンス機能」
  • ・映像の中で動いたものに反応する「モーション検知」
  • ・USB端子を利用したバックアップ

ここで紹介したのは一例です。防犯カメラを設置している環境に合わせてレコーダーに搭載されている機能を選んでみるのもよいかもしれませんね。

ネットワークビデオレコーダー(NVR)

ネットワークビデオレコーダーとはその名前の通り、ネットワークを介して録画することができるレコーダーです。ネットワークを利用することで、遠く離れた場所で撮影されている映像を録画することができます。設定や設置方法によっては、なんと海外で撮影している防犯カメラの映像を録画することもできるのです。「工場と倉庫」「本社と支社」といったように、撮影しなければならない場所が分かれている企業でも使われています。

利用するにはハブやルーターといったネットワーク機器だけでなく、ネットワークカメラと呼ばれるネットワークを通じでデータを伝送する防犯カメラが必要です。

ハイブリットレコーダー

アナログカメラとネットワークカメラを同時に使うことができます。何十台ものカメラを同時に接続することができるので、複数の場所でカメラを設置したいという場合はよいでしょう。従来の製品に比べて省エネ技術が導入されているので、消費電力を節約することが期待できます。

防犯カメラのレコーダーの費用相場

レコーダーの価格は1万円程度で済むものから数百万円するものがあります。また、ケーブルなどレコーダー以外にも揃えなければいけないものもあるので、設置する環境や用途がはっきりわからない限り、だいたいの金額を割り出すことさえ難しいでしょう。

もし金額が算出できても、「安いほうがいい」「高い機種は高品質なはず」という基準で選ぶのではなく、条件に見合った機種を選ぶことが大切です。例えば、レコーダーの設置にかかる費用の以外にも、用途に見合った性能や維持費、管理のしやすさなどを考えておくとよいでしょう。

防犯カメラやレコーダーの設置は業者に依頼しよう!

レコーダーの特徴は種類によっても異なる

これまでレコーダーを選ぶポイントや性能の特徴をみてきました。ですが、いざレコーダーを設置するとなると、素人には難しいですよね。そのようなときは、防犯カメラの設置業者に依頼してしまうとよいかもしれません。具体的にどのようなメリットがあるのか、そして依頼する場合のポイントは何があるのかをみてみましょう。

業者に依頼するメリット

業者へ依頼をするメリットはさまざまですが、こちらでは代表的なメリットを2つご紹介していきます。自分のニーズを満たすものであるかどうかを確認してみましょう。

・プロが機器を選んでくれる
業者は「機器を設置する環境」「防犯カメラやレコーダーを設置したいと思った理由」「不安に思っていること」など、さまざまな要望を聞いてくれます。それらの要望に合わせたうえで、最適な機器を選んでくれるでしょう。これは素人ではできない大きなメリットといえるかもしれません。

・取り付けをおこなってくれる
「どうやって配線すればいいのだろう……」「説明書の通りに機器を反省したけど反応がない。どこが間違っていたのだろう……」と、自分で取り付けをおこなうことでこのような状況になると思います。しかし経験豊富なプロであればスムーズに取り付けをおこなってくれるのです。詳しい人に任せることができると安心できますよね。

信頼できる業者の選び方

では、業者に依頼する場合どのようなことに気を付ければよいでしょうか?業者に依頼するときのポイントをみてみましょう。

・防犯設備士の資格の有無
「防犯設備士」とは防犯装置の設置や管理、技能が認められた人のみ受け取ることができる資格のことです。つまり、防犯カメラやレコーダーの知識だけではなく、取り付けのための技術を持っているといえます。認められた知識や技術を持っている業者になら、安心して依頼できますね。

・実績の多さ
実績が多いということは、これまでにさまざまな状況での業務で経験を積み重ねてきたといえます。設置する環境に応じて適切な機材や設置方法を提案してくれるでしょう。

・スタッフの対応
設置に関するトラブルを避けるためにも、スタッフが丁寧に対応してくれるかチェックしておきましょう。特に話を聞いてくれるかどうかが大切です。トラブルを避けるほかに、設置に関する不安や悩みを聞いてもらえるからです。

まとめ

防犯カメラのレコーダーにはさまざまな機種があります。これらは、設置する場所やカメラとの相性を理解して選ばなければなりません。しかし、防犯カメラやレコーダーの知識が少ない素人がすべてを把握して選ぶのは難しいでしょう。

そこで、業者に依頼することをおすすめします。設置する条件や予算、レコーダーが必要と思った理由など、要望をしっかり相談しておくことで、満足できるレコーダーを選ぶことができるでしょう。多くの業者が無料で相談にのってくれますので、まずは連絡だけでもしてみてはいかがでしょうか。

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