私達人間の目は、真っ暗闇では何も見ることが出来ません。これは人間の目が、見ようとしているものにぶつかって反射された光を目で取り入れて脳で処理して映像にしています。
監視カメラも同様です。CCDなどの画像素子に光が当たることで画像を認識しています。つまり、監視カメラでも真っ暗闇ではなにも見えないということです。
しかし、監視カメラには人間に出来ないことも出来ます。光、つまり可視光が無いのであれば、可視光でない光を見れば良いのです。
光というと、私達は目で見て分かる光を思い浮かべますが、広義には赤外線も光ということが出来ます。
赤外線というのは、赤色の光より更に波長の長い光のことで、よく言われるのは電気ストーブなどで体が暖かくなるのは、赤外線の影響です。TVのリモコンの送受信部にも赤外線が使われています。
実は世の中には、赤外線を出すことの出来るライトがあります。私達がよく知っている同じようなものでは、紫外線を出すブラックライトというものがありますが、赤外線ライトは目に見える光は全く放ちません。
つまり、監視カメラが作動していることを知らせずに、しかしカメラでは普通のライトで照らしたようにはっきりと物を見ることが出来ます。
住宅街などで、夜間にライトをつけると迷惑になるような場所でも赤外線ライトを使ったカメラなら安心です。
設置については、どうぞ当サイト防犯カメラ設置110番にご相談ください。