防犯カメラや監視カメラには、常に担当者がカメラを確認しているものと、基本的には無人で動かしておいて、なにか問題が起きた時に後から録画した映像を見るものの2パターンがあります。
ただ、どちらのパターンでも、映像を録画しておけば後からの検証に役立つこともあるので、基本的には録画機能を備えているものが好まれます。
ここで問題になるのが、監視カメラに備えられた録画装置がそのくらいの時間、連続して記録できるのかということです。
あまりに容量が少なければ、直ぐに映像データがいっぱいになってしまって、肝心な所を監視できなくなってしまいます。
では、記録容量が大きければ良いのでしょうか?
じつは一概にはそうは言えないようです。
記録容量が大きければ、確かに長時間記録をすることが可能です。しかし、記録容量が大きくなればなるほど、機器の価格は高くなります。費用が高ければ高いほど、導入の際にトラブルが起きる可能性があります。
基本的には目視で監視するのが普通で、録画はあまりしないというのであれば、容量が小さい記録装置を。
長時間記録して、問題があった時には、記録されていた映像を遡ってみる事を基本とするなら、記録装置の容量が大きい物を選ぶ方が良いでしょう。
大は小を兼ねるとも言いますので、そこまで容量が必要ない場合でも、見積もり次第では長時間記録できる記録装置を依頼してみるのもいいかもしれません。