防犯カメラの役割とは何でしょうか。
それは犯罪者の姿を映すことで人物の確認をし、犯罪の証拠を残し、防犯カメラがあることを見せて相手を威嚇することです。
例えばスーパーマーケットでしたら防犯カメラによって万引きの確認したり、その常習犯を確認したりといったことに使われます。家の場合は玄関先にて不審者の確認やその人物が何かしたことの証拠を捉えることが目的です。
しかし、これまでのことは犯罪が起きた時や後の対応になります。
防犯カメラの3つ目の役割である威嚇は、設置場所を考えることによってなされるのです。
犯罪者は見られるかもしれないことと、見られたことを嫌います。つまり威嚇をするには防犯カメラで撮られているかもしれないと思わせるように、そして防犯カメラで撮られたことが分かるように設置しないといけません。
設置に関しては、まず相手に撮られるかもしれないと思わせるにはダミーカメラでも役目を果たせます。防犯カメラがあることを示すステッカーもです。防犯カメラの存在を知らせます。
撮影をするカメラは見えないように設置する方が良いかもしれません。カメラもケーブルを切られると役に立たなくなるので、相手に見える所には威嚇用、見えない所に撮影用を設置するとより効果的でしょう。犯罪者も面倒をして犯罪を起こしたくないので、手間がかからない所を狙います。
より手間がかかりそうに思えるよう防犯カメラを設置するために、その場所を考えるようにしましょう。