複層ガラスの価格|窓のサッシも交換が必要?ペアガラスとの違い

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複層ガラスの価格|窓のサッシも交換が必要?ペアガラスとの違い

複層ガラスの価格と施工にかかる費用を紹介|費用はなにで変わるのか

断熱性の高い複層ガラスに交換を考えているときには、「複層ガラスの価格ってどれくらい?」「断熱性のコスパはいいの?」など費用面が気になりますよね。

複層ガラス自体の価格は3万円程度~14万円程度までさまざまです。
複層ガラス本体の価格や施工費用は、使うガラスの種類やサイズ、設置場所の状況によって異なります。

このコラムでは、複層ガラスの特徴や費用の相場について紹介しています。

この記事のポイント
  • 複層ガラスの価格は3万円~
  • 交換の施工費用は1万円~
  • 複層ガラスにすれば年間2万円の節約も可能

このコラムを読めば複層ガラスに交換する適正な費用がわかり、無駄のない交換が可能になります。

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複層ガラス・ペアガラス・合わせガラスの違いって?

まず複層ガラスと名称が似ているガラスにペアガラス、合わせガラスがありますので違いを確認しておきましょう。

名称 特徴
複層ガラス 複数のガラスを、ガスや空気の層を挟んで重ねたガラス
ペアガラス 大手ガラスメーカーのAGC株式会社が商標登録している複層ガラスの商品
ペアガラス – AGC Glass Plaza
合わせガラス 複数のガラスを、中間膜を挟んで重ねたガラス

ペアガラスは複層ガラスの商品名の1つなので、種類としては複層ガラスと同じです。

合わせガラスと複層ガラスは複数のガラスを重ねているという点は同じですが、ガラスとガラスの間にあるものに違いがあります。

合わせガラスは間に樹脂などでできた膜が挟まれていて、空間は開いていません。
中間膜があることで飛来物などが衝突したときに、貫通したりガラスが飛び散ったりするのを防ぐ機能があります。

合わせガラス

対して複層ガラスは間にガスや空気の空間があります。
空間が開いていることで熱が伝わりにくい断熱機能があるのが特徴です。

複層ガラス

複層ガラスの詳細、合わせガラスの詳細はそれぞれの記事をご覧ください。

複層ガラスは「隙間や表面」に特徴が!交換方法は?

複層ガラスのガラスとガラスの間にある空間の性質は、種類によって異なります。この章では、複層ガラスの特徴やガラスの種類、交換方法についてご紹介します。

特徴1:ガラスの隙間を埋める「中身」

複層ガラスにある2枚のガラスの間には、空気やアルゴンガスが入っているものや、真空状態のものなどさまざまです。
メジャーなのは空気で、次に多いのがアルゴンガスです。

空気といっても、普通の空気ではなく水分が含まれていない「乾燥空気」が使用されています。
真空とアルゴンガスは空気より断熱性が高いのですが、「高断熱タイプ」や「高性能モデル」として価格設定が高いことから、空気のほうがメジャーになっているのです。

特徴2:ガラスの種類が選べる

複層ガラスに使われているガラスは透明ガラスだけではなく、さまざまなものがあり、場所や用途によって選ぶことができます。

網入りガラスは飛散防止となるため、火災など災害時にガラスによる負傷を防ぐことができます。

フロストガラス、すりガラス、型板ガラスなどの種類は、目隠しとして使えます。

Low-E複層ガラスは薄い金属膜を内側に張り付けた複層ガラスで、熱移動を起こりにくくさせることで断熱・遮熱効果がより高くなっています。
価格は通常の複層ガラスより高額ですが、その分高性能なガラスなのです。

low-e複層ガラス

複層ガラスの交換方法

通常の窓ガラスから複層ガラスに交換したい場合、現在ついているガラスの厚みを確認する必要があります。
複数のガラスと空間を重ねている分、複層ガラスは通常のガラスよりも分厚く、現在のサッシに取り付けられない場合があるからです。

よくある透明のガラスの厚みは5mm前後ですが、複層ガラスは10mmを超えるものもありますます。
サッシに取り付け可能な厚みを超えていれば、サッシごと交換が必要です。

厚みが合わない場合でも、アタッチメントなどを使えば今のサッシに取り付けてくれる場合もあります。
ガラスの厚みを計るのも自分では難しいので、一度ガラス業者に現地調査をしてもらうのがおすすめです。

当サイト【ガラス110番】では、現地調査や見積りが無料(※)のガラス業者をご紹介するサービスを提供しております。
お近くのガラス業者をすぐに手配可能ですので、ガラスの交換をお考えでしたらお気軽にご連絡ください。

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複層ガラスの価格と施工費用

複層ガラスを設置するには具体的にいくらかかるのか、ガラス本体の価格と、交換する施工費用の相場、複層ガラスの断熱効果によって節約できる電気代についてもご紹介します。

複層ガラスの価格

複層ガラスは、よくある透明のフロートガラスより高めの価格設定となっています。フロートガラスが90×90cmで13,000円ほどに対して、複層ガラスが同じサイズの場合、相場は以下のとおりです。

  • 空気層:30,000円~
  • アルゴンガス:50,000円~
  • 真空タイプ:140,000円~

ご覧のように、フロートガラスの3倍以上の価格の複層ガラスも珍しくありません。
空気層の場合は効果を出すために厚くするほど高くなっていきます。

窓を複層ガラスに交換する費用

窓ガラスを複層ガラスに交換する作業にかかる費用は、30,000円程度のこともあれば、100,000円以上かかることもあります。

費用の幅が大きいのは、現在の窓ガラスや交換する複層ガラスの種類によって交換の施工方法が変わるからです。
ガラスの交換方法には現在のサッシをそのまま使ってガラスだけを交換する方法と、サッシごと交換する方法があります。
サッシをまるごと交換する場合はサッシの料金が含まれるため、費用が高くなるのです。

フロートガラスを使用していた窓のサッシは、厚みのある複層ガラスをはめ込むことができず、サッシごと交換をすることが多いです。

ただし、ガラスの間が真空状態となっているタイプの複層ガラスは比較的薄いものがあるため、フロートガラスに使用していたサッシをそのまま利用できる場合があります。

交換作業の費用も考慮して交換するガラスの種類を検討するのも、費用を抑えるポイントです。

複層ガラスにすると電気代の節約に

複層ガラスにすると、室内の温度が外に逃げにくくなって保温効果が高くなります。そのため、エアコンなどの空調管理を省エネルギーで済ますことができ、電気代の節約になります。

気温の差により節約できる電気代は差がありますが、平均として年間15,000円以上の節約ができているという結果が出ています。岩手県や新潟県など気温が低くなる地域は、20,000円以上の節約という結果がありました。

ガラスの交換によってエネルギーを節約してガラスの料金を回収でき、快適に過ごせるのなら、捉え方によってはお得です。

複層ガラスに交換する費用は種類や設置箇所の状況によって変わるので、ガラス業者に見積りを作成してもらうのが確実です。
料金を確認したいときには、ぜひ【ガラス110番】にご相談ください。
ガラス110番には現地での調査、見積りが無料(※)のガラス業者が多数加盟していますので、実際の料金を確認のうえ判断ができます。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。

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複層ガラスのメリットとデメリット

複層ガラスに交換することのメリットとデメリットをご紹介します。
フロートガラスからの交換や、新しい複層ガラスへの交換を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

複層ガラスのメリット

複層ガラスのメリットとしては、大きく3つ挙げられます。

断熱効果

窓ガラスは外気の影響を受けやすく、寒い日には窓ガラスを介して熱が部屋から逃げていきます。
複層ガラスは2枚のガラスの間に隙間があることによって、外気の影響を受けにくいという効果があります。

片方のガラスからの伝わってきた熱を隙間で止めることによって、反対側のガラスに影響を与えません。
夏にはクーラーが効きやすく、冬には暖房が効きやすくなるため、空調機の節電につながります。

結露しにくい

窓の結露は外と内の気温差が原因となり発生しますが、複層ガラスは温度の影響を受けにくいことから結露が起きにくいです。
結露はカビなどの原因となるので掃除の必要がありますが、複層ガラスであればその分の手間が省けます。

遮音効果

複層ガラスの中では、共振を抑えることによって遮音効果があるタイプがあります。
ガラスが2層になっていることから、1枚ガラスより騒音を抑え、過ごしやすい快適な環境を作ることができますよ。

複層ガラスのデメリット

複層ガラスのデメリットは、以下のとおりです。

内部結露

複層ガラスは基本的に結露が起きにくい構造ですが、サッシに溜まった水が内部に入り込むことでガラスとガラスの間に結露が起きることがあります。
劣化などによってガラスの封着剤が剥がれ、内部に水が侵入してしまうことがあるのです。

内部の結露を放置しておくと水が溜まってしまい、水槽のように水が入った状態になってしまうことがあります。
内部結露が発生したときには保証期間内なら無料で交換してもらえる場合もあるので、メーカーや施工業者に連絡しておきましょう。

詳しくは複層ガラスの結露の原因と対策のコラムもご覧ください。

割れやすい

複層ガラスは、他のガラスに比べると「熱割れ」という現象を起こしやすいガラスです。

熱割れとは、ガラスに温度差ができることで部分的に膨張し、その歪みによってガラスにひびが入ったり割れたりする現象です。

窓ガラス 熱割れ

複層ガラスは中空層に熱がこもりやすく、ガラス内側と外側で温度差が大きくなり、熱割れしてしまうのです。

詳しくはガラスの熱割れの原因と対策のコラムもご覧ください。

複層ガラスのことならガラス110番にご相談ください!

「複層ガラスにしたいけど、料金がわからないから踏ん切りがつかない」「料金を確認してから考えたい」というときには、ぜび当サイト【ガラス110番】をご利用ください。

ガラス110番では、お近くのガラス業者をご紹介するサービスを提供しています。
ご紹介する業者は現地調査・見積りは原則無料(※)で対応しておりますので、実際にかかる料金を見てからじっくり検討していただけます。

ご要望や設置場所の環境に応じて、最適なガラスの種類もご提案が可能です。
ご相談は24時間365日無料で受け付けていますので、画面下に表示されている番号へぜひ今すぐお電話ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます。

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    ※別途料金をいただく場合がございます。

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