公園などで鳩に餌を与えている人を見かけますが、これは歓迎できる行為ではありあせん。鳩にとっては苦労せずに食料を確保できるわけですから、大歓迎ですが、人間にとっては自分の首を締めるような行為でしかないのです。鳩は本来であれば、植物の種や実、雑草などを食べています。そのため、食料の確保は比較的簡単で、自分達が生きていく上で必要な栄養は自分達だけで確保できるのです。そして、自然の食料のため制限があり、食べすぎてしまうということもありません。しかし、そこに餌を与える人間が現れると本来の餌と人間からもらえる餌の両方を食べ、必要以上に栄養を摂取するのです。人間から餌をもらったことで栄養状態の良くなった鳩は1年中繁殖するようになり急激に個体数を増やします。また、人間から餌をもらえることを覚えた鳩は、頻繁にその場所に訪れるようになります。大量の鳩が1箇所に集まれば、糞や羽根も大量に発生します。鳩の糞や羽根には複数の病原菌が含まれており、誤って口に入ったりすると、感染してしまう可能性もあります。鳩によってもたらされる病気は命にかかわるものもあり、重大性が伺えます。このように鳩に餌を与えると、結果的に人間側の被害が大きくなる可能性が高いのです。現状では鳩を見かけた際は餌を与えたりせずに、鳩駆除業者に連絡し、駆除してもらう事が重要です。