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ベランダの鳩対策におすすめのグッズ紹介!駆除と予防の注意ポイント

ベランダの鳩対策におすすめのグッズ紹介!駆除と予防の注意ポイント

ベランダなどに飛んでくる鳩の対策は、被害の度合いによって最適な方法が変わります。鳩には一度住み着いた場所に強く執着する習性があるので、被害が進行しているときとは追い払う程度の対策では効果がありません。

被害レベルの見極め方とそれぞれの効果的な対策法、対策する際の注意点を解説します。鳩の存在が少し気になる程度の方も、すでに被害が拡大して困っているという方も、ぜひ参考にしてください。

鳩は簡単に駆除できない!早急な対策が必要な理由

「ベランダにときどき鳩が来ているな」といった程度なら、そこまで気にしないということもあるかもしれません。しかし、鳩対策は早めにしておかないと、大きな被害に発展するおそれがあるのです。鳩対策をしないとどのような被害が起こるのか解説します。

こんなに深刻!鳩による被害

こんなに深刻!鳩による被害

鳩が住宅に寄り付くことで受ける被害には大きく2つあります。騒音によるものと、フンによるものです。

寄り付き始める初期の段階では、鳩が飛んでくる時間帯は早朝やお昼頃であることが多いです。早朝にベランダで大きな声で鳴かれるのは、睡眠の妨げになります。さらに被害が進行すると滞在時間が長くなり、夕方や夜にも羽音が聞こえてストレスになることがあるのです。

鳩のフンはベランダの設備や洗濯物を汚し、悪臭を放つだけでなく、害虫が発生する原因にもなります。また、鳩のフンにはさまざまな病原菌が含まれており、菌が手指などを介して人体に入ると感染症になるおそれもあるのです。

被害が進行するほど対策は困難になる

今は大した被害を受けていないので、もしももう少しひどくなったら対策しようと考える方もいるかもしれません。しかし、寄り付く鳩の数や頻度が多くなってからでは、対策は難しくなるのです。

鳩は帰巣本能と縄張り意識が強く、巣や安全だと認識した場所に非常に執着する習性があります。一度住み着かれてしまうと、そう簡単に追い払うことができなくなるのです。

また、鳩は繁殖力が高く、年に5~6回、一度に2個程度の卵を産みます。もしも巣を放置していれば、1年で10羽前後のヒナが生まれるおそれがあるのです。産まれたヒナが巣から出ていくまでには、ふ化から15~40日程度かかります。その間親鳥は雛の世話を続けるので、被害が続くことになります。

鳩は鳥獣保護管理法で保護されている

最も厄介なところは、鳩を勝手に駆除できないことです。鳩を含めすべての野生動物は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」、通称「鳥獣保護管理法」によって保護されているのです。

鳥獣保護管理法には、野生動物やその卵を許可なく捕獲、採取、損傷をしてはいけないと書かれています。たとえ自宅の敷地内で、被害を受けているとしても、鳩や鳩の卵を許可なく駆除すると法律違反になってしまうのです。

鳩を駆除したい場合には自治体などに相談し、許可を得る必要があります。手続きなどは面倒ですので、鳩が住み着く前に早めの対策をしておくのがおすすめです。

被害を未然に防ぐ鳩対策の基本とフンの掃除方法

鳩の基本的な習性を理解することが、鳩対策の第一歩です。まずは鳩が寄り付かない環境を整えることから始めましょう。今すぐ実践できる鳩対策の基本をご紹介します。

鳩が住み着きやすいベランダの特徴

鳩が住み着きやすいベランダの特徴

ベランダでも、状況によって鳩が来やすい場合と来にくい場合があります。おもに以下のような特徴があるベランダには、鳩が寄り付くことが多いです。

  • 物が多くて雑然としている
  • 植物が生い茂っている
  • 人が出ることが少ない
  • 鳩のフンがたくさん落ちている

物や植物がたくさん置いてあると、鳩にとっては外敵から身を隠すことができて居心地がよくなります。できるだけ死角を作らないようにベランダは整理しておきましょう。人の出入りが少なく邪魔をされないのも、鳩が安心して滞在できる条件です。あまり使っていないベランダには、特に対策が必要です。

また、鳩のフンが残っている場所を、鳩は安全な場所だと認識して寄り付くようになります。糞が落ちていたときには、こまめに掃除をしておきましょう。

ただし、鳩のフンには多くの病原菌が含まれているので、掃除の際には注意が必要です。必ずゴム手袋などを着用して素手で触れないようにし、口や鼻から菌を吸い込まないようマスクも着用しましょう。詳しくは、安全な鳩フン掃除の道具と手順をご覧ください。

【被害レベル別】おすすめ鳩対策グッズ

環境づくりをしても鳩が来なくならないときは、より積極的な対策が必要です。最適な対策方法は、鳩がその場所にどれくらい執着しているのかによって変わります。おおまかに4つのレベルに分け、それぞれに効果的な対策法をご紹介します。

被害レベル1:寄り付くレベルなら忌避剤やテグスで追い払う!

昼間にときどき数羽の鳩がベランダに来ていて、1時間程度でいなくなるというときは、エサを刈りに行く途中の休憩場所として利用されていると考えられます。休憩場所は他にもあるので、近づけない対策をすれば来なくなる可能性が高いです。

対策のグッズは、忌避剤やテグスが有効です。忌避剤は鳩の嫌がる臭いを含む薬剤で、スプレーや固形タイプ、ジェルタイプなどがあります。

テグスはベランダの手すり部分に張る糸です。鳩はベランダの床に降り立つ前に一度手すりにとまり、周囲の安全を確認する習性があります。この習性を利用し、手すりにとまれないようにすることで寄り付かなくさせます。

被害レベル2:住み着かれる前にスパイクやフン掃除の徹底で対策!

休憩場所として最適だと認識すると、鳩はベランダを待ち合わせ場所のように使い始めます。寄ってくる鳩の数が増え、滞在時間も長くなり、騒音やフンの被害も顕著になってくる頃です。より積極的に鳩に不快感を感じさせる対策が必要です。

フンが落ちていればこまめに掃除をし、他の生き物がいる危険な場所だと認識させましょう。手すりやエアコンの室外機など、止まれる場所には鳩用のスパイクを設置しておくのがおすすめです。鳩がとまると身体に突起が刺さり、不快感を与えることができます。

被害レベル3:寝泊まりするようになったら鳩よけネット!

夕方や夜にもベランダに鳩がいるようなら、一時的なねぐらとして利用されているおそれがあります。完全に安全な場所だと認識し、巣作りができないか品定めをしている段階です。

安全な場所を見つけると鳩はその場所に非常に強く執着するので、忌避剤やスパイク程度の障壁ではその場所を手放そうとはしません。追い払うのはもはや困難ですので、鳩よけネットを設置するなどして物理的に侵入を防ぐのが効果的です。

ただ、ベランダの開口部を覆ってしまうことで鳩の侵入を防ぐ鳩よけネットは、2階以上のベランダに設置する場合は転落や部材の落下による事故のおそれがあり大変危険です。設置には特殊な工事が必要な場合もあるので、鳩対策業者に相談するのが安全です。

被害レベル4:巣を作られたら業者に相談!

ベランダの物陰に木の枝で囲ったような巣があれば、完全に鳩が住み着いて繁殖活動をしています。親鳥は何をされても卵やヒナを置いて逃げるようなことはありません。卵やヒナが入っている巣は、鳥獣保護管理法によって撤去するにも許可が必要です。

また、無理に撤去しようとすると親鳥に攻撃されるおそれがあるうえ、鳩の巣にもフンと同様に病原菌が含まれているおそれがあるので、自分で撤去するのは危険です。鳩に巣を作られてしまったときは、プロに対処をお願いしましょう。プロは自治体の許可を得て、適切に対処してくれます。

プロに任せるのが得策!鳩対策業者利用のメリット

被害が進んで鳩が居座っている状況では、自分で対策をするのは困難です。プロの手を借りましょう。グッズを買って自分で対策するよりも費用は高くなることが多いですが、相応のメリットがあります。

鳥獣保護管理法に準拠した対処をしてくれる

よい業者を見つけるためのポイント

鳥獣保護管理法に詳しくない人は、ベランダに居着いてしまった鳩をどう扱えばよいかわからなくて困ってしまうでしょう。プロは当然ながら鳥獣保護管理法の規定を熟知し、自治体の許可を得て適切な方法で鳩や鳩の巣を取り除いてくれます。

掃除や対策もバッチリ

プロは鳩の駆除だけでなく、鳩が出ていったあとの巣やフンの掃除もしてくれます。巣やフンの始末は自分ですると感染症のおそれがあるので、ぜひプロに任せましょう。また、多くの業者では駆除だけでなく、予防対策にも対応しています。忌避剤やスパイク、鳩除けネットの設置など、被害状況に応じた最適な方法を判断して提案してくれるのです。

保証やアフターフォローがある

施行に対して保証を用意している業者に頼めば、万が一施工後に鳩が戻ってきてしまったときにも対処してもらえます。保証の期間や適用される条件は業者によって違うので、あらかじめ確認しておきましょう。

費用を抑えるには相見積りもおすすめ!

鳩の駆除や対策の料金は、業者によって設定が違います。作業の内容によっても料金は変動するので、ひとつの業者の見積りだけではその料金が高いのか安いのか判断が難しいです。

そのため、業者を選ぶ際には複数の業者から見積りを取る相見積りがおすすめです。いくつかの業者の見積りを比較し、同じ作業内容でも最も安い料金で施工してくれる業者を選びましょう。

ただ、数多くある業者のなかから数社を絞り込むのは大変です。信頼できる業者を見極めようと思えば、相応の時間がかかってしまいます。一刻も早く鳩の被害を解決したいというときには、ぜひ弊社にご相談ください。

弊社には多くの鳩対策業者が加盟しておりますので、ご要望にぴったりの業者を厳選してご紹介することが可能です。基本的に見積りは無料で、もちろん相見積りの1社にご検討いただくことも大歓迎です。24時間365日電話相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

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