家の周りの雑草なんとかしたい!正しい駆除方法・予防策を教えます
家の周りに雑草がたくさん生えてきて、どのように駆除すればよいかわからず困っている方も多いでしょう。雑草除去は面倒ですし、少しの間、放っておいても大きな被害が目に見えて起こるわけではありません。しかし、雑草の放置は、ほかの植物への悪影響になることもあるのです。
そこで、今回はしつこい家の周りの雑草対策について詳しくご紹介いたします。雑草が生えてこないようにする方法や雑草対策の費用についてもお伝えしますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
目次
家の周りの雑草を駆除しよう!その方法は?
家の周りの雑草を駆除するためには、雑草の種類や生え方、場所に応じて適切な方法でおこなわなくてはなりません。ここではまず、雑草処理の方法を4つご紹介します。
方法1.手で引っこ抜く
最も一般的な雑草処理方法は、【手で引っこ抜く】という方法です。雑草を抜くときは、土に埋まっている根っこからしっかりと引き抜くということを意識しましょう。根っこが残ったままでは、そこからまた根が伸びて雑草が生えてしまうからです。
方法2.鎌で刈る
続いては、【鎌で刈る】方法です。伸びすぎた雑草や根が張っている雑草は、手で抜くことが難しいので鎌を使います。しかし、鎌で刈る方法ではどうしても土の中に根が残ってしまうため、また雑草処理の必要性がでてくるでしょう。そんなときは、スコップや鍬を用いて雑草周辺の土を掘って、根っこまでしっかりと取り除きましょう。
方法3.除草剤を散布する
「手で刈るのは時間がかかるし面倒」「鎌って重いし腰が痛くなりそう」という方は、次にご説明する【除草剤を散布する】という方法で解決しましょう。
除草剤は、一般的に液状と粒状のものがあります。直接雑草にかけたり土に散布したりして、今生えている雑草を枯らせる効果があり、効率よく雑草処理ができる優れものです。
しかし、除草剤は薬品ですので、肌に触れてしまうと肌を傷めてしまうこともあります。とくに、小さなお子様やペットがいるご家庭では保管方法にも注意しなくてはなりません。
除草剤には、芝生専用の除草剤や人体に無害な食物成分由来の除草剤など、用途や希望にあわせて豊富な種類から選ぶことができます。広範囲の雑草除去を効率よくおこないたいという方は、一度除草剤の効果を試してみてはいかがでしょうか。
方法4.業者にお任せする
そして最後は、【業者にお任せする】という方法です。これが一番スピーディーで効率的といってもよいのではないでしょうか。なぜなら、業者ははじめから必要な道具の準備ができており、雑草駆除に慣れているので作業時間も短時間で済むからです。
また、雑草駆除のみならず、より効果を長く感じられるように今後の雑草対策もおこなってくれるのでより安心です。
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家の周りの雑草、抜いた後は予防が大切
うまく家の周りの雑草を除去できたとしても、その後の雑草予防や対策を怠ってしまうとまた雑草に悩まされることになります。雑草除去のあとの「予防」「対策」が肝心なのです。
ここからは、雑草を生えにくくするためにできる予防や対策について詳しくご紹介いたします。
予防1.砂利や防草シートを敷く
玄関先やお庭など、人目につきやすい場所には砂利を使ってみましょう。さらに、砂利の下に防草シートを敷いておけば、雑草が日光を吸収できず生えにくくなりますし見た目もきれいです。ホームセンターで手軽に購入でき種類も豊富なので、ご自宅やお庭の雰囲気にあわせてお好みのもので自分ならではの空間づくりを楽しんでみましょう。
予防2.レンガやコンクリートを敷きつめる
砂利や防草シートのほか、レンガやコンクリートを一面に敷きつめることでも雑草予防ができます。砂利や防草シートに比べて重量があるのはデメリットですが、隙間まできっちりと敷きつめることで防草効果を高めることができます。レンガはデザイン性もあり、見た目のよさもポイントです。
予防3.水で固まる土を使ってみる
水で固まる土は、上から水を散布するだけでしっかりと固まります。ホームセンターや通販でお手軽に購入でき、防草効果は非常に高くムラのない美しい仕上がりにできると人気です。
たとえば、玄関のドアへとつながる通路に敷きつめれば見た目も美しく、平らで歩きやすい通路へと生まれ変わります。お掃除もほうきでささっとはけばよいので、日ごろの負担も軽減できるでしょう。
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放置するととくに厄介なのは?雑草の特徴リスト
雑草の放置は、さまざまな問題が発生します。また、雑草といっても種類によって生息地や生長スピードが異なっているので、適切な方法で駆除しなければいつまで経っても解決できません。
ここでは、雑草放置のリスクと主な雑草の特徴をあわせてご紹介します。ぜひ、雑草対策にお役立てください。
雑草が生えたらまずは種類を確認しよう
家の周りに雑草が生えているのを見つけたら、まずは雑草の種類が何なのかを突き止めましょう。
雑草は大きくわけて、1年草(1年以内に枯れるもの)と多年草(同じ株から何年も芽吹くもの)があります。とくに多年草が生えている場合、駆除しなければ何年もそこから芽吹いてしまいます。その分、根を強く張り駆除も難しくなります。
できるだけ素早く雑草駆除と予防ができるように、まずは生えている雑草の種類を見極めることが大切です。
主な雑草の種類と特徴
ここでは、主な雑草の種類とその特徴をご紹介します。ここでご紹介する雑草は、繁殖力・生命力が非常に強いため、素早い駆除が必要です。ご自宅の周辺に生えた雑草が以下のものなら、早いうちに業者に相談し駆除してもらいましょう。
・スギナ
スギナは、一面にびっしりと大量に生えるほど非常に生命力が高く、深い根を張るのが特徴です。全国に幅広く分布し、近くに生えたスギナ同士が根をくっつけて生長していくため、一度生えてしまうと完全に駆除するのが難しくなります。早い段階で、土の中の細かい根まできれいに除去することが必須です。
・ハルジオン
ハルジオンは、白やピンクなど淡い色の花を咲かせる雑草です。愛らしい花に反して、場所を問わず道端や畑、空き地などさまざまな場所に繁殖する雑草として知られています。高さ約0.5~1.5メートルと少し背高があるので、場所によっては視界を妨げてしまうこともあります。
・スズメノカタビラ
スズメノカタビラは、細かい葉がたくさん生えるイネ科の雑草です。人が踏みつけても再生し、繁殖力の高い雑草として知られています。小さな花をつけて1年中種を落として繁殖していくので、早いうちに駆除しなければ根絶することが難しくなります。
・カタバミ
クローバーによく似た雑草としてよく知られるカタバミは、種を飛ばして繁殖するため非常に駆除が難しいです。1ヶ所にカタバミが生えてしまうと、そこから広範囲に一気に繁殖してしまうため、被害が小さい間に除去しておかなくてはあたり一面すぐにカタバミだらけになってしまいます。
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大変すぎる除草&予防作業、 プロ依頼も手段のひとつ
雑草駆除や予防は、事前の準備や雑草の種類にあわせた方法でおこなう必要があるため、すべて自分でおこなうのは非常に大変です。そんなときは、ぜひまるごと業者にお任せして、ラクにお庭や家の周りの雑草をきれいに取り除きましょう!
- 除草や雑草予防に関する知識が豊富
- 道具がすべてそろっているので作業までがスピーディー
- 知識と技術力があり短時間で作業が完了
- 雑草除去以外にも草刈りなど幅広い業務を依頼可能
業者にお任せするとき、どうしても費用に対する不安があるかもしれません。しかし、依頼する前にきちんと費用を見積っておけばその心配も払拭できるでしょう。
約5,000円~7,000円/10平方メートル
この費用相場は基本の作業費で、これに加えてごみ処理や作業面積、雑草処理の難易度など、さまざまな状況に応じて費用に差が発生します。詳しい費用を知りたい方は、まずは業者に相談して現地調査をしてもらいましょう。
弊社では、ご相談やお見積りを無料でおこなっております。すでに別の業者でお見積書を提示してもらっている場合は、弊社で相見積りをさせていただくことも可能です。みなさまからのご相談、心よりお待ちしております。
まとめ
雑草は、種類によっては根が深く生命力が高いものもあるため、意外にも難しい作業です。こまめに引っこ抜いたり鎌や鍬で除去していったりするにはどうしても限界があるので、除草剤や防草アイテムも併用して対策しましょう。
しかし、どうしても体力を必要とする作業ですし時間もかかります。そんなときはぜひ、業者に頼って効率よく解決しましょう。業者なら、無駄なくスムーズに雑草除去から予防・対策までおこなってくれます。雑草に長年お悩みの方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
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