メヒシバは厄介な雑草!【芝生と庭】それぞれの駆除・対策方法を解説

メヒシバは厄介な雑草!【芝生と庭】それぞれの駆除・対策方法を解説

メヒシバは雑草として日本全国で自生するだけでなく、その生える場所を選びません。そのため、自宅の庭や公園だけでなく、コンクリートの張られた道路でも見ることがあります。そんなメヒシバは、穂が取れやすく根が細かいという特徴をもつため、完全に駆除することが困難といえる植物の一種です。

そこでこのコラムでは、厄介なメヒシバが庭などに生えてしまい困っているという方に向けて、メヒシバの適切な駆除の方法についてご紹介します。庭の景観が気になる方は、ここで述べる方法を実践してみてはいかがでしょうか。

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メヒシバ:雑草が芝生に生えたら【除草剤】が効く!

メヒシバはどんな場所でも生えるといっても過言ではないほど、さまざまな場所で見られます。それは、雑草が成長しにくいといわれる芝生が敷いてあっても、例外ではありません。

ここでは、もし芝生にメヒシバが生えたときにどのように除去するかについて、ご紹介します。芝生をメヒシバから守る手段について悩んでいる方は、ぜひご一読ください。

芝生の種類に合った除草剤を選ぶ

芝生の種類に合った除草剤を選ぶ

芝生にメヒシバが生えてしまったら、除草剤によって除去することをおすすめします。ただし、除草剤は草を枯らす効果をもつため、芝生が枯れてしまわない種類の除草剤を選ばなければなりません。

枯らす植物を選択できる除草剤を、選択性除草剤といいます。ガーデニングなどで使う除草剤としては、とてもポピュラーなものです。ただし、そうした選択性除草剤のなかでも芝の種類によっては枯れてしまうものがあります。そのため、商品の説明をしっかりと読んで確認するようにしましょう。

自分で選ぶのが不安だという方は、園芸用品店やホームセンターの店員さんに、育てている芝の種類を説明したうえで、選択性除草剤を選んでもらうことをおすすめします。その道のプロに選んでもらえば、安心です。

メヒシバに適した除草剤を選ぶ

先述したとおり、選択性除草剤は、除草剤の種類によって枯らす植物と枯らさない植物を選択することができるものです。そのため、商品によってはメヒシバを枯らさない成分で構成されている可能性もあります。イネ科であるメヒシバを枯らすことのできる除草剤を選びましょう。

除草剤を購入する際に、何か不安なことがあるなら、店員さんに「メヒシバに効くものはどれか」としっかり尋ねて、納得したうえで購入することをおすすめします。

除草剤を使う際の注意点

除草剤はメヒシバという雑草を除去するために役立つため、私たちにとって味方であるように感じられます。しかし、その成分は毒性を帯びているということを忘れてはいけません。

何の対策もなしに除草剤を使用すれば、肌に付着したり吸い込んだりして人体に悪影響を与えるおそれがあります。そのため、使用する際には、服や手袋で身体を保護したりヘルメットを着用したりといった対策をして、身を守るようにしましょう。

庭に生えたメヒシバはどうする?

芝生にメヒシバが生えてしまった場合については先ほど紹介しましたが、どの家庭の庭にも芝生が敷いてあるわけではないはずです。そのため、ここでは芝生の敷いていない庭にメヒシバが生えてしまったときの対処法について、確認していきます。

手で抜き取る

手で抜き取る

メヒシバが庭に生えてしまったときは、手で抜き取ることをおすすめします。

芝生にメヒシバが生えたときは除草剤によって駆除することを提案したのに、なぜ駆除の方法が違うのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。その違いの理由は、メヒシバには根が細かく広がるという特徴にあります。

根が細かく張っているということは、土壌を力強く掴んでいるような張り方をしているということです。そのため、手で抜こうとすると周りの芝を荒らしてしまう危険性があります。そうした理由から、芝生に生えてしまったときは、選択性除草剤でメヒシバを枯らす方法が有効なのです。しかし、芝生の生えていない庭であれば、除草剤を使うよりも、手で抜き取るほうが費用もかからず、簡単におこなえるため、おすすめなのです。

処分の方法

メヒシバは先端に稲を実らせており、その種が地面に落ちることで新しい個体を生み出します。そのため、抜いたメヒシバを放置することは、種まきをしていることとなんら変わりがないといえるでしょう。そのため、抜いたメヒシバは、可能な限り早くゴミ袋に詰めて、ゴミとして処分することをおすすめします。

駆除できそうにないと困ったときは業者に頼ろう

メヒシバの生存能力はとても優れており、ここで紹介したことをしっかりと実践したつもりでも、また生えてくることがあります。そうした際は、稲の落下や根の取り残しの可能性が考えられるでしょう。

これらの対処は非常に難しいものになるため、もし困ったら弊社に依頼することをおすすめします。弊社であれば、ご相談内容に応じて、ご要望にかなうプロの業者を紹介することが可能です。

メヒシバの予防に有効な方法とは

メヒシバは生存能力が高く、生えてしまってからでは対処が難しくなります。そのため、メヒシバなどの雑草をそもそも生えさせないようにしておくことが、雑草対策としては最も有効だといえるでしょう。

防草のためにできること

防草のためにできること

防草の手段には、『グランドカバープランツを植える』『芝生を貼る』など、いくつか挙げることができます。しかし、それらでは、メヒシバ対策としては不十分です。

そのため、このコラムでは防草シートを張ることをおすすめします。防草シートは地面を完全に覆ってしまうため、植物にとって必要な日光を遮ることが可能です。そのため、防草効果がとても高いといえるでしょう。

防草シートの張り方

防草シートを張る際の手順は以下のとおりです。

  1. 防草シートを張る予定の場所に生えている雑草をすべて抜く
  2. シートに凹凸ができそうな小石などを取り除く
  3. 防草シートを張る

防草シートの張り方は、取り扱い説明書に記載されているはずですので、作業に入る前にしっかりと読んでからおこないましょう。また、防草シートを張っただけでは見た目を損なうことにつながってしまうおそれがありますので、シートの上に砂利やウッドチップをまくことをおすすめします。砂利やウッドチップでシートを覆うことは、シートが紫外線によって劣化するスピードが遅くなるというメリットもあります。

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まとめ

メヒシバは、どこに生えたかによって、その対処方法が違います。芝生に生えたら選択性除草剤を使用し、芝生を敷いていない庭に生えたら手で根ごと抜くようにしましょう。

また、メヒシバなどの雑草を生えさせないためには防草シートがおすすめです。適切な張り方で雑草のない庭を目指しましょう。

ただし、メヒシバの除去から防草対策までのこれらの作業は、正しい手順でおこなったと思っても失敗してしまう可能性があります。そのため、「しっかり作業できるか不安……」「防草シートを張るのも面倒だな……」と思うようなことがあれば、ぜひ弊社にご相談ください。適切な対処のできるプロの業者をご紹介させていただきます。また、相見積りも無料でおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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