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草刈り後の野焼きは難しいです

2016.12.07

草刈りにおいて、忘れてはならないのが刈った草の処分です。人によっては堆肥にして再利用したり、ゴミに出したりしていることでしょう。しかし人によっては、燃やしてしまうという方もいらっしゃいます。昔は各家庭でゴミを燃やすということもありましたが、今ではこのような事をしても良いのでしょうか。
基本的に、ご家庭でゴミを燃やすということは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって禁止されています。これには、地面に穴を掘っての焼却や、ドラム缶などに詰めての焼却も含まれています。もしも違反すれば、罰金や懲役などを科せられることになります。ただし、一部の例外も認められています。例えば農業によってやむをえず焼却しなければいけない場合や、落ち葉焚き程度の軽微なものでは焼却も認められています。
しかし、法律に抵触していなくても、野焼きがトラブルの原因になることは多いです。野焼きをすれば、大量の煙が発生してしまうことがあります。また、火種が周囲に飛び散ってしまう危険などもあります。そのため、刈った草を燃やす際は事前によく乾燥させて煙を減らし、風向きや風量などを計算に入れて行わなければいけません。
野焼きは実際に事故も発生しており、甚大な被害をもたらすこともあります。可能なら、野焼きは避けて処分した方が良いでしょう。その方法につきましては前述のようにゴミ出しするのも良いですが、草刈り作業とまとめて業者にご依頼されるのがよろしいでしょう。

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