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西洋芝の手入れは月ごとに違いがある!植えかたや育てかたもご紹介

2019.06.14 芝生の手入れ

西洋芝の手入れは月ごとに違いがある!植えかたや育てかたもご紹介

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西洋芝の手入れ方法は月ごとに違う

最近では、自然公園だけでなくご家庭でもよく見られるようになった西洋芝。しかし、西洋芝はしっかり手入れをしてあげないと日本の暑い夏や寒い冬の気候に耐えられず枯れてしまいます。

西洋芝とは、もともと海外から日本にもってきた芝のことを指します。そのため、原生地とは異なる環境である日本で育てるためには、季節ごとに異なった手入れをしてあげる必要があるのです。そこで今回は、西洋芝の手入れの方法や、育てるうえでのコツなどを詳しくご紹介いたします!

手入れの際にはなにをおこなうの?

手入れの際にはなにをおこなうの?

時期ごとの手入れ方法について説明する前に、西洋芝の手入れをする際の作業の内容についてご紹介します。まずは作業に関する用語について簡単に説明していきます。

・張りつけ
張りつけとは芝を地面に張りつけること、すなわち、芝を植える作業のことを指します。張りつけに使用する芝は、たいていの場合マット状になっているので、芝生にしたい場所に敷くだけで基本的には問題ありません。

芝を地面に張りつける際は、地面を耕し平らにして、雑草や石といったゴミを取り除くことが重要です。この作業がしっかりとできていないと芝生がボコボコになってしまうだけでなく、芝生の成長の邪魔してしまう可能性もあります。張りつけの際は地面を整地してからおこなうようにしましょう。

・追いまき
追いまきとは、ムラができて土が見えているところに対して芝の種をまいて補強する作業です。芝生がある程度成長しきった段階でこの作業をおこなうことにより、ムラのないきれいな芝生が出来上がります。芝生が枯れてしまったなども、芝生の成長具合に合わせて追いまきをしてあげましょう。

・刈り込み
刈りこみとは、芝生を適切な高さに切る作業のことをいいます。芝生は成長していくものです。芝生がすくすくと成長しているのは良いことですが、放置して長くなり過ぎた芝生は逆にみすぼらしく見えてしまいます。元気で美しい芝生を維持するためには、定期的に刈り込みをおこなって芝生の高さを整える必要があるのです。

・目土入れ
芝の手入れにとって目土(めつち)を入れるという作業は非常に重要になります。目土とは、芝生のうえに砂や土をかぶせる作業のことを指します。この作業をすることで、芝生の表面の凸凹を無くすだけでなく、土の温度を維持したり、乾燥を抑えたりなどと芝生の生育を促進する効果が得られます。

西洋芝の手入れの時期と方法【3月から6月】

張りつけをおこなう際の気温は、暑すぎても寒すぎても不適切です。そのため、暑すぎず寒すぎない3月から6月にかけておこなうようにしましょう。張りつけをおこなった後は、目土をして水や肥料を充分にあげます。芝生にムラができてしまったり、弱々しくなったりしたら適度に目土を入れて補修してあげましょう。

また、この時期に刈り込みをおこなう際は、1週間に一度を目安に草丈を整えましょう。ただし、張りつけしたばかりの際の芝は弱いので8センチメートルほど伸びたら3,4センチメートルくらいを目安に刈り込みをおこなうようにしましょう。

そして、冬を超えたこの時期あたりから、雑草が生え始めてきます。芝生に雑草が生えると芝生にいくはずの栄養を雑草に取られてしまうので、見つけたら根こそぎ取り除きましょう。コガネムシやケラといった病害虫も5、6月あたりから出てきます。

風通しや水はけを良くすることで予防効果が得られますが、病気になってしまった場合は早期に家庭園芸用の薬剤をまくといった対処をするようにしましょう。薬剤を芝にまくことで害虫退治だけでなく、飛来してくる害虫を予防することもできます。

西洋芝の手入れの時期と方法【7月から9月】

7月から9月の暑い時期には、芝生の張りつけや追いまきをおこなうのは控えましょう。暑さでせっかくの芝生が枯れてしまいます。成長した芝生が枯れないようにするには、水やりが非常に重要です。天気にもよりますが、2日に一回ほどを目安に水をたっぷりあげましょう。

また、7月から9月は、暑さに弱い西洋芝にとって病気になったり枯れやすくなったりする期間です。そのため、芝生の健康状態を維持するためにも、こまめな水やり、防虫対策といった十分なケアが必要になります。

この時期には、雑草や病害虫の被害にあいやすい時期です。雑草に関しては放置しておくとすごい勢いで成長し、土の栄養や日の光を奪っていきます。見つけ次第、雑草は根こそぎ取り除いてあげましょう。

また、定期的に水をあげたり、刈り込みをすることで風通しをよくし、芝生の健康状態を維持して病気になりにくい環境をつくることができます。刈り込みをする際には1週間に一度、約2センチメートルを目安にするとよいです。それでも、芝生が不自然に枯れ始めたりなど、病気の兆候が見られたら防虫剤など対策をしてあげるようにしましょう。

西洋芝の手入れの時期と方法【10月から12月】

西洋芝にとって、10月から11月は成長が盛んになります。目土入れをしてやり成長しやすい環境を整えてください。成長具合によりますが2週間に一度、2センチメートルを目安に刈り込みをしましょう。

ただ、12月に入ると西洋芝は仮眠状態になります。刈り込みを控え、凸凹があったら目土入れをしてあげましょう。この時期は乾燥しやすいので、土が乾燥している場合は散水してやったり、雑草が生えている場合は取り除いてやったりといったケアも忘れずにおこなってください。ただし、真冬の散水はやりすぎに注意しましょう。水をまきすぎると霜ができて、芝を傷めてしまいます。

除草を失敗すると大変?プロに相談してみよう

芝生の中に生えた雑草を取り除くのは、普通の草刈りとはわけが違います。雑草を根こそぎ取り除こうとしたとき、芝生の根と雑草の根が絡みついていると芝生の根まで一緒に引き抜いてしまう可能性があります。このため、芝生のために除草をしたのに逆に芝生を傷つけてしまったといったケースは少なくありません。

芝生の除草に自信がない、もしくは不安な方は一度、除草のプロに相談してみることをおすすめいたします。弊社にご連絡いただければ、お客様の希望に添ったプロの業者をご紹介することができます。お見積りも無料でおこなっていますので、ぜひ一度ご相談ください。

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西洋芝の植えかたと育てかた

西洋芝の中には、日本の高温多湿な気候が苦手なものもあり、正しい育て方をしないと簡単に枯れてしまいます。そこで、ここでは西洋芝の植え方と育て方について説明します。

芝張りと種まきはどっちがよい?

芝張りと種まきはどっちがよい?

芝生の植え方は大きくわけて芝張り、種まきの2つの方法があります。ここでは、この2つの方法について詳しくご紹介いたします。

・それぞれの違い
芝張りの場合と種まきの場合では、植え方が大きく異なります。芝張りは、ある程度成長した芝をマット状にして地面に張りつけるようにして植えます。一方の種まきは、種を地面にまいて種の状態から育てる必要があるのです。種まきをして自分で育てるのは初心者には難しいところもあるので、種まきの方法に関して簡単に説明していきます。

・種まき方法
種をまく際には、芝が成長しやすいように最初に地面をフォークなどで耕します。そして、1センチメートルほどの溝をつくります。溝に種をまいたら、土をかけて(目土)、肥料、水を十分にあげましょう。ポイントは、目土をしたら、種をまいた場所を踏み固めることです。種と目土が地面になじんで雨に流されにくくなるのでおすすめです。

・両者のメリットデメリット
芝張りの場合、ある程度芝を成長させたものを購入します。芝が育った状態で販売されているので、種の状態で買うよりも値段は高いです。しかし、その分育てるのが簡単というメリットもあります。一方、種まきは費用が安いというメリットの反面、養成に手間がかかってしまうといったデメリットがあります。

西洋芝と日本芝との違い

日本芝は、日本の高温多湿の気候に適した温暖型の芝で、葉があまり伸びないので手入れが簡単といった特徴があります。また、冬になると枯れてしまうという性質もあります。

一方、西洋芝は、暖地型と寒地型の二種類があります。暖地型は葉が柔らかく、日本芝と同様に高温多湿の日本の気候での生育に適しています。寒地型は日本芝と異なり冬でも枯れないといった性質をもっています。

夏枯れを予防する方法

西洋芝を日本で育てる場合、本来、生息していた西洋の気候とは異なるので、いくつか生育に難点があります。ここでは、その一例である夏枯れについて説明していきます。

・夏枯れとは、原因など
寒地型西洋芝は、もともと日本芝とは異なり日本の暑い気温の中での生育には適していません。特に、30℃以上の気温が連日続くような夏には、しっかりと手入れをしないと芝生が全滅してしまうこともあるのです。これを夏枯れといいます。

・予防方法
夏枯れを予防するためには、芝生が熱さにやられてしまわないように、しっかりと十分な水やりをしてあげることが効果的です。雨の日を除いて、7月の下旬には2日おきに、8月には毎日午前中に、水をあげるとよいでしょう。

・もし夏枯れが起こってしまったら
芝生の一部に夏枯れが起こってしまうと、芝生にムラができてしまいます。そうなってしまった場合は追いまきをして補強してあげるとよいでしょう。また、十分な手入れをしても夏枯れが起こってしまった場合は、その地域が西洋芝の生育に適していない場合があります。芝生の具合によっては別の品種に変えてみるのもよいかもしれません。

芝をしっかり育てられる環境をつくろう

元気な芝生に成長させるためには、環境作りがとても大事です。芝生が好む生育条件として下の3つが考えられます。

  • 日当たりがよい
  • 水はけがよい
  • 風通しがよい

これらのことを考慮して芝生にとってベストな環境を作り上げることで、病気医強く、枯れにくい理想の芝生に成長させることができるでしょう。しかし、ベストな環境作りは手間もかかって大変です。そんなときは芝の管理ができる知識をプロに相談し、やってもらうのがよいでしょう。

弊社では、そのような知識をもったプロのスタッフがいる業者を紹介することができます。「親身に相談に乗ってくれる業者に依頼したい……」とお悩みでしたら、ぜひ一度弊社までお問い合わせください。

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雑草の除去は業者に依頼!かかる費用相場

今回は、西洋芝の育て方や手入れの仕方についてご紹介いたしました。芝生が健康に育っていくうえでも、非常に重要な雑草の除去。しかし、芝生の中に雑草が生えているからといって、無理に引っこ抜こうとすると、芝生の根を傷つけたり、枯らしてしまったりするおそれがあります。

そこで、芝生のことをよく知っているプロの業者に依頼することが、芝生の状態を維持するために最善といえるでしょう。そこで、ここからは業者に雑草除去を依頼した場合、いったいどれくらい費用がかかるのかを紹介いたします。

草刈りや芝刈りにかかる費用相場

草刈りや芝刈りにかかる費用相場

草刈りや芝刈りにかかる料金の相場は、50平米で、7,000~25,000円といわれています。かなり幅があるのには理由があります。それは、作業をおこなう場所によって出張費がかかったり、状況によって機械を使うと、機械使用費がかかったりするからです。

このように、ご家庭の依頼する場所の状況によって基本料金のほかにも費用がプラスされることが多いのです。そのため、予想される費用を今すぐに算出するのは難しいのが現状です。

「費用が今すぐ知りたい……!」このようにお考えの場合は、草刈りをしてくれる業者に見積りを依頼してみましょう。無料で見積りをとってくれる業者も数多くあります。

業者選びのポイントと注意点

「草刈りの業者といっても種類が多すぎて、一体どの業者を選んだらよいかわからない!」といった方も少なくないと思います。そこで、ここでは業者を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

・きちんとした見積りを取ってくれる業者を選ぶ
依頼する業者を選ぶうえで、もっとも重要なのが適正な見積りを取ってくれるか否かです。見積りを取らないで作業をしてもらうと、作業後に高額な料金を請求されることがあります。実際に現地で見積りを取ってもらい具体的な作業内容とかかる料金、追加で料金は発生するのかといったことをしっかりと確認するようにしましょう。

・相見積りを取る
芝刈りや草刈りの業者の相場は幅が広いです。そのため、1社だけに見積りを頼んでも、本当にその業者が適正な料金を提示しているのかがわかりません。そこで、いくつかの業者に見積りを取ってもらい、作業内容、料金を比較して業者を選ぶことをおすすめいたします。

依頼から完了までの流れ

草刈りを業者に依頼するのが初めてという方は、依頼してから作業までにどのように進んでいくかわからないとう方もいらっしゃると思います。そこで、ここでは依頼してから完了するまでの流れについてご説明いたします。

業者によって順序は変動するかもしれませんが、依頼から完了までの大まかな流れとしては以下になります。

依頼→見積りと説明→作業→お支払い→完了

業者に依頼した場合、多くの業者は実際に現地で見積りを取ります。この際に、具体的な作業内容、料金などについて説明を受けます。見積り内容に合意したら、実際に作業をしてもらいます。最後に、作業終了後の確認を終えたら料金を支払います。これが依頼から完了までの流れの一例となります。

西洋芝のお手入れを自分ひとりでおこなうには難しいこともあります。そんなときはプロに相談するのがもっとも安心・安全な解決策といえるでしょう。弊社にご相談いただければ、あなたのお悩みに添った業者をご紹介することができます。どんな些細な困りごとでも相談を受け付けておりますので、ぜひ弊社を利用してみてください。

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