年末年始の時期は郷里への帰省、ご旅行などでご自宅を留守にされるご家庭も多いかと思います。そんな留守宅を狙って、年末年始には空き巣被害も増加傾向にあります。実は庭木の剪定が不十分だと、防犯上大変危険な状況と言えます。空き巣は人目を非常に嫌うので、門扉から玄関まで庭の緑が鬱蒼と生い茂っていると玄関が外部から見えづらい状況になり、空き巣にとって好ましい環境を用意していることになります。
空き巣の防犯対策というと、玄関ドアの鍵の強化や、窓ガラスの防犯対策など、家の中に入られないことが大事だと思いがちですが、一番の対策は「狙われない家にする」ということです。庭に樹木の陰がたくさんあったら、それだけ空き巣の身を潜める場所が多いということです。空き巣が下見をするのにも最適な庭であり、空き巣に狙われる確率も上がります。庭木を空き巣に有利な隠れ蓑とされないためには、適切に剪定を行い庭の死角を作らないようにすることが大切です。
年末年始だけに限らず、日常の防犯対策としても庭木の剪定はまめに行う必要があります。とは言え、庭木をまめに剪定し見通しのよい庭を保つのは大変で手に余るという方もいらっしゃるでしょう。そんな時は剪定の専門業者を頼りにしてみてはいかがでしょうか。きっと庭の景観と防犯の両面を考慮した剪定を提案してくれるはずです。