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ここでは剪定に関する最新情報やレポートを皆様に分かりやすくご紹介いたします。ご参考ください。

剪定後の枝木は粉砕機で処理しよう|人気おすすめガーデンシュレッダー10選&選び方・確認ポイント

園芸やガーデニングのなかで、植物の枝木を剪定するなどしてゴミが出ることも当然あるでしょう。ただ、量が多い場合や太い枝木がある場合、このゴミの処理はなかなかに骨の折れる作業となります。そんなときは、剪定後の枝木を粉砕機で処理するという方法が非常に便利です。

そこで本記事では、おすすめの粉砕機を紹介していきます。なお、粉砕機には種類や選ぶ際に見るべきポイントがいくつかあるため、これらについてもあわせて紹介していきますね。自分に合った粉砕機を見つけて、園芸やガーデニングをさらに快適におこなえるようにしましょう。

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1.粉砕機は種類で選ぼう!

剪定枝の粉砕機には「ギア式」「ディスク式」の2種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。両者の特徴は、自分に合った粉砕機を選ぶうえで重要なポイントとなるので覚えておきましょう。

手軽さを求めるなら→ギア式

手軽さを求めるなら→ギア式

ギア式は、ギアを回転させて枝を細かく砕くことができるタイプの粉砕機です。もう一方のディスク式と比べて管理が楽なので、手軽に使いたいという方に向いているでしょう。ギア式のメリット・デメリットは以下となります。

【ギア式のメリット・デメリット】

メリット デメリット
・使用時の音が小さい
・枝木を自動で巻き込むため手軽
・替え刃の必要がない
・巻き込み事故になりにくい
・複数回の使用が必要
・砕くまで時間がかかる場合がある
・幅があるため収納スペースが必要
・重量があるので運ぶのが少し大変

パワーを求めるなら→ディスク式

内部にディスク(回転盤)というパーツが取り付けられており、それが回転して枝木を粉砕するのがディスク式です。ギア式と比べてパワーが強く、手早く粉砕することができます。とにかく効率的に作業したい方に向いているといえるでしょう。メリット・デメリットは以下となっているので、ギア式と比較してみてください。

【ディスク式のメリット・デメリット】

メリット デメリット
・効率的に粉砕できる
・太い枝木でも粉砕可能
・粉砕後の枝を活用できる
・替え刃が必要になる
・作業音が大きい
・こまめな手入れが必要

2.おすすめ粉砕機10選!人気ガーデンシュレッダーまとめ

2つのタイプをふまえたところで、剪定枝の粉砕機には実際にどんな商品があるのか見ていきましょう。ここでは、おすすめの粉砕機を10種ご紹介しています。

リョービ ガーデンシュレッダー GS-2010

参考価格(税込) 29,124円
サイズ 540×450×933mm
重量 14kg
最大粉砕枝径 25mm
タイプ/動力 ディスク式/電動

リョービのGS-2010は、剪定した枝を10分の1サイズにすることができるディスク式の粉砕機です。粉砕された枝はシュレッダーボックスに溜まっていくので、それをゴミ袋に入れるだけで簡単に処理ができます。

粉砕機 園芸用 電動 ガーデンシュレッダー YGS-30B

参考価格(税込) 18,999円
サイズ 425×510×885mm
重量 約18kg
最大粉砕枝径 30mm
タイプ/動力 ディスク式/電動

YGS-30Bは比較的コンパクトかつ軽量サイズの粉砕機なので、収納スペースにあまり余裕のない方におすすめできる商品です。また最大30mmの枝を粉砕できるので、庭の剪定枝の粉砕機として十分な性能を持っているといえます。

キンボシ グリーンミル Quiet3 MLG-1520

参考価格(税込) 31,060円
サイズ 590×495×910mm
重量 25kg
最大粉砕枝径 25~35mm
タイプ/動力 ギア式/電動

ディスク式特有の大きな駆動音が気になるなら、キンボシのMLG-1520がおすすめです。ギア式でありながらある程度のパワーがあるので、楽に粉砕作業を進めやすいでしょう。またモーター焼損防止機能が付いているため、安全性にも十分配慮されています。

セフティー3 ガーデンシュレッダー EL-007

参考価格(税込) 16,981円
サイズ 970×550×520mm
重量 12.1kg
最大粉砕枝径 25mm
タイプ/動力 ディスク式/電動

セフティー3のEL-007は、安全性重視の設計になっているのが特徴です。モーターの焼損を防ぐブレーカーが付いています。また、パーツのネジが緩んでいるときは作動しない作りになっているので、比較的安全に使用することができるでしょう。

ヤードフォース 枝シュレッダー

参考価格(税込) 29,700円
サイズ 470×880×530mm
重量 約13kg
最大粉砕枝径 45mm
タイプ/動力 ディスク式/電動

ヤードフォースの枝シュレッダーは約13kgの軽量サイズとなっています。さらに、移動のための車輪を搭載しているので持ち運びがしやすいということもうれしいポイントでしょう。また十分にパワーもあるので、庭木の剪定時に処分する枝が多い人におすすめです。

インターファームプロダクツ サイレントシュレッダー 枝葉粉砕機 LSG-2115

参考価格(税込) 39,380円
サイズ 433×615×855mm
重量 26kg
最大粉砕枝径 35mm
タイプ/動力 ギア式/電動

インターファームのLSG-2115は粉砕機のなかでは比較的静音なのが特徴です。入力電源が100Vなので家庭用でも問題なく使用できます。さらに、粉砕した枝や葉は肥料として再利用することも可能です。

ベルソス 電動枝粉砕機 VS-GE13

参考価格(税込) 12,800円
サイズ 370×520×900mm
重量 約10kg
最大粉砕枝径 25mm
タイプ/動力 ディスク式/電動

ベルソスのVS-GE13は、1分間に4,500回刃が回転するという速さが大きな特徴です。これにより、大量の枝や葉を効率よく粉砕処理することができます。また電源コードの長さが約35cmと短いので、収納時にかさばらないという点もうれしいポイントです。

粉砕機 ガーデンシュレッダー ウッドチッパー 6.5馬力 HG-65HP-GGS

参考価格(税込) 118,000円
サイズ 1450×530×1080mm
重量 85kg
最大粉砕枝径 105mm
タイプ/動力 ディスク式/エンジン

HG-65HP-GGSは、105mm程度の太い枝でも難なく処理できるほどのパワーがあります。さらにかなり細かく粉砕してくれるので、ゴミとして出す時も手間がかかりにくいです。本体サイズが大きい点に注意が必要ですが、大きさに見合った性能を持っいるといえるでしょう。

13馬力 ガソリンエンジン式 粉砕機

参考価格(税込) 99,980円
サイズ 740×880×1260mm
重量 約92kg
最大粉砕枝径 89mm
タイプ/動力 ディスク式/エンジン

こちらの粉砕機は、電気ではなくエンジンで動くタイプとなっているので電源コードなしで使用できます。さらに、太い枝でも素早く粉砕できるほどのパワーを持っているのも大きな魅力です。大量の枝に困っている方が使えば効率よく処分できるでしょう。

3.粉砕機を購入する前に見ておきたい4つのポイント

剪定枝の粉砕機はタイプで選ぶことが大事ですが、ほかにも購入前にチェックしておきたい4つの重要なポイントがあります。ここで解説した情報をふまえて、自分に合った粉砕機を選んでみてください。

作業音は静かなもの

作業音は静かなもの

剪定枝の粉砕機は枝木を砕くために強い力で動くので、作業でかかる音は大きなものとなってしまいます。そのため、都会や住宅街で剪定枝の粉砕機を使う場合は、夜や早朝など人が就寝する時間帯の使用は避けましょう。また騒音が心配な場合は、比較的作業音が静かなギア式の粉砕機を選ぶのがおすすめです。

サイズは事前に確認を

剪定枝の粉砕機はサイズそのものが大きいものが多いです。とくに自分の倉庫の保管スペースに余裕がない方は、本体サイズにも注意するようにしてください。また、基本的にはギア式のほうが、本体サイズが大きい傾向にあります。

家庭用の動力は電気だが……

剪定枝の粉砕機が、どんな動力で動くのかもチェックしておきましょう。剪定枝の粉砕機には電力で動くものとエンジンで動くものがあり、家庭で使う場合は基本的に電力式で十分です。

ただ電力式は電源コードを有線接続しなければならなく、長さが足りない場合は延長コードも必要になります。そのため、畑や山などの電源供給源がない場所で使いたい場合は、エンジン式の粉砕機を選んだ方がよいケースもあるでしょう。

最大粉砕枝径は大きい方がよい

剪定枝に使う粉砕機を検討するときは、最大粉砕枝径を必ず確認するようにしましょう。最大粉砕枝径とは「対応する枝の太さ」のことです。この数値が大きければ対応できる枝木の種類が多くなるため、枝の太さを気にせず粉砕機を使うことができます。

また、少なくとも剪定したい枝の直径未満の粉砕機を買わないように注意してください。対応できない大きさの枝を粉砕することはできませんし、無理やり粉砕をしようとすると故障やケガの原因につながります。

4.剪定後の枝木処理以外にも!粉砕機のメリット

剪定枝の粉砕機を使うメリットは枝木を細かく処理できるだけではありません。ここでは、剪定枝の粉砕機を利用することで得られるメリットをふたつご紹介します。

メリット1:剪定後の枝木処理

メリット1:剪定後の枝木処理

剪定枝を粉砕機で処理するメリットは、粉砕後の枝や葉がコンパクトにまとまるため、ゴミとして出しやすいことです。剪定枝はそのままゴミとして出そうとするのは難しく、手間がかかってしまいます。しかし粉砕機で砕いてしまえば、枝がチップ状(ウッドチップ)になるため業者に出すゴミ袋の数が少なくて済みます。

メリット2:粉砕したチップを再利用できる

剪定枝を粉砕機で処理した後のウッドチップをゴミとして出すだけでなく、マルチングや堆肥の材料として再利用することも可能です。マルチングとは、植物の土の表面に敷く材料のことで、雑草や乾燥を防ぐために使われます。

またウッドチップは堆肥の材料としても優秀で、土の環境をよくすることにもつながります。このように粉砕したチップを活用することで、マルチングや堆肥にかかる費用の節約ができるのです。園芸やガーデニングを楽しんでいる方にとっては嬉しいメリットといえるでしょう。

まとめ

園芸やガーデニングを効率よくおこないたいなら、剪定枝の粉砕機は持っておいて損はない道具といえます。サイズ・作動音が大きいという注意点もありますが、ゴミとして出しやすくなるためメリットは大きいです。また粉砕後のウッドチップも栽培材料として活用できます。

なお「剪定枝の粉砕機を置くスペースがない」「できれば購入したくない」という場合は、作業を剪定のプロにお任せしてみることを考えてもよいでしょう。当サイトの剪定110番では、剪定から枝木の処理まで可能な業者を紹介することができます。剪定を依頼したいという方は、ぜひ一度ご連絡ください。

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