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【園芸・ガーデニング用】剪定鋏(ハサミ)おすすめ15選|人気商品から電動商品まで!選び方・手入れ方法も紹介!

園芸・ガーデニングをする上で、剪定鋏(ハサミ)はあるとらくに作業をおこなうことができるため、ぜひとも持っておきたいアイテムのひとつです。そこで本記事では、そんな剪定鋏(ハサミ)の人気おすすめ商品を紹介していきます。

なお、剪定鋏(ハサミ)にはいくつか種類があったり選び方があったりします。また、長く使うためには手入れも必要です。本記事では、そんなこれらの剪定鋏(ハサミ)に関する情報もまとめて紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

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剪定鋏(ハサミ)とは?選ぶときのポイントを知ろう!

剪定鋏(ハサミ)とは、植物の茎や枝などを切るための園芸・ガーデニング用の鋏のことをいいます。家庭用の鋏とは違い刃が曲線状になっており、一部の種類を除きバネなどが取り付けられているのが特徴です。

剪定鋏(ハサミ)にはサイズ・タイプの違った豊富な種類があるため、自身にとって扱いやすいものを選ぶとよいでしょう。実際に商品を見る前に選び方を知っておくことで、自身に合ったものを選びやすくなりますよ。

選び方1:サイズ

選び方1:サイズ

剪定鋏(ハサミ)のサイズは、ちょうど手のひらでおさまりやすいものを選ぶとよいでしょう。自身の手に対して小さすぎ・大きすぎという場合はうまく切れなかったり、手に負担がかかり疲れやすかったりするので注意が必要です。標準的な剪定鋏(ハサミ)のサイズ目安は、「男性:200mm」「女性:180mm」とされています。

選び方2:タイプ

剪定鋏(ハサミ)の種類は以下の4タイプに分かれており、それぞれ特徴が違います。各種類の切り方や特徴をまとめましたので、選び方の参考にしてみてください。

タイプ名 特徴
バイパス式
  • 2つの刃が交差して切るタイプ
  • 切断面がきれいに仕上がる
アンビル式
  • 一方の刃を押し込んで切るタイプ
  • バイパス式と比べて小さな力でも切れる
ラチェット式
  • バネの代わりにギアが付いた鋏
  • 握るとギアが変わり徐々に刃が閉じていくことで切れるタイプ
  • 小さな力でも枝を切ることができる
電動式
  • トリガーを引くことで自動に刃が動くタイプ
  • 多少無理な体勢でも剪定が可能
  • ただし充電が必要な点には注意

選び方3:手入れのしやすさ

剪定鋏(ハサミ)は数年使い続けることも少なくないため、切れ味を長く保つために手入れ・メンテナンスをしやすいものを選ぶことも大切です。たとえば、「フッ素加工」されているものや「刃を取り外せる」もの。これらは手入れがしやすいため、同じ剪定鋏(ハサミ)を長く使用するのに向いています。

人気おすすめ剪定鋏(ハサミ)15選

選び方について見てきたところで、さっそく自分に合った剪定鋏(ハサミ)を探してみましょう。ここでは、人気のおすすめ剪定鋏(ハサミ)を15種ご紹介します。それぞれの特徴についても軽くご紹介していますので、検討するときの参考にしてみてください。

藤原産業 千吉 SGP-22R

参考価格(税込み) 1,304円
サイズ 高さ200×幅80×奥行20mm
重量 約228g
タイプ ラチェット式

藤原産業の千吉は、軽量で扱いやすいラチェット式の剪定鋏(ハサミ)です。20mmまでの少し太い枝も切れるだけでなく、樹脂付きグリップにより衝撃吸収してくれるため、手に負担がかかりにくい仕様となっています。

角利産業 アルミ剪定鋏(ハサミ) AS-020

参考価格(税込み) 1,802円
サイズ 高さ200×幅47×奥行18mm
重量 約180g
タイプ バイパス式

角利産業のAS-020は、切断後の茎や枝がきれいに仕上がるバイパス方式の剪定鋏(ハサミ)です。アルミ素材となっているので、定期的な手入れをしておけば長持ちしやすくなります。

アルスコーポレーション 剪定鋏(ハサミ)ブイエスエイト VS-8Z

参考価格(税込み) 3,965円
サイズ 全長200mm、刃長54mm
重量 約220g
タイプ バイパス式

アルスコーポレーションのブイエスエイトは、太い枝でも剪定可能な切れ味の良い剪定鋏(ハサミ)です。「アルミダイカストグリップ」を採用しており、手になじみやすくて負担がかかりにくい仕様となっています。

岡恒 剪定鋏(ハサミ) No.103

参考価格(税込み) 2,750円
サイズ 全長200mm
重量 約230g
タイプ バイパス式

岡恒のNo.103は最高級刃物鋼を使用しており、切れ味と耐久性が良いのが長所となっています。さらにビニールコーティングにより、滑りにくくて扱いやすいです。

飛塚製鋏所 飛庄 SR-1型

参考価格(税込み) 8,208円
サイズ 全長200mm、刃長50mm
重量 約286g
タイプ バイパス式

飛塚製鋏所の飛庄は、切れ味の良さと耐久性に優れているバイパス式の剪定鋏(ハサミ)です。少し重量がありますが、素材にこだわり何度も改良して作られているためスムーズに剪定しやすくなっています。

藤原産業 ストロング万能はさみ SST-250

参考価格(税込み) 1,679円
サイズ 高さ250×幅68×奥行25mm
重量 約269g
タイプ バイパス式

藤原産業のストロング万能はさみは、切る力がとても強い剪定鋏(ハサミ)です。茎や枝はもちろんのこと、0.5mm~1.0mmまでの金属線も切れるため、剪定だけでなく園芸用の細いワイヤーを切るときにも使えます。

ニシガキ プロ200剪定鋏(ハサミ) N-203

参考価格(税込み) 2,946円
サイズ 全長200mm、刃長60mm
重量 約195g
タイプ バイパス式

ニシガキのプロ200は、剪定用として使いやすいメッキ仕様となっています。グリップには滑り止め加工が付いているため、ストレスなく剪定作業がしやすいでしょう。

LOWE ライオン アンビル式剪定ばさみ LS5127

参考価格(税込み) 5,990円
サイズ 全長180mm
重量 約180g
タイプ アンビル式

LOWEのアンビル式剪定ばさみは、余計な力を入れることなく切りやすいアンビル式の剪定鋏(ハサミ)となっています。さらに全長180mmと小さめサイズとなっているので、女性にとって扱いやすいでしょう。

外山刃物 宗家秀久 t-13

参考価格(税込み) 6,380円
サイズ 全長200mm
重量 約232g
タイプ バイパス式

外山刃物の宗家秀久は高級刃物鋼を使用していて、手になじみやすい剪定鋏(ハサミ)です。耐久性も申し分ないため、1本の剪定鋏(ハサミ)を長く使いたい方に最適な商品となっています。

アルスコーポレーション ミニチョキ デラックス

参考価格(税込み) 2,376円
サイズ 全長185mm、刃長43mm
重量 約135g
タイプ バイパス式

アルスコーポレーションのミニチョキデラックスは、直径約15mm以下の生木を切ることが可能です。また全長が小さくて軽い鋏なので、手のサイズが小さい方にとって扱いやすいといえます。

リョービ 電動鋏 BSH-120

参考価格(税込み) 8,209円
サイズ 長さ300×幅52×高さ98mm
重量 約600g
タイプ 電動式

リョービの電動鋏は直径約12mmまでの枝に対応しており、細い枝なら楽に剪定ができます。また今回ご紹介する電動式のなかでは比較的安価なので、「お試しで電動式を使いたい」という方にとって購入しやすいでしょう。

和光商事 剪定バサミ Vine P25nova

参考価格(税込み) 80,800円
サイズ 開口25mm
重量 約900g
タイプ 電動式

直径20mm以内の少し太い枝を剪定したいなら、和光商事の剪定バサミがおすすめです。安全装置を内蔵しているため、ケガのリスクをおさえながら電動式の剪定鋏(ハサミ)を使うことができます。

マキタ 充電式せん定ハサミ UP361DPG2

参考価格(税込み) 158,000円
サイズ 切断径25mm、太枝モード33mm
重量 ハサミ約800g、ハーネス約3.7kg
タイプ 電動式

多くの植物を剪定する必要があるという方は、マキタの充電式せん定ハサミを使用すると作業がスムーズにおこなえるでしょう。1回充電しておけば約84,000本の枝を切れるほど長持ちし、充電時間も約55分とかなり短い点も魅力です。

アルミス 充電式剪定ハサミ SC-8601

参考価格(税込み) 30,360円
サイズ 高さ100×長さ290×幅53mm
重量 約1kg
タイプ 電動タイプ

アルミスの充電式剪定ハサミは充電後約3~4時間と長く利用できるため、長時間の剪定が必要な方に向いています。直径約25mmの枝まで切ることができ、さまざまな場面に対応できるでしょう。

インファコ 電動剪定はさみ F3015

参考価格(税込み) 251,687円
サイズ 刃開口60mm
重量 約790g
タイプ

インファコの電動剪定はさみは、電動式剪定鋏(ハサミ)のなかでも切断能力にかなり優れており、直径約40mmまでの枝なら簡単に切ることができます。さらに利き手を問わず使用でき、安全性にも最大限配慮されているため、とても扱いやすくなっています。

剪定鋏(ハサミ)はケースに入れて使おう

剪定鋏(ハサミ)は不必要な枝や茎を切り落とすのに役立つ道具ですが、切れ味が良いものが多いため、作業時の取り扱いには十分注意する必要があります。また剪定鋏(ハサミ)を持つと片手が塞がってしまうため、とくに高所作業になると事故の危険が高くなるでしょう。

そのため、剪定鋏(ハサミ)を使うなら同時にケースも購入しておくことをおすすめします。ここでは、剪定作業時に携帯しやすいケースを2つご紹介します。

岡恒 剪定皮サック 1丁入ロング

参考価格(税込み) 1,222円
サイズ 全長235mm
重量 約55g
素材 牛革

岡恒の剪定皮サックはサイズが少し大きめで、200~210mmの剪定鋏(ハサミ)を携帯するのに最適です。また、重量も約55gとかなりの軽量なので、あまり違和感なくケースを携帯できるでしょう。

剪定ハサミ用革ケース

参考価格(税込み) 1,430円
サイズ 全長220mm
重量 約90g
素材

こちらのケースは先ほどのものよりも少し小さいため、剪定鋏(ハサミ)をコンパクトに携帯したい方におすすめです。さらにケースの形状が「ストレート」「カーブ」の2種類から選べるので、持っている剪定鋏(ハサミ)に近い形を選ぶと作業がやりやすくなるでしょう。

剪定鋏(ハサミ)は手入れが必要

剪定作業で枝を切ったあとの剪定鋏(ハサミ)は、そのまま保管する前に必ず手入れをするようにしてください。手入れ不足により剪定鋏(ハサミ)だけでなく、植物自体にも悪影響をおよぼすおそれがあるからです。

剪定作業をしたあとは刃に樹液などがついているため、これを放置すると「ヤニ」となり刃が汚れて切れ味が落ちてしまいます。また病気持ちの植物の茎や枝を切ったあと、そのままほかの植物を切ってしまうと病気が伝染する可能性もあるのです。

このように剪定時・剪定後の手入れをして、剪定鋏(ハサミ)の刃を清潔にしておくことはとても大切です。ここでは、剪定後のメンテナンス方法と手入れに役立つおすすめグッズをご紹介します。

使用後のメンテナンス

使用後のメンテナンス

剪定鋏(ハサミ)使用後のメンテナンスとして代表的な方法が、煮沸消毒です。

やり方はとても簡単で、湯沸かし器などで沸騰させた熱湯を刃にしっかりと注いで殺菌するだけです。この方法は家にある道具だけでおこなえますが、「沸騰させるまでの手間」や「やけどの危険」などを考えると、少し面倒だと感じる方もいることでしょう。

そんな方におすすめなのが、園芸用の刃物クリーナーで消毒する方法です。

剪定鋏(ハサミ)に噴射して布でふき取るだけですぐに消毒ができ、すでについたヤニ汚れも落としやすいため楽にメンテナンスができるでしょう。以下でおすすめのクリーナーを2つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

アルス(ARS) 激落ち 刃物クリーナー 320ml GO-3 1本

参考価格(税込み) 1,599円
内容量 320ml
主成分 ミネラル酵素

アルスの刃物クリーナーは、樹液を取り除くのに効果的なミネラル酵素が配合されているため、剪定時・剪定後問わず使用できるのが特徴です。こまめに手入れをすることで、剪定鋏(ハサミ)の鋭い切れ味を長持ちさせられるでしょう。

剪定ばさみのメンテナンス・刃物クリーナー【ヤニクリーナー YC-300(300ml)】

参考価格(税込み) 1,540円
内容量 300ml
主成分 界面活性剤

「霧吹きタイプは液だれが気になる……」という方は、こちらの刃物クリーナーを選ぶとよいでしょう。ムースタイプなので必要な分だけ使うことができ、メンテナンス時にクリーナーが服にかかってしまう心配も少ないですよ。

剪定鋏(ハサミ)は刃物!切れ味を保つための研ぐ方法

剪定鋏(ハサミ)のメンテナンスでは、刃についた樹液を取り除くだけでなく、刃を研ぐことも大事です。長年同じ剪定鋏(ハサミ)を使っていると刃こぼれしやすくなり、切れ味が悪くなりやすいため定期的に研いでおきましょう。

■研ぐ方法1.サンドペーパーを使う
サンドペーパーの種類は、「2000番」程度の目の細かいものが適切です。ホームセンターで購入できるので手に入れておくとよいでしょう。また、サンドペーパーで剪定鋏(ハサミ)をこする際は、水で湿らせておくと研ぎやすくなります。

■研ぐ方法2.研石(といし)を使う
砥石を使い、砥石用の油を塗った剪定鋏(ハサミ)にこすることで研ぐ方法もあります。基本的にはサンドペーパーで研げば十分ですが、興味がある方はこちらを使ってみてもよいでしょう。

岡恒 剪定鋏(ハサミ)用砥石

参考価格(税込み) 1,100円
サイズ 150×25×9mm
重量 約60g
砥石用の油 別売り

もし砥石で剪定鋏(ハサミ)を研ぐのであれば、岡恒の砥石がおすすめです。本体サイズが小さめで軽いため刃の細かい場所までしっかりと研ぐことができます。また、研ぎ方の説明書も付いてくるので、初めて砥石を使う方でも安心して利用できるでしょう。

千吉 園芸用 刃物シャープナー デラックス #1000 SGST-2

参考価格(税込み) 1,718円
サイズ 超硬タングステン
重量 約81.6g
砥石用の油 別売り

千吉の刃物シャープナーは砥石部分に取っ手がついており、メンテナンス作業がしやすいのが大きなメリットです。細かい作業が苦手という方は、こちらを選ぶのがよいでしょう。

園芸・ガーデニング用の鋏(ハサミ)は他にも!種類を紹介

ここまで剪定鋏(ハサミ)についてご紹介してきました。ですが、園芸やガーデニングで使われる鋏(ハサミ)には、小さな木や高い枝などを切るのに適したものなど、いろいろな種類があるのです。ここでは、その種類と特徴について解説していくので、剪定鋏(ハサミ)とあわせて使い分けていくとよいでしょう。

■植木鋏(ハサミ)
植木鋏(ハサミ)は、ちょっとした細い枝を切るのに適している鋏(ハサミ)です。形状が家庭用のものと似ていますが、植木鋏(ハサミ)の方は先端が細いため入り組んだ枝などを切るのに適しています。そのため、小さな木や盆栽の剪定用として使われることが多いです。

■刈込鋏(ハサミ)
刈込鋏(ハサミ)は刃渡りの長いタイプの鋏(ハサミ)で、広範囲をザクザクと刈ることができます。そのため、家の生け垣として使われる葉や枝が多い木を剪定するのに適しています。また片手持ちで小さいタイプもあり、両者をうまく使い分けることで生け垣をきれいに整えることができるでしょう。

■高枝切鋏(ハサミ)
名前のとおり、高所にある枝を切るためにつくられたのが高枝切鋏(ハサミ)です。長い棒の先に刃がついており、枝を挟んで切り取ります。適切な長さのものを選べば、木の枝を剪定するために脚立や木に登らなくてよいため、比較的安全に作業をすることが可能です。

まとめ

この記事では、それぞれタイプや性能の違う剪定鋏(ハサミ)をご紹介してきました。自分に合ったタイプ・サイズを選んでおけば剪定しやすいですし、スムーズに作業をおこなうことができるでしょう。さらに、腰につけられるケースも準備しておくとベストです。

なお、良い剪定鋏(ハサミ)を選ぶだけでなく、その後のメンテナンスもしっかりとおこなうようにしてください。刃物クリーナーやサンドペーパーなどを使い、こまめな手入れをすることで切れ味を長く保ちやすくなります。

また、剪定はその植物ごとに技術や知識が必要なので、せっかく剪定鋏(ハサミ)を用意しても「思うように剪定ができない……」と困ってしまうこともあるでしょう。そのときは、剪定のプロに依頼する方法もあります。当サイトの剪定110番では丁寧に剪定をしてくれる業者の紹介が可能なので、ぜひ弊社にご相談ください。

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