「雨の日はテレビが映らない気がする……でも、なぜ?」
雨の日にテレビが映りづらい原因は以下の3つです。
- アンテナが倒れた・落ちた
- アンテナに向きがズレたなど問題が発生した
- 電波が遮られている
アンテナが倒れた、向きがズレたなどは、台風の日など天候が荒れた日によく起きます。
アンテナ自体の異変は見た目にもわかりやすいので、一度外に出て確かめてみましょう。
3番の電波が遮られた、は電波の調査が必要です。
アンテナ工事のプロに相談しましょう。
しかしどのアンテナ工事業者に相談すればよいのか?アンテナに異変があったらどう直せばよいのか?わからないことだらけですよね。
そこで、この記事では雨の日にテレビが映らない原因から対処法、だれに相談すればよいか?を解説します。
これさえ読めば天気によってテレビが見られず、悩むことはもうありません。
いつでも快適にテレビが楽しめるようになるので、ぜひ参考にしてください。
雨によってテレビが映らなくなる原因
アンテナが倒れた・落ちた
これは目視で確認でき、原因は一目瞭然です。アンテナ落下や倒れは滅多にないように思いますが、意外と多いトラブルの一つです。特に業者へ頼まずにDIYで行ったケースでは倒れや落下が起きやすいようです。
アンテナに向きがズレたなど問題が発生した
目視で確認することが難しいものです。もう一度風が吹いて向きが直ったり、障害物が飛んでいったりすれば良いのですが、勝手に直ってくれる可能性は著しく低いので、アンテナの向きの修正を行うか、障害物を取り除かなければいけません。アンテナの上に水が残ると電波受信の強度が下がることもあります。
屋根の上にあるアンテナの確認は高所作業になりますから、ご自分で行うのなら慎重に足場を確保して慎重に作業しましょう。
電波が遮られている
大雨や台風、大雪などにアンテナの間が遮られると電波の強度が弱まりテレビ映りが悪くなるようです。この現象は地上波デジタル放送に比べ、衛星放送が圧倒的に多いと言われています。
そもそも電波は、地上デジタル放送であれば放送局とご家庭の間に電波塔や送信所が各地域に置かれてあり、それぞれのご家庭に電波を発信しています。地上で電波のやりとりをすることで地上波と呼ばれています。
対して、CSやBSが楽しめる衛生放送は地上からはるか遠くにある人工衛星から直接各家庭に設置されているアンテナに電波を送ります。
それぞれをイメージしたとき、衛星放送は地上デジタル放送に比べて電波が届くまでに距離があります。雨の日にBSだけ映らなくなった、CSだけ観られなくなった、というトラブルはよく聞きますが、こういったことが原因として挙げられるようです。
以上が雨によってテレビが映らなくなる原因です。
倒れたり、向きが変わったりといったアンテナの異変があったらアンテナを元通り直しましょう。
見た目には異変がないときには、電波が遮られていないか、電波の調査をおこないましょう。
しかしアンテナを直したり、電波の調査をおこなったりはなかなか難しいですよね。
そこで、雨でテレビの映りが悪くなったときに頼りになるのが、アンテナ工事のプロです。
アンテナ工事の業者に心当たりがない方は、アンテナ110番にご相談ください。
アンテナ110番は、アンテナ工事の業者をご紹介するサービスをおこなっています。
電波の調査はアンテナ110番の加盟店が基本無料※でおこなっています。
「アンテナが倒れているようだけどよく見えない……」「電波の調査を頼みたい」といったご相談も大丈夫です。
まずはお気軽にお電話ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。
アンテナ・アンテナ周りの雨対策
悪天候のときほど家でテレビを楽しみたいという方は多いはずなのに、悪天候とテレビはなかなか相性が悪いようです。
何か対策はあるのでしょうか?
アンテナの防水グッズをつける
衛生放送アンテナ用が殆どですが、現在、ホームセンターの店頭やインターネットでも販売されています。雨による影響を最小限に抑えるグッズではなく、どちらかと言えば劣化スピードを緩めるという方向性のものが多いです。
屋内アンテナに変更する
従来のアンテナは八木アンテナと呼ばれる屋根の上にとりつけるタイプです。わたしたちがよく見掛ける屋根の上についているアンテナはほとんどこの八木アンテナです。
八木アンテナを見慣れているので、家の中にアンテナ?と思いがちですが近年需要が高まっているのが屋内アンテナです。条件がそろえば取り付けは可能のようですが、こちらも雨による電波の影響を受けないものというわけではなく、アンテナが倒れたり、ズレたりすることを心配する必要がないというだけです。
屋根の上につける八木アンテナと違い、設置も簡単で危険も少ないのでDIYでアンテナ設置を行う場合に人気のようですが、屋内アンテナは屋外に設置するアンテナよりも受け取る電波が弱いという大きなデメリットもあります。条件や環境次第では取り付けることができないこともありますので、注意が必要です。
正しい場所にしっかりとした強度でアンテナを取り付ける
一番有効な対策と言えます。基本的なようでなかなか難しいですが、しっかりと電波を受信できる場所に確かな強度でアンテナを取り付けることができれば雨に影響を受けることも少なくなります。アンテナ設置は結構繊細で大変な作業なのです。
アンテナの付属品も雨によって劣化する
ご自宅によってはアンテナだけではなく、電波を増幅させるためのブースターや混合器と呼ばれるミキサーを屋外に取り付けているところもあるでしょう。雨によるテレビ映りの悪化はアンテナや電波だけに限らず、ブースターやミキサーの問題もあります。これらが劣化していると雨風に影響を受け、電波強度を弱めるケースがあるようです。
アンテナに問題がなかった場合、これらの付属品の確認もしましょう。
アンテナだけではなく、付属品の防水グッズもありますから、雨によるブースターやミキサーの不調や不具合を少しでも防止できるかもしれません。
原因がわからないときにもプロに相談
色々と原因や対策を挙げましたが、専門知識のないわたしたちではテレビアンテナについては細かく把握できません。雨の日にテレビ映りがいきなり悪くなった、台風以降テレビ映りが悪いなどはよくあるトラブルですが、ご自分でアンテナを確認することはあまりおすすめできません。
屋根の上にあることも多いテレビアンテナは、高所での作業になり、確認も大変で落下の危険もあります。特に雨のあとは滑りやすくなりますので足場の確保が難しくなります。
先に説明した取り付けが簡単な屋内アンテナに関しては、条件や環境などによって電波の受信幅を大きく左右されます。条件がそろっていないと取り付けが難しいのです。屋内アンテナの設置や付属品、周辺機器も取り扱いはより詳細な知識が必要となりますので、アンテナ工事のプロに頼ることを推奨します。
もしも「アンテナ工事のプロに心当たりがない、どの業者に頼めばよいか迷っている」なら、アンテナ110番にご相談ください。
アンテナ110番はアンテナ工事の業者を、ご紹介するサービスをおこなっています。
ご希望の日時や場所をお伝えいただくだけで、あなたの希望にあった業者をご提案いたします。
相談は24時間365日いつでも受け付けています。
お近くのアンテナ工事の業者をお探しなら、お気軽にお電話ください。
まとめ
悪天候だからテレビを観ながらゆっくりリフレッシュする、という時間がこれから増えてくると思います。そんなときにテレビ映りが悪いとリフレッシュどころか余計ストレスが溜まりがちです。悪天候に影響されないようにする最大の対策は、しっかりとアンテナを取り付けるということです。
近年はDIYで取り付けを行うところも大きいようですが、適した場所、角度に確かな強度を持ってアンテナを取り付けできるというのはプロの仕事です。ご自分で行い、落下などのトラブルがあると、場所によっては通行人や家族にケガをさせてしまうこともあります。
雨の日にも快適なテレビ生活を送りたいという方は、アンテナ工事のプロに頼ることをおすすめします。