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2017.04.06更新

枯れ木は早めの伐採がおすすめ|3つのメリットと放置のリスク

枯れ木の切り株

お庭などに放置している枯れ木は早めの伐採がおすすめです。ここでは枯れ木を伐採するメリットについて詳しくご説明いたします。
枯れ木も山のにぎわいという言葉の通り、枯れてはいてもお庭の緑の1つとして、残しておきたいと思う方もいるかもしれませんが、一度こちらをご覧ください。

枯れ木表面

メリットその1:枯れ木の伐採で安全を確保できます

木は枯れると、乾燥が進んでいきます。生きている木はしなやかで水分を多く含みます。しかし、枯れると乾燥し割れやすくなりますので、何かの拍子に枝が折れて、下を通る人や車に激突する恐れがあります。

また、根も同様に枯れるので、台風や地震などにより倒壊する恐れがあります。更に、乾燥しきった木が再び水分を吸うと、木が腐ってより脆くなり、衝撃や風圧により倒壊する危険が増します。

枯れ木の伐採により、これらの危険を取り除くことが可能です。

メリットその2:枯れ木につく害虫を防止できます

木は生きている間も様々な害虫の脅威にさらされています。イラガのような蛾の幼虫、いわゆる毛虫に始まって、ナメクジやアブラムシなどが発生します。木が枯れると、こういった害虫は減りますが、違う害虫が出てくることがあります。

スズメバチの一種であるオオスズメバチは、枯れ木の中などに巣を作ることで知られています。また、シロアリは枯れ木を好んで食べるので、家の近くにシロアリの餌を置いておくことになり、危険でもあります。

枯れ木を伐採することで、これらの脅威から自分の身や家屋を守ることに繋がるのです。

メリットその3:新たな木を植え直すスペースができます

記念樹やシンボルツリーを伐採するのをためらう方も多いですが、枯れてしまった木をそのままにしておくよりも、新たに木を植えるスペースを確保しておく方が良いのではないでしょうか。

枯れ木よりも若々しい木々の方が、お庭を含めた家全体の雰囲気を明るくできますし、植えている木の種類を変えて、お庭の雰囲気をガラリと一変させることも可能です。

まとめ

枯れ木は放置しておくとちょっとしたことで枝が折れてしまい、周囲に危害を加えることもあります。また、雨などに濡れて腐ると、害虫の発生をシロアリの発生を促すことにもなり、人間や家屋への危害も、無視できません。

枯れ木を伐採することで、これらの脅威を取り除けるだけでなく、新たに木を植えるためのスペースも確保できますので、現在、お庭に枯れ木がそのままになっている方は、枯れ木も含めた伐採のプロにご依頼することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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