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2020.10.21更新

伐採・抜根後に残った木を処理する2つの方法

伐採・抜根後に残った木を処理をする2つの方法

庭木を伐採したのはいいけれど、その後ゴミの処分に困る事があります。小さい樹木であれば比較的簡単に処分できますが、何本も大きな樹木を伐採した場合は、撤去しなければならないゴミの量も多くなり重労働になってしまいます。怪我などの危険もあり、処分するのに時間がかかってしまう場合もあります。かといって、そのまま庭木を放置するわけにもいきません。

今回は、伐採・伐根で出たゴミを自分で捨てるべきなのか、業者に頼むべきなのか。処分方法とともに注意事項とそのメリット、デメリットをご紹介していきます。

自分で処理するときは自治体のルールに従って処分

まず、ゴミを自分で処分すると決めた場合についてご紹介します。自治体などによってはルールがあります。自分で処理する場合、処理する前にごみ処分についての広告紙をチェックするなどして、自治体のルールをしっかり確認しておきましょう。

伐採・抜根した庭木・樹木は可燃ごみか処理施設へ

自分で処理するときは自治体のルールに従って処分

主に伐採した植木など庭木は可燃ごみとして捨てることができます。しかし、自治体によっては大きさにかかわらず可燃ごみでは出すことができない場合もありますので、事前に電話で確認をするとよいでしょう。また、市の処理施設に運ぶという処分方法もあり、自分たちで持ち込むことも可能です。

伐採・抜根した庭木・樹木の処理方法

可燃ゴミの袋に入れて処分する場合、袋に入らなければいけません。ゴミ袋に入るサイズまで、切り株や竹などの樹木をノコギリやチェーンソーなどで細かく切りましょう。また、市の処理施設に運ぶ際も、運ぶ車に積むことのができる大きさにしないと乗せれませんので、細かく切る必要があります。

抜根・伐採した庭木を処分する際の注意点

① ケガに注意して作業する

庭木は重いので、処分するだけでも重労働です。切り株や樹木を切るためノコギリやチェーンソーなども使用しますので、ケガをしないように気をつけましょう。作業する際は周囲を確認し、注意を払いながら行う必要があります。

② ゴミ収集の日を確認する

可燃ごみとして処分する際に、自治体の可燃ごみの収集の日を確認しておきましょう。庭木をそのまま放置しておくと、虫がわいたり、雨が降ると重くなりさらに持ち運びが大変になってしまいます。虫がわくと、家にまでその虫が入ってくることもあるので注意が必要です。可燃ごみの収集の日に合わせて伐採する日を決めるとよいでしょう。

業者に依頼するとお手軽に処分できます

庭木の処分は、重労働ですので一人ではできません。細かく切り分ける作業は案外手間がかかるうえ、鋭利な道具でケガしてしまう可能性もあります。

自分での処分に不安を感じる時は、思い切って業者に依頼することをおすすめします。危険な作業をしないで済み、手間もかからないのでお手軽です。

不用品回収業者へ依頼する

業者に依頼するとお手軽に処分できます

業者に依頼すると、切り株、根っこ、樹木、幹などすべてを持っていってもらえます。

しかし、サイズや量、重機やトラックが搬入できるかなど作業環境によっては追加料金が発生する場合もあります。庭木の処分の相場をあまり知られておらず、ぼったくりに遭うこともあるかもしれません。ぼったくりに遭わないためにも、何社か見積りをとり比較し、しっかりとした業者を選ぶことが大切です。

伐採業者へまとめて依頼する

伐採業者にまとめて依頼すると、伐採・抜根からゴミの回収・処分をまでを行ってもらえます。

伐採と処分を別々の会社に頼む場合よりも費用が安く済み、専門的な知識と技術のある業者が伐採してくれるため、自分で行うよりもきれいで効率よく伐採してもらうことができるでしょう。

業者に頼むメリット・デメリット

【メリット】

  • 枝を可燃ゴミ袋のサイズに細かく切る必要がない
  • 怪我の心配がない
  • すぐに処分する庭木をもっていってくれるので、伐採する日を決める必要がない

【デメリット】

  • 相場の料金が分からないので作業費などをぼったくりに遭う可能性がある

まとめ

いかかでしたでしょうか?庭木の処分する時のポイントをご紹介してきました。

  • 庭木のごみの処分は、重労働でかつ危険を伴うので注意が必要
  • 自分でごみを処理する場合は、自治体のルールに従う
  • 業者に依頼する場合は手軽だが、良い業者を見極める必要がある

もし今から伐採などをお考えの方がいましたら、参考になればと思います。自分でゴミの処分をする方は、くれぐれも無理をして怪我をされないように、慎重に庭木の伐採、処理を行いましょう。

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