スギ科に属する針葉樹の「メタセコイア」ですが、6430万年前から260万年前の新生第三世紀にはすでに地球上に存在していました。日本だけでなく、北半球のカナダ北部やシベリア、グリーンランドでも多く生えていました。歴史の長い「メタセコイア」ですが、現在でも日本各地で見る事ができ、愛媛県の伊予市では市の木になっていますし、大阪市の長居公園の並木も有名です。また、滋賀県高島市の並木は、主婦の友社が選ぶ日本紅葉の名所100選に選ばれています。
そんなメタセコイアは、針葉樹であり、かつ落葉樹です。冬になりますと紅葉した葉が落ち、その後大量の種がその場の地面に落ちます。それらが全てご自宅内に落下するのならまだ良いのですが、隣家にまで入り込みますとトラブルの原因になってしまうかもしれません。そのような場合は、伐採か剪定をお考えください。