草が生えない土「固まる土」での雑草対策のメリット・デメリット
草が生えない土は雑草対策になることはもちろん、見た目がきれいで掃除がラクなど他にもメリットがあります。
そのため庭などに敷くことを考えている方も多いでしょう。
しかしデメリットもあって、じつは敷くのが適している場所は限られます。
とくに耐久性が低いことは大きな注意点で、人や車が通る場所に敷くと削れたりひび割れたりしてそこから雑草が生えてきてしまうことがあるのです。
そのためこのような場所での雑草対策を考えているなら、防草シートを敷くことがオススメ。
上を人が歩いても平気なものや駐車場に敷けるものもあり、防草シートによっては10年敷いておける耐久性を持つものもあるのです。
【草刈り110番】ではそんな防草シートの施工に対応しています。
プロが対応しますので、「しっかり雑草対策をしたい!」という方はぜひ一度ご相談ください。
なお、お問い合わせは24時間365日受け付けていて無料です。
草が生えない土の効果とメリット
草が生えない土を敷くことは雑草対策になります。
しかし、「なぜ防草効果があるのか?」「具体的にどのようなメリットがあるのか?」ということを詳しく知らない方は多いのではないでしょうか。
そこでここではまず、そんな草が生えない土の基本情報を確認しましょう。
水で固めることで雑草を生えてこないようにできる
草が生えない土は、一般的に固まる土と呼ばれることが多いです。
なおこのことからもわかるように、固めることで雑草を生えてこないようにできるアイテムになります。
以下の敷き方を見てみてください。
- 敷きたい場所をレンガやブロックなどで囲う
- すでに生えている雑草の除草、落ちている石や木の枝を取り除く
- 地面を掘って表面を平にする
- 固まる土を3cm以上の厚さになるように敷いて水を撒く
- 色が変わるくらいまで水を撒いて1時間~2時間程度待つ
- 表面が固まりだしたら再度少しずつ水を撒く
- 1日程度で固まる
固まる土はセメントが含まれているので、この敷き方のように水を撒くことで固まります。
そして、このように地面を固めることで雑草を生えてこないようにできるのです。
雑草対策以外にもさまざまなメリットがある
草が生えない土にはもちろん雑草対策としての効果があります。
しかし敷くことによるメリットは他にもいくつかあるのです。
どんなメリットがあるのか、まとめて確認してみましょう。
まずメリットとしてあげられるのが、しっかりとした防草効果があることです。
草が生えない土は、3cm~5cm程度の厚さで敷きます。
そのうえでしっかり固めるため、雑草を生えてこないようにできて、また突き破ってくることも防げるのです。
草が生えない土を敷くことで、地面の表面は固くなります。
また滑らかにもなるので、落ち葉を集めるといった掃除をラクにできるようになります。
雑草対策を考えている庭に木が植わっているなら、うれしいポイントでしょう。
庭などでの雑草対策となると、見た目もきれいにしたいですよね。
なお草が生えない土であれば、土のような見た目なので景観を悪くしないというメリットもあります。
また種類もさまざまあり、中には着色したものもあるので庭をオシャレに楽しむことも可能です。
自分で敷くことはできるのか
ちなみに、中には草が生えない土を自分で敷いて雑草対策をすることを考えている方もいるかもしれませんが、結論からいうとDIYでおこなうのは現実的ではありません。
その理由は大きく2つあります。
- 必要な草が生えない土の量によってはかなりの重労働になる
- 水はけをよくするための水勾配を取るのが難しい
まず、雑草対策をおこないたい庭などの面積によっては大量の草が生えない土が必要になり、かなりの重労働になることが理由としてあげられます。
実際、10㎡の庭を対象にした場合を例にすると500kg程度の草が生えない土が必要です。
このことから、運ぶだけでもかなり大変になるのが想像できるでしょう。
また、草が生えない土を敷くときには雨などで水がたまらないように水勾配を取る必要があるのですが、水平器を使用しての調整など専門的な作業を伴うので自分でやるのは難しいのです。
なお他にも、自分でやることには水の撒き方によって固まり方にムラができたり凹凸になったり、適した厚みにならず雑草対策が失敗してしまったりすることも考えられます。
このようなことから、自分で草が生えない土を敷いて雑草対策をおこなうのは現実的ではないのです。
そのためこの方法での雑草対策を考えているなら、専門業者に相談するようにしましょう。
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ただ、ここで雑草対策として草が生えない土を敷くことを決めるのはまだ早いです。
なぜなら、 草が生えない土を敷くことにはデメリットもあるため。
次からはそんなデメリットをご紹介していくので、あわせてしっかり確認しておきましょう。
防草効果はあるがデメリットもある|敷く前に知っておきたい3つの注意点
先ほどは草が生えない土を敷くことによるメリットをご紹介しましたが、冒頭で少し触れたようにデメリットもあります。
ここではそんなデメリットをご紹介していきます。
表面が削れる・ひび割れしやすい
まず大きなデメリットとしてあげられるのが、 耐久性が低いことです。
草が生えない土にはセメントでできているものが多いので、一見丈夫そうに感じる方も多いかもしれませんね。
しかしコンクリートとは違いセメントの量が少なく、しかも砂と混ぜ合わせられているだけで骨材と呼ばれる強度を出すための材料は含まれていないのです。
そのため経年劣化していくことはもちろん、とくに人が歩いたり車が通ったりする場所では衝撃を受けやすく、表面が削れたりひび割れしやすかったりします。
なおそのような状態になってしまうと、すきまから雑草が生えてきてしっかりとした防草効果が得られないことになってしまうのです。
もしこのように人や車が通る場所での雑草対策を考えているなら、以降でご紹介する防草シートを敷くことがオススメです。
★防草シートについて詳しく知りたい方は次章へスキップ→防草シート×砂利を敷く方法がオススメ
水たまりができることがある
草が生えない土での雑草対策のデメリットとしては、水たまりができることがあるということもあげられます。
そもそも草が生えない土は、透水性があるものが多いです。
そのため少し雨が降って濡れる程度であれば、水は引いていきます。
しかし長時間雨が降ったり大雨でかなり濡れてしまったりした場合には、なかなか排水されず水たまりになってしまうことがあるのです。
苔が生えてしまう
雑草対策をする場所が、日当たりが悪くて湿気が多いということもあるかもしれませんね。
ただ、そのような場所に草が生えない土を敷くことにもデメリットがあります。
それが、草が生えない土に苔が生えてしまうことがあるということ。
そのため敷いたすぐのときはきれいでも、このように苔が生えてしまい見た目が悪くなってしまうことがあるのです。
防草シート×砂利を敷く方法がオススメ
ここまでで草が生えない土の具体的な効果や、メリットとデメリットについてご紹介してきました。
なおその中で、人が歩いたり車が通ったりする場所の雑草対策として敷くことには、大きな注意点がありましたね。
それが、草が生えない土は耐久性が低く、衝撃を受ける場所では削れたりひび割れたりしやすいということでした。
ただ、実際に雑草対策をおこなうことを考えている方の中には、上記のような場所であるという方もいるでしょう。
そんな方にオススメしたいのが、防草シートを敷くことです。
防草シートとは
防草シートとは、地面に敷くことで日光を遮断して雑草の成長を妨げられるアイテムです。
そんな防草シートは布でできているので、草が生えない土のように固めるものではありません。
そのため、削れたりひび割れたりするといったことはないのです。
また防草シートには織布タイプと不織布タイプの大きく2種類あるのですが、とくに不織布タイプに関しては高い耐久性を持っています。
中には上を人が歩いても問題ないものや車が通っても問題ないものもあり、なんと10年もつものもあるのです。
■織布タイプ
- 織って作られた布
- 不織布タイプほどの耐久性はなく耐用年数は3年程度
■不織布タイプ
- 織らずに繊維を熱などで接着して作られた布
- 耐久性が高く耐用年数は10年程度
そのため不織布タイプの防草シートを敷くことで、長期間の雑草対策にすることもできるのです。
また他にも、草が生えない土を敷くうえで気になる他のデメリットも克服することができます。
砂利も敷けば水はけ・見た目の問題もクリアできる
先ほど草が生えない土のデメリットとして、水たまりができたり苔が生えて見た目が悪くなったりするということをお伝えしました。
なお防草シートとあわせて砂利を敷けば、それらの問題もクリアすることができます。
- より水はけをよくできる
- 防草シートの見た目をカバーできる
- 水はけがよくなることで苔が生えにくくなる
もともと防草シートには、草が生えない土のように透水性があります。
ただ、草が生えない土とは違って防草シートの上に砂利も敷くことで、水の逃げ道を作れるのです。
そのため、より水はけをよくすることが可能です。
また防草シートに対してはむき出しだと見た目が気になる方も多いようですが、砂利を敷くことでカバーしてきれいにできます。
さらに、お伝えしているように水はけがよりよくなることで苔を生えにくくできるので、きれいな見た目もしっかり維持できるのです。
メリットは多いが敷くのは大変
防草シートを敷くことは、雑草対策として多くのメリットがあります。
しかし実際に敷くとなると、かなりの労力を要することがデメリットです。
そもそも防草シートで雑草対策をおこなうなら、まず地面の草刈りをしてしっかり除草することが大切になります。
また他にも、防草シートのサイズの加工や地面への確実なピン止めによる固定など、敷くうえではさまざまな注意点もあるのです。
加えて、砂利も敷くならさらに重労働になるでしょう。
そのため防草シートを敷く際には、専門業者に相談することがオススメです。
中でも【草刈り110番】なら草刈りはもちろん、防草シートと砂利を敷く作業も一括してプロが対応できます。
そのため自身の負担なく、しっかりとした雑草対策をおこなうことが可能です。
「防草シートで雑草対策をしたい!」という方はぜひご相談ください。
なお、お問い合わせは24時間365日受け付けていて無料となっていますので、お気軽にお電話ください。
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費用はケースバイケース
防草シートと砂利での雑草対策にメリットがあることはわかったものの、いざ敷くとなると費用が気になる方も多いでしょう。
なお費用相場としては、3,340円/㎡※となります。
ただ具体的な費用は
- 防草シートや砂利の種類
- 草刈りや整地など各作業の有無
- 敷く面積
などのさまざまな要素によって変わります。
そのため実際にかかる費用がどれくらいになるのかは、見積りを取って確認するようにしましょう。
【草刈り110番】では現地調査をおこなったうえで見積りをご提示していますので、かかる費用を正確にご案内することができます。
また見積りを取ること自体は無料となっていますので、防草シートと砂利による雑草対策の費用がいくらになるのか知りたい方はぜひお気軽にご相談ください。
※当サイト調べ(防草シート費用:6商品、作業費用:10業者を対象に算出した平均)
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最適な雑草対策をおこないたいなら【草刈り110番】へ
この記事では、草が生えない土による雑草対策についてご紹介してきました。
ただこの雑草対策は、人や車が通る場所には適さない方法でしたね。
なおこのように、状況によって適した雑草対策というのは変わってくるので、最適な方法でおこなうことが大切になります。
そこでおすすめなのが、【草刈り110番】をご利用いただくことです。
【草刈り110番】では以下のように、さまざまな方法による雑草対策に対応しています。
- 防草シートを敷く
- 砂利を敷く
- 除草剤を撒く
- 草刈りをする
加えて【草刈り110番】では、プロが対応するので状況に最適な方法でしっかりと雑草対策をおこなうことが可能なのです。
そんな【草刈り110番】へのご依頼は、以下のボタンからおこなえます。
ご相談自体は無料となっていますので、雑草対策でお困りの方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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