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洗面所からにおいが!原因は汚れ?おすすめの改善方法
「洗面所から嫌なにおいがする……」そんな現象に悩まされている方も少なくないでしょう。洗面台は歯磨きをしたり顔を洗ったりと毎日使う場所ですので、そんな場所から嫌なにおいがしてしまうと、とても不快な思いをしてしまいますよね。
これからご紹介していくのは、洗面所からにおいがした場合どのようなことが起こっているのかについてです。また、そのにおいの原因がわかったときどのような対応をとれば改善されるのかも解説していきます。
この記事を読むことによって、においの原因の突き止めかたがわかるだけでなく正しい掃除方法、また改善方法を知ることができます。嫌なにおいのない快適な毎日を過ごすためにもわかりやすくご説明していきますので、参考にしてください。
【原因1】シンクの汚れ
さて、最初にご紹介するのはシンクの汚れについてです。シンクは手を洗ったり歯を磨いたりするところです。なかには髪の毛を乾かしたり化粧をしたりするかたもいらっしゃるでしょう。
そんな毎日のルーティーンをおこなう場所ですから、清潔な状態を保っておきたいですよね。シンクを常に清潔に保っておくためには、やはりこまめに掃除をしていかなければなりません。
なぜなら、髪の毛を乾かすときには個人差はあるものの毛が抜けます。また、化粧をおこなう際、排水口に化粧品を落としてしまう場合もあるでしょう。とくに長く使用しているアイシャドウや口紅はもろくなっているので、排水口に落としてしまいやすいです。
髪の毛や異物は排水管に流れていきます。そこに、水垢やせっけんの残りカスなどの汚れと混ざり合うことによって、嫌なにおいが発生してしまうのです。下記で掃除方法をご紹介していきますので、ご覧ください。
シンクにこびりついている水垢や油汚れを落としていきましょう。水垢や油汚れを落とす際には、メラミンスポンジを活用して磨いていきましょう。重曹やクエン酸などを活用しながら、目に見える部分の汚れを落とします。
嫌なにおいにも有効的な重曹とクエン酸に関しては、ふたつを混ぜ合わせてペースト状にしたりスプレー状にしたりすることで、汚れをきれいに落とすことができます。
また、髪の毛が溜まりやすいのがゴミ受け。ここには、髪の毛だけでなく、ホコリも溜まりやすいので取り除くようにしましょう。
また、パイプ洗浄剤を使用する方法もあります。パイプ洗浄剤にも何種類かあり、粉末タイプや液体タイプ、ワイヤーブラシタイプなどがあります。ワイヤーブラシタイプは排水管の奥まで届きやすいので比較的使用しやすいといえます。
上記で説明した通り、重曹やクエン酸、パイプ洗浄剤を利用して洗浄し終わったら、シンクをサッと洗い流して終了となります。シンクの場合、傷がつきやすい性質をもったステンレスでできていることが多いです。掃除の際は金属製たわしの使用は控えましょう。うシンクを傷つけしまうおそれがあります。
万能なメラミンスポンジに関しても、ツヤ加工のされているステンレスシンクの場合は傷をつけてしまいます。シンクにこびりついている水垢や油汚れを落とす際には、まずは万が一傷がついてしまっても目立たないところからはじめるとよいでしょう。
【原因2】排水トラップの乾き
排水トラップとは、虫や下水の悪臭などが部屋に入ってくることがないように取り付けられているもので、S字とP字のものがあります。(※洗面台の場合は種類によって異なります)
その排水トラップが乾いてしまうと、嫌なにおいが漂ってきてしまいます。とくに、家を空ける日数が多くなるほど、水道を利用する回数も減ることになりますので、乾いてしまうのです。
排水トラップはその役割を果たすために複雑な構造をしているため、ホコリや髪の毛などの汚れを落とすのが難しいです。このため、どんどん汚れが溜まっていってしまい、においがひどくなるという現象が起きてしまいます。
排水トラップの乾きによって、においがしてきている場合は、ゆっくりと水を流しましょう。濡れた状態にしておくことによって、においを改善することが可能なのです。また、ゴミが溜まってしまっている場合には取り除くことが必要となりますので、こまめに掃除するようにしましょう。
【原因3】バルブ、防臭キャップの劣化
次にご紹介するのは、バルブと防臭キャップの劣化についてです。劣化をしてしまう原因や改善方法、注意点をご紹介していきますので、参考にしてください。
まず、バルブというのは、止水栓とも呼ばれており、その名の通り水を止める役割や、水の勢いを調節する部分となります。
ここが劣化してしまうと、水が止まらず溢れてきてしまったり、水の勢いを調節することができなくなったりします。また、劣化によりバルブに亀裂が入ってしまうことによって、そこからにおいが漏れ出してしまうのです。
バルブが劣化してしまうのは、経年劣化や汚れがたまっていってしまうことなどが原因として挙げられます。洗面台は毎日使用するものですし、目につかない場所でも気づかない間に劣化していってしまうものなのです。これに関しては、定期的にメンテナンスするほかないですが、トラブル発生を未然に防ぐためにも頭に入れておくとよいでしょう。
劣化してしまった場合は、新品のものと交換する手段がありますが、止水栓の交換は慎重におこなわなければなりません。なぜなら、においをどうにかしたくて交換するのにも関わらず、水漏れなどのほかのトラブルが起こってしまうという場合もあるからです。
そして、防臭キャップは、排水管のつなぎ目にあります。現在取りつけられている防臭キャップがズレていたり破損していたりすると、隙間が生じてそこからにおいが漏れてしまう場合があります。防臭キャップが劣化していたら、新しいものと交換する必要があります。
毎日使用する洗面所で、防臭キャップの経年劣化は避けられない問題といえるでしょう。防臭キャップを新しいものと交換する際には、かならずサイズやタイプを確認してから交換するようにしましょう。
異臭を予防する方法
洗面所に漂うにおいを解決するためには、嫌なにおいのもととなる雑菌の繁殖を防がなくてはなりません。そのためには、こまめに掃除をするほか、定期的に重曹やクエン酸、パイプ洗浄剤で汚れを取り除くようにしましょう。
異臭トラブルが収まらない!相談してみよう
洗面所からにおいがするという場合には、シンクに付着している髪の毛やゴミなどが原因となっていることや、排水管や排水トラップ、防臭キャップなどに原因があるということがわかりました。
自力で解決をするために、さまざまな場所で掃除グッズが販売されていますが、目に見えないところの掃除をおこなうとなると大変ですよね。また、知識のないまま掃除をおこなうことによって、掃除グッズ本来の効果を発揮することのないまま終わってしまうことだってあるかもしれません。
掃除をしてもにおいがおさまらないという場合には、業者に助けを求めるという手段があります。水道修理のプロのなら、さまざまな知識を兼ね備えていますし、これまでの経験を活かしてすばやく問題解決することが可能なのです。
水110番では、多数の提携業者の中からお客様のもとへ業者を手配することができます。最短15分で駆けつけることのできる業者とも提携しておりますので、お困りの際は一度お問い合わせください。
自分で修理が難しい箇所のトラブル
これからご紹介していくのは、自分で修理することが難しい箇所にトラブルが起こってしまった際どのような行動をとればよいのかについてです。
目に見えない場所の修理は、どのような構造になっているのかがわかりませんし、難しく感じるものですが、その際の解決手段をみていきましょう。
【原因4】排水管やパイプの破損
排水管やパイプが破損するのは、いったいどのような理由が考えられるでしょう?たとえば、地震が起こった場合には、排水管やパイプに負担がかかってしまいます。
大きな揺れであるほど破損につながってしまうのです。また、経年劣化ももちろん原因のひとつとなります。その場合には新しいものと取り換えなければなりません。
万が一、排水管やパイプが破損してしまった場合には、応急処置をとることができます。たとえば、亀裂が入って水が漏れてきてしまっている場合には、その箇所に補修テープを巻くとよいでしょう。
あくまでも応急処置となりますので、早めに新しいものと交換するようにしましょう。排水管やパイプの交換方法は下記のとおりです。水がこぼれてしまってもいいように、洗面器やバケツを用意します。
そして、今まで取りつけられていた、排水管やパイプを外し、新しく用意したものを取りつけていきます。取りつけたあとに、水をゆっくり流してみましょう。そうすることによって、取りつけが甘くないかチェックすることができます。
知識のない状態でおこなってしまうと、水漏れ被害などのさらなるトラブルを引き起こしてしまう原因となります。お住まいが賃貸の場合は、大家さんや管理会社に連絡をするという手段がありますので、困ったときには相談するようにしましょう。
依頼から修理完了までの流れ
まずは、洗面台からにおいがするということを業者に相談しましょう。そして、お見積りをとって納得がいった場合、作業日を決めていきます。
いざ作業開始となったら、あとはプロにおまかせします。業者を利用すると短時間で作業が終了するのもメリットといえます。そして、作業が完了したら、代金を支払って終了という流れになります。
すぐに駆けつけてくれる業者がおすすめ!
自分で修理することが難しい場合には、業者に修理を依頼しましょう。知識のないまま修理を始めてしまうと、根本的な解決に至らない場合がありますが、業者に依頼することで、解決することのできなかったトラブルを、原因から突き止めることが可能です。
そして、洗面所のにおいを解決するためにおこなう修理の際、失敗してしまうと、水漏れなどのトラブルを引き起こしてしまうおそれもあります。劣化して亀裂が入っている部分から水が漏れてきてしまっている場合、放置することは危険です。
水漏れを放置してしまうと、カビが生えるなどの新たなトラブルを引き起こしてしまいます。そのような事態にならないよう、すぐに駆けつけてくれる業者を手配することが望ましいでしょう。
普段お仕事をされている方などは、どうしても業者を手配して修理をするという時間が取れないという場合もありますよね。ですが、放置して新たなトラブルが起こってしまうと、余計に修理に時間がかかったり、費用が高くなってしまったりするケースも考えられます。
そんな事態を引き起こさないためにも、早急に業者に相談することが重要なカギとなってきます。排水管やパイプなどのトラブルに気づきにくい部分の修理に関しても、業者に修理を依頼してみましょう。見えにくくなっている部分は、自力で修理をする際どうしても新たなトラブルが起こってしまいがちです。
作業を業者に依頼すれば、これまで培ってきた経験や実績、知恵などを十分に発揮してもらうことが可能です。また、水110番では、全国の多くの業者と提携しております。24時間お電話相談をお受けしているので、どんな些細なお悩みでも、ぜひ一度ご相談ください。
安心できる業者の選びかた
これからご紹介していくのは、洗面所からにおいがするなどの水場のトラブルを、業者に依頼した際にかかる費用がいくらぐらいかかるのかについてです。
また、業者を選ぶポイントがどこにあるのかや、自分で修理するリスク、修理費用が高くなるケースなどについてご紹介します。
安心して業者を選ぶときに必要な情報をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
水のトラブル改善にかかる費用相場
業者に作業を依頼するとなると、やはり気になるのは費用面ではないでしょうか。水のトラブルを改善するために業者を手配した場合、だいたい4,000円からが相場といえます。
費用に関しては、被害状況などによっても変化しますので、業者を利用する際には、お見積り内容をきちんと確認してからにしましょう。
業者を選ぶポイント
業者に依頼したことのない場合、どのような点に意識して選べばよいのかわからないというかたもいらっしゃるかもしれません。これからご紹介していくのは、信頼のできる業者を選ぶためにおさえておきたいポイントとなります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 24時間対応をしているか
- 依頼した際にすぐ対応してくれるか
問題が発生した場合には、すぐに解決したいですよね。24時間対応していたり、すぐに対応してくれるところだったりした場合には、急な来客時などにも安心して利用することが可能です。
・費用をわかりやすく利用者に提示しているか
業者に作業を依頼するとなったら、いちばん心配といっても過言ではないのが、費用面に関してではないでしょうか。そんな費用面を明確にわかりやすく提示しているところは不安に感じる点も少ないですので、利用しやすいといえるでしょう。
・依頼内容に保険や保証がついているか
万が一、業者による作業が終了したあとになんらかの問題が起こってしまった場合などに、保証期間中であれば、また業者が補修をしてくれます。ですので、また作業に対して費用がかかることもないので、安心して問い合わせることができるのです。
・見積りや現地調査に料金はかかるのか
お見積りや現地調査に料金がかかってしまう場合、他社との料金の比較も気軽におこなうことができず、納得のいく価格や業者選びができないおそれがあります。
・見積りのあとに追加料金を請求されることがあるのか
せっかくお見積りを出した際に納得する料金で作業してもらったのに、請求された金額が高額になっていた場合、追加料金を上乗せされている可能性が考えられます。そういった事態にならないように、追加料金の発生しない業者を選択する必要があります。
以上のことを確認して、納得のいくサービスをおこなってくれる業者を選びましょう。
自分で修理をするリスク
洗面所からにおいがするという場合、多くのかたがご自身で修理をするという場合が多いかと思います。ですが、(修理に関する知識のないままおこなってしまうと、解決することができないケースもあります。)
洗面台の仕組みがどうなっているのかなど、構造面に関しての知識がないと、解決することが難しい場合があるのです。そのような場合には、業者に依頼することをおすすめします。
業者に依頼するということは、修理に関する知識と経験のある人を呼ぶということになりますので、早く問題の原因を突き止め、解決することが可能なのです。
ご自身で修理をするといった場合には、修理に関する道具をいちからそろえなければなりませんよね。ですが、業者を手配すれば、道具の準備も片づけをする必要もありませんので、手間をかけずに済ますことができるのです。
修理費用が高まるケース
業者に修理を依頼した場合、費用が高くなってしまうというケースがあります。利用する業者によって詳細は異なりますが、簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
- 出張料や交通費、駐車場料金がかかってしまう場合
- 見積りや現地調査に費用がかかってしまう場合
- 依頼した場所以外にも問題が見つかってしまった場合
万が一、業者が出した見積りに納得がいかないという場合には、キャンセルをすることが可能です。ですが、キャンセルをするまでに時間がかかってしまったり、キャンセル料をとったりする業者もありますので、しっかり確認することが重要となります。
いかがでしたでしょうか。洗面台のにおいともなると毎日使用する場所ですし早く解決したいですよね。においが気になってしまうときには、見えないところでトラブルが発生している可能性があるということがわかりました。
目に見えているところならまだしも、洗面台の奥底で問題が起きてしまっている場合には、素人ではなかなか原因を見つけることができず、問題を解決することができません。
そんなときには、水110番にお悩みをお聞かせください。弊社にお問い合わせいただけましたら、すぐにお客様のもとまで優良な業者を手配することが可能です。
普段学校や職場にいかれている方は、なかなか業者に連絡する時間も取れないというケースがあるかもしれません。水110番は、24時間365日お客様からのお問い合わせに対応しておりますので、お客様のご都合のよろしいお時間に相談していただけます。
費用面に関しても、追加料金がかかることはございませんし、きちんとお見積りをとってお客様にご納得いただいたうえで作業に入らせていただきますので、ご安心ください。洗面所のにおいが気になるという方は、ぜひ弊社をご利用ください。