春が始まろうとしています。植木のお手入れはできているでしょうか。今回は改めて剪定の重要性を説明させて頂きたいと思います。剪定は樹木の枝を切り、形を整えたり、風通しを良くすることです。これは、見た目を美しくするのみでなく、養分を効率よく利用させて生長を促進したり、病害虫の繁殖を予防する効果があります。また、老化した枝を新しい枝と更新させ、木を若返らせます。開花・結実を促すためなど、様々な効果があり、剪定はとっても重要なのです。
剪定の時期は以下の通りです。
1.花の咲く木の剪定は、落下直後に行う。
2.実のなる木の剪定は、実が落ちてから行う。
3.落葉樹は、葉が落ちて休眠期に入った時期は剪定による影響が少ないので大きな剪定も可能。
4.常緑樹は、寒さのため木が傷みやすいので厳冬期を避け、3月以降のほうが良い。
5.冬期は大きな剪定が可能であり、それ以外の時期は小さな剪定のみとなる。
剪定は、簡単なものから難しいものまで様々です。少しでも難しいなと感じたら剪定のプロに依頼することをおすすめします。