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シロアリの種類がひと目でわかる!見分け方・被害にあいやすい箇所を画像で紹介

2022/05/17
【シロアリ110番】シロアリの種類がすぐわかる!

シロアリは本来森の枯木や枯葉を食べて土壌をキレイにする益虫とされており、日本には20種類以上生息しているといわれています。

しかし、シロアリの中には住宅に現れて柱や家具等の木材を食べてしまうことから、害虫として認識されているのが国内では3種類いるのです
その中には木材を食べるスピードが速く危険な種類もいるため、気づいた時には家中の木材がスカスカに食べられていることも。

もし家の中や庭先などでシロアリらしき虫を発見したら、どのような被害をもたらすシロアリの種類なのか判断が必要です。

ここではシロアリの見分け方を、種類ごとの特徴と合わせてご紹介していきます。
この記事を読んでいただくことで、目の前の虫がシロアリのどんな種類なのか理解することができますよ。

日本の住宅で被害が多いシロアリは3種類

日本において、主に家屋に被害を与えるシロアリは以下の3種類です。

  • ヤマトシロアリ
  • イエシロアリ
  • アメリカカンザイシロアリ

この中でも日本のシロアリ被害のおよそ8~9割はヤマトシロアリと言われており、自宅でシロアリらしき虫を発見した場合は、ヤマトシロアリという可能性が高いと言えます。
一方で被害件数はヤマトシロアリより少ないものの、食害スピードが非常に速く、駆除が遅れると住宅に重大な被害をもたらすといわれているのがイエシロアリです。

ただ、自宅に現れたシロアリがどの種類かを特定するとなると、シロアリはどれも同じような見た目をしているので見分けるのが難しいでしょう。
しかし、シロアリはクロアリ同様に働きアリや兵隊アリ等、組織の中で役職が分かれている「社会性昆虫」で、役職ごとの見た目は種類によって異なります。

シロアリの場合、働きアリの見た目がどれも似ているため、シロアリの種類を特定する場合は「羽アリ」「兵隊アリ(兵蟻)」を見て見分けるようにしましょう。
それぞれの羽アリ・兵隊アリの見た目の特徴をご紹介しますので、種類を見分ける際にぜひ役立ててください。

ヤマトシロアリの見分け方

羽アリ 兵蟻
ヤマトシロアリ羽アリ ヤマトシロアリ兵隊アリ
:黒褐色
羽の色:淡い黒色系
大きさ:約4.5~7.5ミリメートル
:長方形で体全体の1/2の長さ、淡い褐色
大きさ:約3.5~6.0ミリメートル
特徴:非好戦的、臆病であまり姿を現さない

ヤマトシロアリは日本で最も広い地域に分布しているシロアリです。
基本的に家に現れるシロアリのほとんどはヤマトシロアリと考えていいでしょう。

加害場所を巣にする習性があるため、床下の木材など加害した場所をそのまま巣にすることがあります。
4月~5月の気温が高い昼間に羽アリが発生するため、春先の日中に羽アリが飛んでいるのを見かけたら、ヤマトシロアリが潜んでいる可能性が高いです。

また、ヤマトシロアリはかなり臆病な性格をしており、巣を見つけられると兵蟻も含めて一斉に逃げ出し人前に姿を見せないことから、兵蟻を目にする機会はあまりないかもしれません。
しかし、巣穴になっている箇所から羽アリが飛び立つ際に兵蟻も一緒に外に出てくるため、そこで兵蟻を見分けることもできます。

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イエシロアリの見分け方

羽アリ 兵蟻
イエシロアリ羽アリ イエシロアリ兵隊アリ
:黄色みをおびた褐色
羽の色:半透明で淡い黄色みをおびた褐色
大きさ:約7.5~9.5ミリメートル
:卵型で体全体の1/3の長さ、淡い褐色
大きさ:約7.5~9.5ミリメートル
特徴:かなり好戦的、巣の異常で集まってくる

イエシロアリは暖かい地域の沿岸部に生息しています。
ひとつの巣に100万匹を超える個体数が存在するため食害スピードが速く、床下だけでなく天井裏まで加害するため、イエシロアリに住み着かれてしまうと家屋全体に大きな被害が及び危険です

イエシロアリの羽アリは6月~7月の夕方から夜にかけて発生する場合が多く、夕方以降の街灯や家の明かりに集まることがあります。

また、イエシロアリの兵蟻はヤマトシロアリと比べてかなり好戦的なため、加害されもろくなった柱や蟻道(シロアリが土で作った通り道)を壊すと、たちまちイエシロアリの兵蟻が集まってきます。
そのため、兵蟻でイエシロアリとヤマトシロアリを見分けるなら、好戦的かどうかを確認してみるといいでしょう。

もしイエシロアリであることが分かった場合、早めに業者へ点検と駆除を依頼することをおすすめします。

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アメリカカンザイシロアリの見分け方

羽アリ 兵蟻
アメリカカンザイシロアリ羽アリ アメリカカンザイシロアリ兵隊アリ
:頭と背中の一部が赤褐色、他は黒色
羽の色:褐色、光に加減で虹色に見えることもある
大きさ:約10ミリメートル
:四角形で全体的に黒色
大きさ:約10ミリメートル

アメリカカンザイシロアリは、輸入家具の中に住み着いてそのまま一緒に日本へやってきた外来種のシロアリです。

ヤマトシロアリやイエシロアリと比べると少し大きめの個体で、羽アリは、6月~10月の日中に発生するといわれています。
もともと日本のシロアリではないため、他の2種類と比べるとまだまだ発見報告数は少ないですが、少しずつ生息範囲を増やしています。

アメリカカンザイシロアリは乾いた木材を巣にするので、他の2種のように土の中から蟻道を作って侵入してこないことや、加害スピードが比較的遅いことから非常に発見が難しいシロアリです。
そのため、アメリカカンザイシロアリを直接見つけて見分けることは難しく、加害の特徴である糞を見つける必要があります。

柱などの木材部分の付近に砂粒のようなものが堆積している場合、アメリカカンザイシロアリによる被害の可能性があるので注意しましょう。

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シロアリの羽アリは「くびれ」で見分けることができる

羽アリのみを見つけた場合、それはシロアリではなくクロアリの可能性も考えられます。
シロアリとクロアリの羽アリの特徴は、以下から見分けることができます。

シロアリの羽アリ クロアリの羽アリ
シロアリの羽アリ クロアリの羽アリ
  • 触覚が直線
  • 胴体がずん胴
  • 羽の大きさがほぼ同じ
  • 触覚がくの字
  • 胴体にくびれがある
  • 前の羽の方が長い

また、羽アリの羽のみが落ちていることもあります。
その場合は、羽の脈(翅脈)を確認してみましょう。
シロアリの翅脈は細かくて線が多いですが、クロアリの翅脈は比較的太く線も少な目になっています。

羽アリの対策や駆除方法に関してはこちらの記事を参考にしてください。

関連記事:「羽アリの発生が今すぐ止まる!0円からできるおすすめ対策と原因

シロアリによく似た虫は他にも

シロアリに似た虫はクロアリだけではありません。
よく間違えられる虫としては、「キノコバエ」や「アリガタバチ」等が多いです。

アリガタバチ

アリガタバチ

アリガタバチはクロアリのような外見を持つハチの仲間です。体長は約1.5~2.5ミリメートルほどであり、体色は種類によって黒褐色・赤褐色の体色をしています。春から秋にかけて発生することが多く、光に集まる習性を持っています。建物は食害しませんが、アリガタバチのメスは毒針を持っているため、刺されるとかゆみや発疹が発生するため注意が必要です。

イエヒメアリ

イエヒメアリ

室内に侵入し、あらゆる食品を加害するアリです。シロアリの職蟻と似ている見た目をしています。全体の大きさは約2ミリメートルであり、キノコバエ同様シロアリに比べて小さいです。イエヒメアリは人を刺す危険性があります。発見したら、毒餌で駆除し、食べ物を放置しないようにしましょう。

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シロアリ被害に遭いやすい箇所

もし見つけた虫がシロアリだった場合、家のどこかが加害されている可能性があります。

シロアリにとって心地良い環境は「湿気が多く日が当たらない場所」です。
そして侵入してくる土壌から近い木材ほど、シロアリにとって最高の餌場になるのです。

そのため、家の中で以下の箇所はシロアリの被害に遭いやすいとされています。

  • 床下:湿気がたまりやすく、木材や断熱材といったエサが豊富な場所
  • 玄関周り:床下に次いで土壌との距離が近く、侵入されやすい
  • 水回り:漏水が原因でシロアリ被害が大きくなる
  • 畳の裏側:床下から近い畳もシロアリに食べられやすい

シロアリ被害は放置しておくと、食害がどんどん進んでしまいます。
実際にシロアリの被害に遭ってしまった住宅の写真をご紹介しますので、シロアリがどれほどの危険性をもっているのかあらためて確認しましょう。

屋根木部

屋根の木部が食害された跡です。木の内部が空洞になっています。

シロアリは木の外ではなく内側に侵入して食べ進めていくため、気がついたときには木材がボロボロになっているのです。

シロアリの食害被害 蟻道

木材のあいだや隅に土の筋のようなものが確認できます。

これが明かりや乾燥を嫌うシロアリがエサのある場所まで安全に進むためのトンネルの役割をしている蟻道です。
蟻道は土や食べかす、糞などで作られています。

シロアリの食害被害 天井

この写真は天井部分の被害です。シロアリは多くの場合、地中から床下に侵入して家屋の内部への食害をしていきます。

しかし、その勢いはすさまじく、被害はどんどん進んでいくので、天井まで被害が及ぶことも珍しくはありません。

シロアリの食害被害 壁内部

シロアリが壁の内部を食害して穴があいてきています。壁をはがすと、次の写真のようなおそろしい光景が待っているのです。

シロアリの食害被害 柱

表に被害が確認できるようになったときには、すでに内部で大きな被害を受けているということがわかります。

つまり、建物の支えとなる柱や土台を食い荒らされれば、家屋の耐久性にも大きな影響を与えるということです。シロアリ駆除だけでなく家の修繕が必要になるケースもあります。

落翅虫

こちらの写真は被害箇所ではありませんが、この状態は警戒が必要です。これは落翅虫(らくしちゅう)といって羽アリの羽が落ちたシロアリです。新たな巣へと飛び立ち必要なくなった羽が自然と落ちて、このような形になります。

ご自宅で羽の落ちたシロアリを見かけたら、近くに新たな巣が作られようとしているところかもしれません。

(画像提供:株式会社Arrows東海)

シロアリの駆除はプロに任せるべき

シロアリが人目につくところまで出てきているということは、すでに家の広範囲が食害されている可能性があります。

被害を放置していると、木材の腐食が進み家の柱を丸々一本交換する事態にもなりかねません。
ただ、家でシロアリを見つけた際、「自分で駆除しよう」と考える方もいるかもしれません。

しかし、シロアリ被害は一匹でも逃がしてしまうと再発する可能性もあるため、確実にシロアリの侵攻を止めるにはプロに依頼するのが最も手っ取り早いのです。

DIYでは完全な駆除が難しい

シロアリ駆除をDIYと業者に依頼する場合でメリット・デメリットを比較してみましょう。

メリット デメリット
DIY
  • 業者に比べて費用が安く済む
  • 空いた時間に作業できる
  • 狭い床下での大変な作業になる
  • 市販の道具では完全に駆除しきれない可能性がある
  • DIY用の市販薬だと被害がさらに拡大する恐れがある
業者
  • 安全面に十分配慮してくれる
  • 確実にシロアリ駆除できる可能性が高い
  • 再発しても無料で再処理してくれる保証がある
  • DIYに比べて費用が高くなる
  • 依頼先を探す手間がかかる

DIYだと、シロアリ駆除費用を大幅に抑えられるのが最大のメリットです。

ただ、床下に潜って作業をするのは想像の何倍も大変です。
床下は人ひとりがギリギリ入れるほどの暗い閉所で、柱から飛び出たビスに引っかかって怪我をするリスクもあるため、危険がいっぱいです。

さらに駆除作業も、薬剤をただまくだけではないので、工程を理解できる専門家でなければ膨大な時間がかかります。
実際にどのような作業をおこなうのか、駆除作業の一例をご紹介します。

ヤマトシロアリ駆除の方法はおもに2つ 床下で作業する時は、全身を保護するため作業服やマスクの用意が必須です。
また、床下で薬剤散布する時は、シロアリを確実に駆除するためにシロアリがいると思われる箇所をあらかじめ把握してから行う必要があります。シロアリがいる場所を見極めたうえで、ドリルで木材に穴を開けて薬剤を注入することもあります。
実際におこなわれたシロアリ駆除の様子

木材への注入後は、土壌部分や木材の表面部分にも薬剤を散布します。
薬剤は市販で購入することができますが、まくためには噴霧器といった専用の機材も用意する必要があります。

実際におこなわれたシロアリ駆除の様子

玄関などのタイル下も、シロアリの餌食になっていることが多いです。
この場合床下に入ることはできない構造になっているので、電動ドリルでタイルとタイルの間に穴を開け、薬剤を穿孔注入する必要があります。
穿孔注入後は、補修材を使用して穴埋めをしなければ水漏れ等の原因になります。

以上のようにシロアリを徹底駆除するには、多くの手間と道具が必要になります。
自分で道具をそろえて作業すれば費用は安く済みますが、シロアリが駆除しきれるかどうかを考えると、駆除業者に依頼する方が結果的に安上がりになることも考えられるのです。

シロアリ駆除ならシロアリ110番にお任せ

シロアリ駆除は業者に頼んだ方がいいと言われても、「じゃあどこの業者に依頼したらいいの……。」と思いますよね。

業者に頼むのはいいけど、勝手に高額の請求をされないか不安という方も多いと思います。

シロアリ駆除を頼める業者は様々ですが、まずは当サイトシロアリ110番からご検討ください。

シロアリ110番は、全国に加盟しているシロアリ駆除業者を無料でご紹介するサービスになります。
シロアリ110番のシロアリ調査は無料※です。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

見つけた虫がシロアリなのかどうか判断できないといった内容でも、お気軽にご相談いただけます。
シロアリかどうかの判断だけでなく、シロアリ被害があればその場で駆除費用のお見積りを提示いたします。
もちろんお見積り後のキャンセルも可能なので、シロアリにご不安な方はぜひご検討ください。

日本には他にも20種類以上のシロアリが存在する

日本には建物を加害する3種類のシロアリ以外にも、現在20種類以上のシロアリが生息していることが分かっており、大きく4つの科に分類できます。
それぞれの生息地や特徴をご紹介します。

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ミゾガシラシロアリ科

名称 生息地 特徴
ヤマトシロアリ 日本全国 (北海道の北部を除く) 湿度の高い場所を好み、床下などの1階部分での被害が多い
イエシロアリ 千葉県より西の海岸線で、比較的暖かい地域 水を運ぶ能力があり、家中どこの木材でもみずから湿らせて食害する

ミゾガシラシロアリ科は大きくは2種類に分けられますが、ヤマトシロアリはさらにヤマトシロアリ属として特定の地域に生息している種類も存在します。
以下の6種類がおもなヤマトシロアリ属のシロアリです。

ヤマトシロアリ属

名称 生息地
カンモンシロアリ 関門海峡周辺
アマミシロアリ 奄美大島と与論島
オキナワシロアリ 沖縄本島
ミヤケタケシロアリ 奄美大島、徳之島、沖縄本島
ヤエヤマシロアリ 八重山諸島(石垣島、西表島)
キアシシロアリ 石垣島、西表島、与那国島(台湾原産)

レイビシロアリ科

名称 生息地 特徴
アメリカカンザイシロアリ アメリカ原産の外来種で、日本全国に点々と生息し、少しずつ生息地を拡大している (東北、関東、近畿、中部、九州、沖縄、四国など) わずかしか水分のない乾いた木材を食害し、食害した木材に巣をつくる
ダイコクシロアリ おもな生息地は沖縄のような熱帯地域だが、小笠原諸島などにも生息している 乾燥にきわめて強く、湿気を嫌い、寒さに弱いため、暖かい場所であれば乾燥していても住み着ける
ニシインドカンザイシロアリ 東京で発見されたことがある 乾燥に強く、温暖な地域には定着するおそれがある
コウシュンシロアリ 沖縄本島、八重島諸島 家屋を食害せず、枯れ葉や枯れ枝に巣をつくる
カタンシロアリ 静岡以南の海岸沿い 家屋を食害せず、枯れ葉や枯れ枝に巣をつくる
ナカジマシロアリ 紀伊半島、四国、九州の太平洋沿岸 家屋を食害せず、枯れ葉や枯れ枝に巣をつくる
サツマシロアリ 四国、九州の太平洋沿岸 家屋を食害せず、枯れ葉や枯れ枝に巣をつくる

オオシロアリ科

名称 生息地 特徴
オオシロアリ 高知、鹿児島、奄美諸島 日本最大級のシロアリだが、家屋への被害はない
ネバダオオシロアリ 兵庫の森林 森林に定着しているため、家屋への被害はない

シロアリ科

名称 生息地 特徴
タイワンシロアリ 沖縄の一部、八重島諸島 家屋への被害よりも農作物への被害のほうが多い
タカサゴシロアリ 八重島諸島の森林 枯れ木を食べる茶色のシロアリ
ニトベシロアリ 八重島諸島 腐葉土をエサとしているため、家屋への被害はない
トビツノシロアリ 西表島 腐葉土をエサとしているため、家屋への被害はない

シロアリ被害が不安ならまずは相談・調査から

家でシロアリのようなものを発見したときの多くは、ヤマトシロアリとイエシロアリそのどちらかであることがほとんどです。

虫の正体がシロアリだと発覚した場合は、できるだけ早めにシロアリ駆除業者に相談しましょう。
羽アリ・働きアリどちらにしても、人前に現れるということは、既にある程度家の木材などが加害されている可能性が高いです。

また、イエシロアリの場合は加害スピードがとても速いため、判断できない場合は早めに調査・駆除依頼することをおすすめします。

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サイト名 シロアリ110番
運営会社 シェアリングテクノロジー株式会社
企業サイト https://www.sharing-tech.co.jp/
お問い合わせ先 seikatsu110support★sharing-tech.jp
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電話番号 0120-949-952(営業時間:平日9:00~18:00)

記事の編集方針について

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