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5分でわかる!シロアリ点検の疑問と費用の不安をまるっと解決するための全知識

2023/01/26

シロアリ110番

「家を建てたときの業者にシロアリ点検を勧められたけど本当に必要なの?」
「シロアリ点検って何をするの?家のどこを見られるの?」

大事なお住まいを長持ちさせたい!と思っていても、点検の内容をよく知らないまま業者に依頼するのはなんだか不安ですよね。

そんなときはこの記事を読めば、シロアリ点検についての不安や疑問をスパッと解消でき、信頼できる業者に点検を依頼できるようになります。

後で詳しく紹介しますが、弊社が独自に実施したアンケートによると、実際にシロアリ点検を受けた人の多くが「シロアリ点検をすることで住まいの実情がわかり安心できた」と満足していました。

そこでこの記事では、シロアリ点検について次の項目を徹底解説していきます。

  • シロアリ点検が必要な理由
  • シロアリ点検をする頻度、タイミング
  • シロアリ点検の費用
  • シロアリ点検はどこをどう見るか
  • どこにシロアリ点検を頼めばいいか

この記事を読み終える頃には、今後シロアリ点検で不安になることはなくなります。安心してお家を長持ちさせるための点検を受けられるようになりますよ。

家を長持ちさせるために!シロアリ点検をやるべき3つの理由

そもそもシロアリ点検って本当に必要なの?
と思う方は多いと思いますが、結論から言うとシロアリ被害に悩まされず長く家に住みたいなら必要!です。

そう言い切れる理由は3つあります。

  1. 家への被害が少ないうちに駆除できる
  2. 次にやるべきことがはっきりする
  3. 床下の腐りやカビを発見できる

どういうことかもう少し解説していきます。

家への被害が少ないうちに駆除できる

シロアリ点検が必要な最大の理由は、シロアリが家の中にいた場合、早期発見・駆除できるようにするためです。
シロアリは一年中活動しているため、ほうっておくとどんどん数が増えて家を支えている木材が食われていきます。
シロアリを早めに見つけて駆除することで被害を最小限に抑えられますし、駆除費用や家の修繕費用が安く済みますよ。
ちなみにシロアリを放置すると、ここまで家の木材や畳が食われてしまうこともあります。

シロアリに食われた柱

シロアリに食われた畳

※画像提供元:株式会社Arrows東海

大事なお住まいが知らない間にシロアリに食われ続けるのを防ぐためにも、まずは一度シロアリ点検を受けてみることをおすすめします。

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次にやるべきことがはっきりする

シロアリがいるかもしれないと言われると、「じゃあどうすればいいの?」と不安になりますよね。
プロにしっかりとシロアリ点検をしてもらえばシロアリのいる・いないがはっきりさせられ、「シロアリがいたらシロアリ駆除」「いなければシロアリ予防」と対応を迷わず決めることができます。
実際シロアリ点検をした人の中には、下記のように「安心した」「決心できた」という声がありました。

女性/東京都

シロアリ点検をしてよかった点:大量にいたので駆除する決心がついた

男性/千葉県

シロアリ点検をしてよかった点:虫が嫌いなので家に潜んでいないという安心感がありました。

女性/東京都

シロアリ点検をしてよかった点: プロに任せる事で、対策や駆除法について教えて頂けます。

さらに点検結果を踏まえたシロアリ対策の提案もしてくれるので、「どうするのが住まいに一番いいか」がはっきりわかるようになりますよ。

床下の腐りやカビが発見できる

床下の腐りやカビとは、「床下で家を支えている木部が腐ったりカビたりした」部分のことです。
湿気がこもり、原因となる木材腐朽菌や菌類が増殖すると腐りやカビが発生します。
床下の木部に腐りやカビが発生すると、かび臭いにおいがしたりひどいときはアレルギー症状が出たりすることがあります。

参考:大阪市公式サイト「シックハウス症候群について」

シロアリ業者の床下点検ではシロアリの有無だけではなく、こうしたカビや腐りが発生していないか、床下の通気がきちんとされているかどうかも見てくれます。

シロアリ調査報告書1

※画像提供元:株式会社Arrows東海

腐り・カビはいずれも人体だけでなく家の耐久性にとっても悪影響があります。
こちらも点検で早期に発見すれば被害が少ないうちに除去や防腐処理といった対処ができますよ。

以上、3つの理由から家を長持ちさせるためにはシロアリ点検は必要といえます。
また、後ほど費用については詳しくご説明しますが、基本的にシロアリ点検の費用は0円です。
デメリットとしては日程調整や立ち合いの手間があるくらいなので、「やり得」といえますよ。

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シロアリ点検がすぐ必要な3つのパターン

下記の3パターンに当てはまる人は、できるだけ早めにシロアリ点検をしましょう。

  1. シロアリ被害のサインがある
  2. 築5年以上で今までシロアリ予防も点検もしたことがない
  3. 前回のシロアリ予防から5年経っている

なぜこの3パターンは早めにシロアリ点検をしたほうがいいかの理由と、最後にすぐにはシロアリ点検が不要なパターンを解説していきます。

シロアリ被害のサインがある

シロアリ被害のサインがあるならすぐにシロアリ点検をするべきです。
理由は見て分かる程度のシロアリ被害のサインがある場合、すでにシロアリがいて食害を受けている可能性が高いためです。
生活の中で気づきやすいシロアリ被害のサインは次のとおり。

  • 羽アリをよく見かけるようになった
  • 歩いていると床が沈む感じがする
  • 柱や壁に見慣れない傷みがある
  • 扉がきしんで開閉しづらい

見慣れない傷みってどういうもの?」と思うかもしれませんので、参考に軽度のシロアリ食害跡をご覧ください。

シロアリの軽度食害跡

※画像提供元:株式会社Arrows東海

例に挙げた4つのサインに気づいたら、被害が広がる前にできるだけ早く点検を依頼し、シロアリ駆除をしてもらいましょう!

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築5年以上で今までシロアリ予防も点検もしたことがない

新築のときにシロアリ予防をしてもらって、それ以来一度も点検も予防もしていないというお宅は多いのではないでしょうか?
そうしたお宅もできるだけ早くシロアリ点検をしたほうがいいです。
理由は3つあります。

  • 新築時のシロアリ予防工事の効果は5年で切れてしまう
  • 5年経過後放置している建物のシロアリ被害が多い
  • 放っておけばおくほどシロアリ被害が重症化していく

一般的に使われているシロアリ予防の薬剤は何十年も効果が続くようなものではありません。
理由はそこまで強力な薬剤は人体にも影響が出てしまうためです。
現在一般的に使われている薬剤は人体や環境にとって安全性が高いというメリットがありますが、予防効果が保証されているのは5年までというデメリットもあります。
5年経つと薬剤が分解されてシロアリ予防効果が落ち始めるため、5年おきの予防が推奨されています。

参考:白あり対策協会Q&A

実際、定期的な予防をしない家では5年経過後にシロアリ被害が出始めています。

参考:国交省シロアリ被害実態調査報告書 築年数別蟻害発生率

この調査報告書によると、予防の保証が切れた築年数25~29年の建物は、約5軒に1軒がシロアリ被害を受けているそうです。

また、シロアリは一年中活動を続けるため、放置しておくとどんどん数が増えて被害が重症化していきます。

以上のことから、「築5年以上で今までシロアリ予防も点検もしたことがない」という人のお住まいも、早めにシロアリ点検をして現状どうなっているのかを把握し、予防や駆除をしたほうがよいでしょう。

シロアリ点検を検討している方は、【シロアリ110番】にご相談ください。
【シロアリ110番】は、シロアリ点検やシロアリ駆除をおこなう日本全国のシロアリ業者をご紹介しています。
【シロアリ110番】と提携している業者がおこなう、シロアリ点検は基本無料です。※

シロアリ点検をお考えなら、【シロアリ110番】にご連絡ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。

前回のシロアリ予防から5年経っている

前の章でお話ししたように、シロアリ予防の薬剤は5年が効果の保証期限となっています。
5年経つと薬剤が分解されて効果が落ち始めるため、シロアリがお住まいに侵入してくる可能性が出てくるということですね。
そのため、今まで何度かシロアリ予防をしてきたお住まいでも、最後の予防から5年経ったら一度点検してもらい、プロに最適な対応をしてもらうのがシロアリ対策としてはベスト!といえます。

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シロアリ点検が不要なのは「築5年未満」か「定期的な予防をしている築年数10年未満の家」だけ

シロアリ点検はメリットが多いとはいえ、何度も業者を家に上げるのは面倒ですよね。
そこでシロアリ点検をしなくても99%大丈夫!といえる2パターンを紹介します。

  • 築5年未満の家
  • 定期的な予防をしている築年数10年未満の家

基本的に家を新しく建てるときは、一緒にシロアリ予防処理がされています。
何度も言いますが、シロアリ予防の薬剤の効果は5年保証されています。
そのため、シロアリ予防の効果が続いている築5年未満のお住まいはシロアリの心配はほぼないといえるでしょう。

また、家を建ててから5年目のタイミングで再度シロアリ予防工事をしたお住まいも、築年数10年まではシロアリの心配をしなくてもよいといえます。

そう言える理由は、シロアリ被害実態調査報告書で、予防の保証期間内にある築10年未満のお住まいの被害割合はほぼ0%という結果が出ているため。

参考:国交省シロアリ被害実態調査報告書 築年数別蟻害発生率

ただし築10年を超えるお住まいはシロアリ予防をしていても被害を受ける可能性が約20軒に1軒程度あるようなので、年に1度はきちんと予防されているか点検しておいたほうがよいでしょう。

シロアリ点検は年1回おこなう

シロアリ予防の薬剤効果が5年続くなら、1回予防したら5年は点検不要じゃないの?
と思うかもしれませんが、シロアリ点検は年1回するのがおすすめです。

理由は、前の章でもお伝えしたように、築年数10年を超えてくると予防工事から5年以内でもシロアリ被害を受ける可能性が20軒に1軒程度の割合で出てくるため。

シロアリを本当に予防できているか効果を確かめるために、年に1度は点検したほうがよいでしょう。

ちなみにシロアリは1年中活動していますが、活発に動く時期は、暖かくなってくる4~6月。
弊社がシロアリのご相談を頂くのもこの季節が多いです。

【時期別の弊社シロアリ相談件数】

弊社シロアリ問い合わせ件数

※電話・メールでの弊社シロアリお問い合わせ件数推移(2020年1月~2020年12月)

4~6月はシロアリが活発に活動するため食害も進みやすく、業者に予約を取るのが困難になる可能性もあるため、その年の点検は3月までにしておくのがよいでしょう。

予防工事後5年保証がついている業者は定期的に点検に来てくれるのでそのときお任せすればOK。

予防工事5年保証がついていない業者の場合は、シロアリ点検を無料でしてくれる業者に依頼するのがおすすめです。

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シロアリ点検の費用は基本的に0円

シロアリ点検の費用は基本的に無料です。
「本当に?」と思うかもしれませんが、実際多くのシロアリ業者が無料でシロアリ点検をしています。

【シロアリ点検を無料で行っている業者の例】

サービス名 分類 特徴
・シロアリ110番
・ファインドプロ
仲介 ・依頼を受けて専門業者を派遣するサービス
・24時間365日、全国受付対応で頼みやすい
・アサンテ
・ダスキン
大手 ・全国展開している大手業者
・知名度が高く安心感〇
・Arrows東海
・雨宮シロアリ
中小 ・地域密着型の中小業者
・家のリフォーム
・修繕も請け負っていることが多い
・DCMカーマ
・カインズ
量販店 ・一般的なホームセンター
・提携業者を紹介してくれる
・JAあいち中央
・JA全農岐阜
農協 ・地域ごとにある農業協同組合
・提携業者を紹介してくれる

有名なところも知名度が低いところもほとんどがシロアリ点検を無料でやっていることがわかりますよね。

なぜどこもシロアリ点検は無料なの?」という疑問の答えは、ズバリ「点検」だけだから。
あくまでシロアリがいるかチェックするだけで、薬剤を使ったり道具を使った施工をしたりするわけではないので、無料のサービスとなっているんです。

 

ただし、シロアリ点検にも費用がかかるケースもあるので、そちらも簡単にご説明していきます。

シロアリ点検に費用がかかるパターンは3つ

シロアリ点検に費用がかかるパターンは3つあります。

パターン 費用相場
①もともと点検が有料の業者 約2万円
②床下に入るための点検口設置 約2万円
③ハツリ工事 約5~6千円

※費用については複数業者の費用を平均して算出

①はそもそも有料で点検している業者の場合。
点検が有料な理由は、おもに点検にシロアリ探査用の精密機械を使うためです。

②の場合は、床下に入るための点検口を新たに設置する必要があります。
無料がいいから床下点検なしではだめなの?」と思うかもしれませんが、シロアリは土→床下→家の中へ侵入してくるケースが非常に多いです。
床下点検をしなければシロアリや床下の異常を見逃してしまう可能性が高く、本末転倒になってしまうので、予算が許すなら点検口を新規設置してもらいましょう。

③のハツリ工事とは、部屋と部屋の基礎の間に仕切りがあって、人が通れるようになっていない場合に行われる工事です。
「斫り(ハツリ)」とはコンクリートを削る作業のことを言います。
仕切りになっているコンクリートを削って人が通れるようにするので、ハツリ工事というんですね。

③だけは実際に床下を見てもらわないと工事が必要かわからないため、工事なしで点検できるかどうかを一度業者に確認してもらうとよいでしょう。

シロアリ点検は「外回り」「床下」「家の中」を見る!

シロアリ点検を受けてみたいけど、どこをどうやって見るの?」という疑問にこの章では答えていきます。
まず、シロアリ点検で見るのは大きく分けて次の3か所です。

  • 床下
  • 家の中
  • 家の外回り

それぞれの場所をどう点検するか、場所ごとに解説していきます。

床下

床下点検はシロアリ点検の中でもっとも重要なポイントといえます。
なぜなら、シロアリは土の中に住んでおり、床下の基礎や配管の隙間から家の中に侵入してくることが多いからです。

シロアリの床下侵入経路

床下を点検するときの作業順序はざっくりいうと、次のとおり。

床下点検の作業順序

家の間取りや図面を確認

家を汚さないため通路や床下点検口周りの養生をする

床下点検口から床下に入る

  • 床下にシロアリがいないか、蟻道がないか目と耳で要チェックする
  • デジカメやスマホなどで点検箇所を撮影する
    ※悪質な業者の場合は別の家の床下被害写真を見せて「すぐに駆除したほうがいい」とすすめてくる場合があります。そのため、本当に自宅の床下写真か確認するために、一緒に写してほしい小物を渡すとよいでしょう
  • 業者によってはリアルタイムに床下の様子を配信してくれる

点検が完了したら家を汚さないよう戻り養生の撤去・掃除をする

シロアリは風や光を嫌うため、表に姿を表すことはめったにありません。

そのため素人が目視でシロアリを見つけることは困難です。

一方プロは目で見てシロアリがいそうな場所を特定するだけでなく、木材を叩いて空洞音がしないか、耳でもシロアリの痕跡を探るのです。

シロアリが食害した木材は中がスカスカになるので、叩くと詰まったような音ではなくコンコンと軽めの音がするというわけですね。

また、シロアリ発見の重要な手がかりとなる蟻道がないかもよく調べます。

蟻道については次の章で詳しくご説明します。

蟻道とは

蟻道(ぎどう)とは、シロアリが作る移動用のトンネルのことです。
この蟻道があるとシロアリがいる可能性が高いため、点検のときに重点的に見られるポイントでもあります。

なぜシロアリが蟻道を作るのかというと、シロアリは皮膚が薄く、たった数分日差しに当たるだけで脱水により死んでしまうほど乾燥に弱い生き物です。
そのため、エサ場である木材にたどりつくまで、日光と風雨から自らを守るための移動用トンネルを作る必要があるのです。

次に、蟻道自体について解説していきます。
まずは実際に床下にできた蟻道をご覧ください。

 

床下から家に伸びる蟻道

蟻道は、「蟻土(ぎど)」という土のかたまりのようなものでできています。
蟻土は、土や木材などのカスを材料に、シロアリが出す排泄物や分泌物を混ぜて固められています。
そのためしっかりと固まり、床下の壁や天井に接着させられるんですね。
蟻道はちょっとやそっとの雨風では崩れにくいほどの強度があり、日光や乾燥からもシロアリを守っています。

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つまり、シロアリが安全に活動するためには蟻道が必須。
言い換えれば、蟻道があるということはシロアリが活動している可能性が高いと言えるのです。

家の中

家の中の点検では、おもにシロアリが好んで食害する場所を徹底的にチェックしてくれます。
具体的には次の3箇所です。

  • 玄関
  • 浴室
  • 洗面所

なぜこの3か所かも簡単に説明していきますね。

まず、玄関についてですが、玄関の下は実はコンクリートではなく土になっているため、シロアリが地中から侵入しやすい構造になっているんです。

バリア工法の仕組み

実際にシロアリ被害を受けた玄関の事例はこちらのとおり。

シロアリ報告書2

また、浴室や洗面所は、どうしても湿気が多いため湿った木材を好むシロアリの被害にあいやすいです。

重点的に見られるのはこの3か所ですが、直接家の中を見た結果、「シロアリがいそう」とプロに判断された場所も徹底的にチェックしてもらえます。

寝室などが見られるか気になる」という人は、事前に「この部屋は見てほしくない」と伝えておくとよいでしょう。

ただ、床がきしむなどシロアリがいそうなサインがある場合は、どうしても嫌という場合を除いてチェックしてもらったほうが安心ですよ。

外回り

家の外回り点検で見るポイントはおもに次のとおり。

  • 家の壁に蟻道がないか
  • 敷地内の木部や木材にシロアリの痕跡がないか

シロアリの活動に欠かせないトンネルである蟻道は外回りでも要チェック。
実際に家の壁に作られた蟻道はこの写真のようになります。

壁にできたシロアリの蟻道

きちんと見ないと、ただの土のかたまりだと思って見逃してしまいそうですよね。

また、敷地内にウッドデッキや枕木、放置された木材などがある場合もシロアリのエサになっている可能性があるため、点検の際はチェックの対象に。

シロアリに食われた木材

お住まいに庭がある人は、ボロボロになった放置木材などに心当たりがあるのではないでしょうか?

一度プロにシロアリの痕跡がないかチェックしてもらい、シロアリを寄せ付けているようなら撤去するといった対策を取るのがおすすめですよ。

シロアリ点検に関する5つの疑問を解決

ここではシロアリ点検について、気にする人の多い5つの疑問をFAQ形式で解決していきます。

Q1.点検後工事を強要されない?
Q2.勝手に工事されて費用を請求されない?
Q3.実際に点検を受けた人の感想は?
Q4.点検の時に準備しておくことは?
Q5.普段からできる点検はない?

Q1.点検後工事を強要されない?

A.普通は強要されません

シロアリ業者は、お住まいの家がシロアリ被害にあうのを防ぐのが仕事。
点検の結果、シロアリがいるようなら駆除、なければ予防を勧められることはもちろんあります。

ただあくまでも提案という形なので、必要ないと思えば問題なく断ることができます。

どうしても不安なら、事前に点検後に駆除や予防工事を断ってもいいか確認し、回答を録音しておくとよいでしょう。

もし「急いで工事しないと家が倒れますよ」などとその場で契約を強要された場合は、詐欺業者の可能性が高いので絶対に契約しないようにしましょう。

とはいえ、一番いいのはそもそも怪しい業者に依頼せず、実績が多く信頼できる業者に点検を依頼することです。

信頼できる業者をお探しの方は、【シロアリ110番】にお任せください。

優良な業者のみを紹介し、別途費用が必要な際はお客様の了承を得たうえで施工いたしますので、安心して点検をご依頼いただけますよ。

Q2.勝手に工事されて費用を請求されない?

A. 費用のかかる作業は事前に確認を取ります

普通の業者は、費用が発生する作業が必要になった場合、作業の前に依頼者に了解を取ります。
信頼できる業者か不安な場合は、先ほどお伝えしたように事前に「費用が発生する作業をする場合は必ず確認してほしい」と伝え、回答を録音しておきましょう。

それでも万が一、了承なく費用のかかる作業をされてしまった場合は、絶対に費用を払わないようにしましょう。

消費者センターに電話問い合わせしたところ、不当な契約の費用が全額戻ってくるクーリングオフ制度が適用されるかどうかは場合によると回答がありました。

とくに悪徳業者の場合は、クーリングオフが適用されてもお金が戻ってくるとは限りません。

【シロアリ110番】の場合は、費用が発生する場合は、必ず事前にお客様のご了承をいただいた上で調査・施工いたしますので安心してご依頼くださいね。

Q3.実際に点検を受けた人の感想は?

A.おおむね満足

シロアリ点検は、コスメアイテムなどのように口コミサイトがあるわけではないので、実際の感想がどうだったのか調べづらいのも不安ですよね。
そこで、弊社で実際にアンケートを取りました。
結論から言うと、ほとんどの人が「満足した」と回答していました。

調査日時:2021年9月24日
調査手法:インターネットアンケート
回答数:56人

業者にシロアリ調査を受けた満足度

次に、回答してくれた人の声を実際にご紹介します。

女性/岐阜県

シロアリがいそうな感じではなかったが、いざ調査してみたら床下の梁がボロボロでいつ折れてもおかしくなかったと言われ、やって良かったと思った。シロアリ以外にも、パッと見て老朽化が進んでいる箇所を教えてくださったので、他の業者さんを手配しやすかった。
調査にかかった費用:無料

男性/長野県

シロアリ点検をしてよかったと思う点:シロアリに関する問題も解決できましたが、シロアリ以外の害虫駆除にもつながったのでとても満足しています。明らかに害虫などが減った気がするので、暮らしが快適になったと思います。
調査にかかった費用:有料

男性/大阪府

シロアリ点検をしてよかったと思う点:駆除まですぐにできたことと、自分では見る事のできない箇所まで調査してもらえた点。 やはり専門業者に見てもらえた事で安心感が芽生えた。
調査にかかった費用:無料

不満だったという人の具体的な回答は今回は得られませんでした。
調査に費用がかかった人もいましたが、それでも自分では見れないところをプロにしっかり見てもらえたこと、お住まいの実状やシロアリ対策をどうしたらいいかがはっきりわかったことに満足したという人が多かったです。

Q4.点検の時に準備しておくことは?

A.「図面などの間取りがわかるもの」と必要なら「部屋の片づけ」

家の図面など間取りがわかるものがあると、業者がどの部屋をどう点検したらいいかがわかりやすくなります。
事前に用意して手渡しておけば、点検作業がスムーズに進むでしょう。
家の図面なんて取ってない!」という場合も、当日に業者が家を見て構造を確認し、しっかり点検してくれるので心配はいりませんよ。

また、シロアリ点検では家の中もしっかりとチェックします。
そのため、「片付いていない部屋を見られるのは嫌」という場合は、人が入ってもいいように片づけておいたほうがいいでしょう。
また、事情があってどうしても入ってほしくない部屋は、事前に入らないよう業者に伝えておきましょう。

Q5. 普段からできる点検はない?

A.あります!

業者による点検以外でも、普段の生活の中でシロアリがいるかどうかチェックできるポイントが5つあります。

✓羽アリをよく見かけないか
✓床を踏むと他の部屋より沈む感じがないか
✓柱や壁に見慣れない傷みがないか
✓扉がきしんで開閉しづらくないか
✓外壁に蟻道がないか

これらをチェックしてみて、当てはまるものがあればシロアリがいる可能性があります。

自力でのチェック+怪しいところがあればプロにしっかりと点検してもらうことで、シロアリがいた場合は早期に発見でき、被害が広がる前に対処することができるでしょう。

安心してシロアリ点検を受けられる業者をお探しなら【シロアリ110番】にお任せ

「シロアリ点検をしてみたいけどどこに頼めばいいの?」
「絶対詐欺じゃない業者はないの?」

このような疑問をお持ちの方は、ぜひ【シロアリ110番】にご相談ください!

シロアリ点検に不安をお持ちの方に【シロアリ110番】がおすすめの理由は、大きく4つあります。

【シロアリ110番】での点検がおすすめの理由
  • シロアリ駆除ご利用シェアNo.1の実績 ※1
  • 点検、見積もりが無料 ※2
  • お客様の確認無しで勝手に費用がかかる施工はしない
  • 予防や駆除が必要になったときかかる費用が全国平均単価の約半額お得

※1 実査委託先:楽天リサーチ(2017) ※2対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積もりに費用をいただく場合がございます。

【シロアリ110番】はお客様からシロアリについてのご相談を受け、信頼のできるシロアリ業者のみをご紹介するサイトです。
優良業者のみが登録されているため、お客様の了承を得ない工事をしたり見積もりにない高額な工事をしたりというような詐欺業者を紹介される心配は一切ございません。

また、点検の結果駆除や予防が必要になったときの料金が割安なのも大きなおすすめポイントです。

シロアリ駆除・予防料金

※全国平均単価は一般財団法人 経済調査会の調べによる
※当社単価は加盟店による

シロアリ駆除や予防は、床下をほふく前進で移動して薬剤を撒くという過酷な作業のため、必要な費用も10万円以上と高額になることがほとんどです。

しかし、【シロアリ110番】は「WEB集客による営業人件費の節約」によって割安な料金でのシロアリ駆除や予防工事を実現しています。

点検後に駆除や予防をする場合、少しでも費用をおさえたいという人は一度【シロアリ110番】にご相談ください。他社との相見積もりも歓迎ですよ。

まとめ

シロアリ点検は、お家を長持ちさせる大切な調査です。
もしもシロアリ被害の兆候があったら、シロアリ点検をしましょう。

シロアリ点検をおこなえば、シロアリ駆除をおこなうべきか?予防をおこなえばよいのか?はっきりします。
さらにシロアリがいないとわかれば安心できますよね。

  • シロアリ被害のサインがある
  • 築5年以上で今までシロアリ予防も点検もしたことがない
  • 前回のシロアリ予防から5年経っている

このどれか1つでも当てはまるなら、できるだけすぐにシロアリ業者に点検を依頼してください。

0120-949-952 お近くのシロアリ駆除業者をすぐにご紹介!

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運営元情報

サイト名 シロアリ110番
運営会社 シェアリングテクノロジー株式会社
企業サイト https://www.sharing-tech.co.jp/
お問い合わせ先 seikatsu110support★sharing-tech.jp
(★を半角@に変換して送信ください)
電話番号 0120-949-952(営業時間:平日9:00~18:00)

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