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2019.07.11更新

庭木伐採・抜根・処分料金・業者の選び方|伐採方法をまとめて解説!

【プロが解説】庭木の伐採・抜根・処分相場・業者の選び方|伐採手順

庭木の伐採や抜根ができず、気づいたときには庭木が伸び放題で悩んでいませんか?自分で定期的に庭木のお手入れをするのは大変ですし、とくに酷暑の夏には熱中症や日射病など危険もともないます。そんなときは、庭木のお手入れを業者にすべてお任せしてラクしてきれいなお庭を実現しましょう!

今回は、庭木の伐採や抜根の作業を業者に依頼するときの費用や業者を選ぶポイントをご紹介します。庭木伐採を放置してしまったときのリスクもお伝えしますので、お庭をできるだけ長くきれいな状態で保つためにもこちらのコラムをお役立てください。

庭木の伐採・処分にかかる費用相場

庭木の伐採や抜根作業を業者に依頼するときには、必ず施工費や人件費など費用がかかります。また、この作業費用は、さまざまな理由で業者ごとに差が発生します

ここではまず、庭木の伐採や処分にかかる費用をご紹介し、費用に差が生じる理由についても詳しくご紹介しましょう。

庭木の処分にかかる内訳

庭木の伐採した際の処分費用の内訳は、以下のようになっています。それぞれ、どのような作業内容を指しているのかを簡単に解説いたします。

庭木処分費用の内訳の例
  • 交通費:業者が現地へ向かうためにかかる費用
  • 人件費:作業や運搬をおこなうスタッフに対して支払う費用
  • 施工費:各作業工程で発生する費用

大まかにわけるとこのようになっています。しかし、施工費はどんな作業をするのかによって費用が変わってきます。施工費の具体的な内容については以下のとおりです。

施工費の内容
  • 伐採費:木を伐採する作業費用
  • 抜根費:木の根っこを抜く作業費用
  • 処分費:切り落とした木や引き抜いた根の処分費用
  • 造成費:伐採のあと土地をきれいにする作業費用

このように、庭木の伐採にかかる費用は内訳が細かくわかれていて、業者によっても料金設定が異なっています。

また、木の高さや太さ、伐採の難易度によっても差がありますので、伐採を業者に依頼するときには、必ず事前に問い合わせて作業にかかる費用を見積ってもらいましょう

弊社では、伐採に関するご相談やお見積りを無料でおこなっておりますのでいつでもお気軽にお電話ください。また、弊社の伐採費用に関してもう少し詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご参考ください。

なぜ伐採の金額って金額が変わるの?

なぜ伐採の金額って金額が変わるの?

では、なぜ伐採作業の費用に差が生じるのでしょうか。それには、作業の難易度や作業場所の位置などたくさんの理由があるのです。

伐採費用が変動する理由
  • 立地の問題:駐車スペースがなく運搬に手間や時間がかかる
  • 木の難易度:作業に重機など特別な道具や準備が必要となる
  • 作業場所までの距離:作業場所まで遠いほど運搬費や人件費がかかる

弊社では、作業に入る前に必ず現地調査をおこなってから見積書を作成し、見積書を隅々まで確認していただきご納得いただいてから施工開始となりますのでご安心ください。

また、基本的には、お見積り後に追加費用をいただくことはございませんのでご安心ください。弊社の伐採費用やサポートに関して知りたい方は、ぜひこちらをご覧ください。

【業者が選べない!】困ったらこの項目をチェック!

「業者に伐採を依頼しよう!」と考えたとき、どんな業者にお任せすればよいか迷ってしまう方も多いでしょう。そんなときには、以下の項目をチェックして業者選びをしてみてください。

チェックポイント
  • 無料で現地調査や見積りをしてもらえる
  • 見積り後の追加料金がない
  • わかりやすい料金設定で見やすい見積書を作ってくれる
  • 自宅からの距離が近い
  • 庭木1本からでも対応してもらえる
  • 対応が丁寧で親切
  • 伐採以外の相談にも乗ってくれる
  • 昼夜、休日問わず相談できる

残念なことに、なかには作業後に追加費用を請求したりずさんな施工をおこなったりする業者もいます。トラブルを防ぐためにも、あらかじめ自分でも上記のポイントをきちんと調べておくことが重要です。

弊社にご依頼いただけたらこのような心配はいりません。親切丁寧に対応するよう尽力しておりますし、トラブルのもととなりやすい費用に関しても明瞭な料金設定をしておりますのでご安心ください。

また、こちらでは業者依頼で大切なポイントを詳しく解説しております。どんな業者にお任せすればよいかお悩みの際に、ぜひお役立てください。

業者に迷ったら、まずは【相見積り】がオススメです

業者に迷ったら、まずは【相見積り】がオススメです

業者選びにお悩みなら、まずは相見積りがおすすめです。相見積りをするとどんな作業にいくらほどの費用がかかるのかというのが見えてくるはずです。伐採費用の適正価格を知ることができ、作業工程の無駄や漏れがないかも確認することができます。

そのため業者選びの際は1社だけに依頼するのではなく、できれば3社程度に見積りを依頼し比較検討してみましょう。

弊社では、複数の業者を比較検討する手間を省けるよう、ご相談内容に応じて最適な業者をお客様のもとへ派遣いたします。

すでに他社で見積りをとったという方は、ぜひその見積書を弊社にご提示ください。相見積りをさせていただき、最大限ご意向にお応えできるよう尽力させていただきます。

庭木伐採の基本的な道具・手順

庭木を伐採するときには木の大きさや太さ、周辺環境などを把握しておくことが大切です。

ここでは、自分で伐採をおこなう場合の基本手順をご紹介いたします。業者にすべてお任せする場合でも、伐採の全体の流れを知っておくと安心してお任せできるのです。

自分で切る場合の目安

ある程度の大きさの庭木であれば、自分で伐採することが可能です。自分で伐採できる場合の目安は以下のとおりです。

自分で伐採できる大きさの目安
  • 木の高さ:約3メートル未満
  • 木の太さ:直径約20センチメートル未満
  • 周囲の状況:傾斜がゆるく危険物や障害物がない、人の往来が激しくない

庭木が高すぎると、切り倒したときに家や車などにぶつけてしまうおそれがあり危険です。また、幹が太すぎると自分で上手く切り倒せず、中途半端に切れたところで思わぬ方向へ倒れてケガをしてしまいます

もし、周囲に危険物や障害物がある場合や木の高さや太さが上記の基準を超えてしまうような場合には、業者にお任せするようにしましょう。

【伐採の準備1】道具を用意する

伐採したい木の大きさや周辺状況を確認して自分でできると判断したら、まずは伐採に必要な道具を用意しましょう。

伐採に必要な道具一覧
用途 アイテム 使用目的や選び方
服装  作業着、軍手など できるだけ肌を露出せず、夏場でも快適に作業できるよう通気性のよいものを選ぶ。
木を切る チェーンソー 伐採するために必要。金額は商品によって差があるが、高い方が性能も高くよく切れる
のこぎり チェーンソーが使用できないときに必要。場所をとらず、作業時もスマートに使用できる切れ味のよいものを選ぶ。
除草剤 残った根や切り株を枯らせるために必要。切り株や地面に穴を開けて除草剤を流し込んで使う。
処分する ロープ 木を束ねるために使用。適度に長さがあり、丈夫なポリエチレン製のロープなら摩擦にも強い
ゴミ袋、ガムテープ 木を処分する際に使用。木や根の重みで破れやすいため丈夫な素材、かつ複数用意しておくと安心。
ほうき、ちりとり 木くずや枯れ葉の処分に使用。体への負担を考え、できるだけかがまなくてもよい大きさのものを選ぶ。

【伐採の準備2】伐採前の確認事項

伐採にとりかかる準備ができたら、もう一度伐採前に注意しておくべき事項を確認しておきましょう。どれも欠かすことができない非常に大切な確認事項ですので漏れのないようにしてください。

伐採時の注意事項
  • 身の安全が第一
  • 伐採手順の確認
  • 伐採後の処分方法の確認
  • 木を倒そうとする方向に「もの」や「ひと」がいないか確認
  • 使用する道具は安全かつスムーズに使用できるものか確認
  • 周辺住民への配慮や挨拶

【伐採の準備3】お祓いする

「木を切るときって供養やお祓いが必要と聞いたことがある」という方もいるのではないでしょうか。古くから木には御霊が宿るといわれているため、一般的に木を伐採する前にはお祓いをします。とはいえ、お祓いにはこうすべきというルールはありません

あくまで一例ですが、自分でお祓いをするときはお神酒を入れたグラスと塩を持った小皿を用意し伐採する木にお供えしましょう。特別なものは必要なく自宅にあるものでよいです。気持ちを込めて供養しましょう。

1.庭木を伐採する

1.庭木を伐採する

では、いよいよ伐採作業です。伐採は、大きく以下の2つの手順でおこなっていきます。手や足をケガしないよう注意して作業してください。

【1】枝を切る

安全かつスムーズに伐採できるように、余分な枝を少しずつ切り落としておきましょう。枝が密集している箇所やほかの木と接触してしまっている箇所を丁寧に切り落としてください。

また、倒す方向に大きな枝があると、倒れたときに予想外の方向へ転がってしまうかもしれません。ケガのもとになってしまうので、きちんと切っておきましょう。

【2】木を切る

不要な枝を切ったら、”受け口”という倒木方向に斜めの切り込みを入れていきます。切り込みの深さは、直径の約4分の1が目安です。

つづいて”追い口”を切ります。追い口は、受け口の切り込みの3分の2程度の高さから受け口まで約2センチメートルを残して切り込みを入れます。

受け口や追い口を入れるときには、チョークやマジックでマークを付けて切れば失敗はありません。大胆に切り込みを入れようとせず、少しずつ切り込みを入れゆっくりと木を倒しましょう。

2.庭木の抜根をする

伐採が無事完了したら、残った根を引き抜きます。根をノコギリやチェーンソーで除去していきましょう。伐採時に、少し長めに切り株を残しておくと抜根作業がしやすいです。

切り株は重いので、持ち上げたり運んだりすると腰や膝を痛めてしまうことがあります。無理せずできる範囲内でおこなってください。

3.庭木や根を処分する

最後は、伐採した庭木や根を正しく処分します。燃えるゴミとして自治体のゴミの日に回収してもらうか、業者に処分を依頼する方があります。

【1】自治体に処分してもらう

燃えるゴミとして出す予定の方は、回収日までに雨が降ってしまうと害虫が発生したり水を含んで重くなってしまったりするおそれがあります。伐採作業日はゴミ回収日にできるだけ近い日を選びましょう。

また、自治体に処分してもらうときは容易に持ち運べるように、適切な大きさに枝をカットしておくとよいです。自治体によってはカットしてほしい大きさが異なりますので、自治体のホームページで確認しておきましょう。

【2】業者に処分を依頼する

業者に実脇の処分を依頼する場合は、どうしても処分費用がかかります。しかし、ゴミの回収日まで待つ必要もなくすぐに片づけられることが大きなメリットです。

庭木の放置がまねく4つのリスク

庭木が大きくなりすぎたとき、そのまま放置してるとさまざまな危険やトラブルを引き起こします。主な4つのリスクをご紹介しますので、トラブルを起こす前の対策としてお役立てください。

隣家にはみ出てトラブルになる

隣家にはみ出てトラブルになる

庭木が隣の住宅の敷地内にまではみ出てしまうことで、住民トラブルへと発展するおそれがあります。

住民トラブルは、最悪の場合引越しや損害賠償請求など大きな問題へとなりかねません。庭木が大きくなってきたら、早めにお手入れをしておきましょう。

電線に触れる

庭木を手入れしないでいると、周辺の電線に触れて発熱や発火をまねいてしまうことがあります。電線は高圧電流が流れていることもあり、誤って手が触れると最悪の場合感電してしまうおそれがあるからです。

決して自分で伐採せず、業者にいち早く状況を伝えて対処してもらいましょう

枯れ木はシロアリが棲みつく

枯れてしまった庭木をそのまま放置していると、害虫繁殖の温床となってしまいます。とくに、シロアリは湿気を含んだ木材が大好物なので、雨や空気中の水分を含んで湿った木材はシロアリの棲みかとなってしまうのです。

さらに、そこから住宅の基礎や柱までシロアリ被害が進行してしまうおそれもあります。枯れ木を放置せず、必ず処分するようにしましょう。

木が倒れてくる危険がある

庭木が大きくなりすぎると、重みで木が倒れてしまうおそれがあります。大きくなる前に定期的に剪定して形を整えてあげるか、不要な木は早めに伐採しておきましょう。早めのお手入れは、庭木の倒木防止や美しい生育につながります

「庭木伐採」はプロに全部おまかせ!

庭木伐採にはさまざまな危険がともなうとともに、害虫被害や住民トラブルなど予想を超えた問題にも発展してしまうおそれがあります。庭木伐採は、すべて伐採のプロにお任せしてしまいましょう!

弊社にお任せいただければ、伐採以外にもお庭のお困りごとやお手入れに関する疑問にも対応させていただきます。大切なお庭の庭木をできるかぎりきれいに、そして長く楽しめるようアドバイスをさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。

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