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2020.02.24更新

伐採木は引き取りもゴミ出しもルールがある|庭木の処分方法と注意点

伐採木の処分・ごみに出す方法と売る方法|伐採費用の相場も解説!

「庭の木を伐採したけど、どうやって処分したらいいのかわからない……」

といったことでお困りではありませんか?多くの自治体では伐採した木を処分するときは、燃えるごみまたは粗大ごみとして出すことができます。しかし、大きな木など自分で処分するのが大変なときは業者に回収を依頼しましょう。

当記事では、伐採したあとの木の処分方法や、伐採・抜根作業を業者に依頼するときの費用の相場などについて解説しています。ぜひ業者を依頼する際の参考にしてみてください。

伐採した木は雨で濡れないように保管しよう

伐採した木を保管するときには、雨に濡れないようにしましょう。雨に濡らしてしまうと、木の重さが増して運ぶのが大変になります。また、湿ったままの状態で置いておくと害虫やカビが発生し、腐ってしまうため、ごみとして回収してもらえないことがあります。

伐採から処分まで日にちが空く場合は、物置のような濡れない場所に移動させるか。ごみ袋などをかけて濡れないようにしておきましょう。

伐採した木を移動させるときは害虫に注意

伐採した木を移動させるときは害虫に注意

伐採した木には、害虫がついたままかもしれません。木を移動させるときは、はじめに害虫がついてないかを確認しておくとよいでしょう。害虫に刺されるなどの思わぬトラブルを防ぐためにも、軍手などをつけてから作業すると安心です。

細い木・木の枝は「燃えるごみ」で処分できる

次に、細かい木や木の枝はどのように処分していけばよいのか見ていきましょう。細かい木や木の枝は、ごみ袋の大きさに入るものであれば可燃ごみとして出すことができます。また、ごみ袋に入りきらないときは、小さく切ったり折ったりしましょう。

ただし、自治体によってごみの出し方が異なりますので、ルールを確認してから処分しましょう。細い木や木の枝でも、既定の量を超える場合は粗大ごみ扱いになる地域もあるので、必ずお住まいの地域のルールを確認し、それに従うようにしてください。

大きな木は業者に回収してもらおう

大きな木は業者に回収してもらおう

3mを超えるような大きな木だと、作業するときにケガや事故のリスクが伴うので、業者に依頼することをおすすめします。業者のなかには、木の処分までおこなってくれるところもあるので安心です。

自分でごみセンターに持ち込む方法もある

なるべく費用をかけたくない、早く処分したいといった場合には、ごみセンターに自分で持って行くという方法もあります。ごみセンターとは、自治体で運営・管理をしているごみ処理施設のことで、家庭から出たごみを引き取ってもらうことができます。

重さに応じて手数料がかかったり、ごみの種類によって引き取りしてもらえる日が決まっていたりするので、まずは地域のごみセンターの情報をホームページなどで調べておきましょう。

伐採した木を処分ではなく「買取」に出す方法もある

業者のなかには、伐採した木を買い取ってくれるところもあります。背景には、近年のDIYブームなどで、木材の需要の高まりがあるといわれています。伐採した木を処分してしまうのはもったいないとお考えのかたは、買取を検討してみてはいかがでしょうか。

買取に出すときには、事前に持ち込む木材の状態を業者に伝えておきましょう。せっかく持ち込んだのに買取してもらえなかったということを防ぐためです。

また、木材を買取に出す場合は、サイズや木の種類などについても確認しておきましょう。詳しくは以下でご紹介します。

木のサイズ|業者によっては下限が決まっているところも

木のサイズ|業者によっては下限が決まっているところも

買取してもらうときの木のサイズについてですが、長さ3m以上、直径10cm以上など、買取条件が決まっている業者が多いです。

短い木や細い木の場合は買い取ってもらえないことがありますので、事前に業者に相談することをおすすめします。また、木の量によっては回収に来てくれる業者もあります。自分で木を持って行くのが難しい場合は、回収サービスがあるか問い合わせしてみましょう。

木の種類|種類によって値段が変わることもある

木の種類によって買取額は変わることもあります。多くの買取業者では、広葉樹のケヤキ・クスノキなど、針葉樹のスギ・マツ・ヒノキなどの種類が買取の対象となっているようです。

また、スギ・ケヤキ・カエデ・ブナ・ナラなどは工芸品などに使用されるため、希少価値が高く、高価買取が期待できます。業者によって買取してもらえる種類は異なりますので、複数の業者に問い合わせしてみましょう。

木はまとめて売ると高く買い取ってもらいやすくなるので、他にも売れそうな木がないか探してみるといいかもしれません。

よい状態で買取に出すなら正しい伐採が大切!

買取をしてもらうときは、木の状態に注意しましょう。木が腐っていたり、大きく曲がっていたり、傷がついていたりすると買取額が下がってしまう可能性があります。少しでも買取額を上げたいなら、プロにきれいに伐採してもらうことがおすすめです。

伐採業者をお探しの際は、弊社までお気軽にご相談ください。24時間365日、お電話とメールにて木の伐採に関するご相談を受け付けております。

業者による伐採・抜根費用の相場

業者による伐採・抜根は、「伐採・抜根・処分」の順番でおこなわれます。

伐採費用は木の大きさによって異なります。

費用相場は、

高木(5m~7m):10,000円~30,000円、中木(3m~5m):6,000~15,000円、低木(~3m):2,000~8,000円

となっています。

伐採後の抜根に必要な費用は幹の直径によって異なります。

費用相場は、直径15cm未満:3,000円~5,000円、15cm~30cm:4,000円~7,000円、30cm以上:7,000円~

となっています。

伐採や抜根作業では、作業費のほかにも処分費がかかります。処分費用の相場は、業者によって異なりますが、木1本の伐採費用の半額で設定されることが多いようです。詳しい費用は実際に見積りをとって確認するようにしてください。

伐採・抜根費用が高くなりやすいケース

伐採・抜根費用が高くなりやすいケース

伐採・抜根費用で高くなりやすいケースがあります。どのようなときに費用が高くなりやすいか見てきましょう。たとえば下記のような場合は、慎重に作業する必要があり、費用が高くなるケースがあります。

  • 重機を使用する
  • 根がコンクリートを貫通している
  • 根が水道管にふれている

伐採~処分までプロに任せてラクしよう!

伐採や抜根作業は、自分でおこなうのは重労働です。また、のこぎりやチェーンソーを使うので、作業に危険が伴います。庭の木などを処分したいときには伐採から処分までおこなってくれるプロにお任せしましょう。

弊社では、お客さまのご要望にそった業者を選定し、ご紹介いたします。木の伐採、伐根のことでお困りの際には弊社にお気軽にご相談ください。お見積りは無料となっております。

【伐採の処分方法に関する記事はこちら】

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