「庭木の剪定を考えているけれど、いくら費用がかかるかわからない……」
「なるべく安く庭木をきれいに整えたい」
そう思ってはいませんか?
この記事では、業者に剪定を依頼した際の費用相場をご紹介していきます。
剪定費用に影響するポイントもあわせてご紹介するので、費用相場の理解が深まります。
さらに、安心して庭木の剪定を任せられる業者選びのポイントもご紹介!
「自分で剪定しようか悩んでいる」という方も納得いただけます。
伐採110番なら現地調査は無料です。
正式なお見積もり後の追加料金も不要なので、費用に不安を抱いている方もお気軽にご相談ください。
- 剪定費用は「単価制」と「日当制」の二つに分けられる。
- 自分で剪定すると安く仕上がる可能性もあれば、逆に高くつく可能性もある。
- 現地見積もりを依頼すれば、いくら料金がかかるのかはっきりわかる。
剪定作業にかかる費用の相場
まずは気になる剪定費用の相場を見ていきましょう。
最初に知っておきたいのは、剪定費用は「単価制」と「時間制」の二つに分けられる点です。
「単価制」と「日当制」の違い
そのため、本数や面積がわかっていればある程度自分でも料金を計算できます。
ただし木の高さや種類によって単価が変わるので、正確な料金を知るには見積もりが必要です。
そのため、職人の人数や作業時間が増すほど料金が高くなっていきます。
※「1時間あたり〇円」のように1時間単位で料金が設定されている場合もあります。この場合「時給制」と呼ばれることもあります。
要注意なのは日当制です。
なぜなら、職人の腕前や作業内容によっては時間がかかり、料金が割高になってしまうおそれがあるから。
実際に依頼しなければわからない点が多いので、可能なら口コミなどを参考に業者を選びましょう。
ここからは単価制の剪定費用の相場をご紹介していきます。
業者によって剪定費用には違いがあるので参考程度にご覧ください。
庭木の剪定費用の相場
- 高さ3メートル未満:3,000~5,000円程度
- 高さ3~5メートル程度:5,000~8,000円程度
- 高さ5~7メートル程度:13,000~17,000円程度
- 高さ7メートル以上:別途見積もりが必要
庭木の剪定は「木の高さ」で単価が変わります。
樹高が高い木ほど作業の難易度が上がり、単価も高額に。
また、松やマキなど剪定の難易度が高い木の場合も単価が上がることがあります。
木の種類や、重機が必要な場合なども単価が変わるので、「木の種類がわからない」「素人でもわかるほど剪定が難しそう」という場合も現地で見積もりしてもらうのがおすすめです。
生垣の剪定費用の相場
- 高さ1メートル未満:500円程度
- 高さ1~2メートル程度:1,000円程度
- 高さ2~3メートル程度:2,000円程度
- 高さ3メートル以上:別途見積もりが必要
生垣の剪定も「木の高さ」で単価が変わります。
本数ではなく長さによって料金が変わるのが大きな特徴です。
剪定後の処分費用の相場
- ゴミ袋1袋あたり500円程度
- トラック1台あたり3,000~8,000円程度
剪定で発生した枝葉などのゴミの処分も業者にまとめて依頼できます。
大掛かりな作業になればゴミ袋には収まらないので、トラックでの処分と単価が適用されます。
剪定の費用相場一覧
ここまでにご紹介した費用相場をまとめました。
剪定業者の料金相場 | ||||
---|---|---|---|---|
作業費 | ||||
単価制 | 庭木の剪定 | 高さ3m未満 | 3,000円~5,000円程度 | ×木の本数 |
高さ3m~5m程度 | 5,000円~8,000円程度 | |||
高さ5m~7m程度 | 13,000円~17,000円程度 | |||
高さ7m以上 | 別途見積りが必要 | |||
生垣の剪定 | 高さ1m未満 | 500円程度 | ||
高さ1m~2m程度 | 1,000円程度 | |||
高さ2m~3m程度 | 2,000円程度 | |||
高さ3m以上 | 別途見積りが必要 | |||
時間制 | 1時間あたり | 2,000円~3,000円程度 | ×作業員の人数 | |
1日あたり | 15,000円~30,000円程度 | |||
処分費 | ||||
ゴミ袋1袋あたり | 500円程度 | |||
トラック1台あたり | 3,000円~8,000円程度 |
ご紹介したのはあくまで相場なので、実際のお庭の状態や業者によっては料金が上記に当てはまらないこともあります。
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正式なお見積もり後の追加料金も不要なので、費用に不安を抱いている方もお気軽にご相談ください。
費用削減のために自力で剪定するのは危険!
剪定費用を確認した方のなかには「自分で作業したほうが安くすむかも……」と考えている方もいるかもしれません。
たしかに費用を抑えることはできるかもしれませんが、あまりおすすめはできません。
なぜなら、素人では以下のように多くの危険が考えられるからです。
- 準備から後片付けまで手間がかかる
- 作業中の事故や、虫に襲われて怪我をするおそれがある
- きれいに剪定できないおそれがある
- 剪定した木が枯れてしまうおそれがある
- 隣家や道路を歩く人を巻き込むおそれがある
樹高が高い木の剪定は難易度が高く、脚立から落下したり、切り落とした枝葉が当たって怪我を負ったりするおそれがあります。
木に毛虫や蜂の巣がくっついていれば襲われてしまうかもしれません。
節約できても、怪我の治療や手間を考えれば総合的には損してしまうかもしれません。
剪定の経験がない方は無理せず業者に依頼するのがおすすめです。
剪定を業者に依頼するメリット
業者に依頼すればお金がかかります。
しかし多くのメリットがあるので、依頼するか否か迷っている方はぜひご相談ください。
庭木をきれいに仕上げてくれる
庭木は道具さえ用意すれば誰でも挑戦できます。
しかし剪定後の仕上がりには腕前が問われます。
家の顔にもなる庭木は、大なり小なり家全体のイメージに影響します。
素人作業で乱れた樹形ではイメージを悪くしてしまうかもしれないので、きれいな庭を保つにはプロの腕に頼るのがおすすめです。
短時間で終わるので時間の節約になる
腕前が良ければ、庭木がきれいになるだけでなく作業も早く終わります。
そもそも、業者に任せればその間自分の時間を自由に過ごすことができます。
つまり自分が費やす時間はほぼゼロになります。
忙しい方だけでなく、自分の時間を選定に使いたくない方もぜひご依頼ください。
道具をそろえたり、手入れをしたりする必要がない
剪定にはいくつもの道具が必要になります。
- 剪定ばさみ:2,000~5,000円程度
- 高枝切りばさみ:5,000~10,000円程度
- 刈り込みばさみ:3,000~10,000円程度
- 園芸用のこぎり:2,000~5,000円程度
- 脚立:5,000~20,000円程度
- 熊手:1,000~3,000円程度
これらの道具はかさばるものも多いうえに、出番があるまでどこかに保管しなければいけません。
剪定する頻度が小さい家庭なら、数少ない剪定のために道具をそろえたり保管したりするのは損です。
しかし業者に依頼すれば、依頼主が道具を用意する必要はありません。
怪我を負う心配がない
怪我を負った際の治療費や、日常生活への悪影響は計り知れません。
また、自分だけでなく通行人や外構を傷つけるおそれもあります。
安全に配慮してくれる業者に依頼して安全を確保しましょう。
剪定以外の作業も相談できる
庭を整える際に「剪定だけでなく伐採も考えている」「庭木の植え替えも考えている」など、剪定以外の作業を考えることがあるかもしれません。
一人では最適な案を出すことは難しいですし、作業量が多く複雑になれば実行することも難しくなります。
しかし多くのお庭を見てきた業者ならば、剪定以外の作業もまとめて対応できるかもしれません。
剪定業者を選ぶポイント
業者を利用するのであれば費用はできるだけ抑えたいですし、大切な植木を任せるのであれば信頼できる業者を選びたいものです。
剪定業者を選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介しますので、業者選びの際にお役立てください。
見積もりが丁寧でわかりやすい
剪定の費用は木の大きさや状態によっても変動するので、事前の見積もりが必要です。
「後々追加費用が発生して思ったより高くなった……」ということがないよう、しっかりと現場の状況を確認した上で見積りを提示してくれる業者が信頼できます。
見積もりにはゴミの処分費や出張費、駐車料金などの内訳も詳細に書かれているかチェックしておきましょう。
依頼主の要望に寄り添ってくれる
植木1本だけの剪定でもこころよく対応してくれたり、植木の扱いの要望を親身になって聞いてくれたりする業者は頼りになります。
親切で利用しやすい業者を見つければ、庭木にトラブルがあったときにも気軽に相談できます。
相見積もりを取る
剪定の料金は業者によって差があります。
より安くてサービスのよい業者を見つけるには、複数の業者から見積もりを取って比較しましょう。
「どの業者から見積もりを取ればいいのか選べない……」というときには、ぜひ伐採110番にご相談ください。
伐採110番では庭木の剪定に対応できる業者をご紹介しています。
全国に加盟店がありますので、お近くの業者をすぐに無料でご紹介が可能です。
見積もりは無料なので、ぜひ相見積もりにご検討ください。
まとめ
- 剪定費用は「単価制」と「日当制」に分けられる
- 庭木の高さや種類で単価が変わる
- 自力での剪定は安い代わりにリスクが大きい
- 業者への依頼はお金がかかる代わりに安全で高品質
- まずは現地で見積もりをしてもらうのがおすすめ
剪定費用の目安は業者の公式サイトなどで確認できます。
しかし正確な金額はわからないので、現地に来てもらって見積もりしてもらうのがおすすめです。
剪定は頻繁にはおこなわないので、わからない点が多いかもしれません。
見積もりのついでに疑問を解消すれば、安心して剪定を進めることができるはずです。
まずはお気軽に無料見積もりをご依頼ください。
【伐採・剪定費用に関する記事はこちら】
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